第こんにちは、生搾りどくだみ青汁酒・十黒梅(じゅっこいばい)の食援隊、細川泰伸です。
いつもいつもご愛飲頂きまして、本当にありがとうございます。
10月に入り、急ぎ足で秋が深まってきました。
朝のウォーキングにも長袖が必要で、歩き終わった時の汗は、にじむ程度です。
そんな秋といえば、
「食欲の秋」「読書の秋」「スポーツの秋」「芸術の秋」「収穫の秋」
・・・などとよく言われていますが、
私個人に、一番ピタッと当てはまるもの「秋」、一番楽しんでいる「秋」
そして、一番力をいれている「秋」をご紹介します。
まず、一番ピタッと当てはまる「秋」は
やっぱり、 「食欲の秋」!!!!!!!!!
海の幸!山の幸!などなど、本当に美味しい季節になってきました。
今は一昔前と違って、高速道路など交通も整備されましたし、
輸送方法も、温度を一定に保つ技術などが格段に進み、
全国各地の旬のもの、美味しいものが、
そのままの鮮度で、手軽に楽しめるようになりました。
私ども高知の旬のもの、美味しいものと言えば、
やはり、こちら高知ならではの「戻り鰹のタタキ」でしょう。
春から夏にかけ、小魚を追い、太平洋を北上し、
三陸沖でUターンして戻ってくる脂ののった戻り鰹、
この鰹のタタキを、冷えたビールを左手に、一気に頬張る。。。。
この美味しさは、本当に格別です。
(はいっ、冷えたビールが肝心です。はいっ♪)
特に私は、今年で89歳になる祖母が作ってくれる「カツオのタタキ」が大好物で
祖母の家に行く時は、必ずリクエストをしています。
祖母のレシピは、
脂ののった鰹の身の表面を焼き、氷水につけず、そのまま切って大皿に盛り付け、
パッと塩をかけます。(祖母いわく、この塩が肝心だそうです)
それから、玉葱のスライスやネギや生ニンニクのスライス(必須)、
ミョウガ・大葉などの薬味を刻んだものを
カツオが見えないくらい、ふんだんに上に乗せ
醤油・酒・酢・みりんを合せたタレを、どばっとかけて出来上がり♪
(タレのレシピは、醤油:酒:酢:ミリン=1:1:1:0.5 だそうです。)
もちろん!キンキンに冷えたビールを左手に、
この鰹のタタキを頬張ると、本当に至福の一時、
脂ののった鰹、周りがジュジュっパリっパリっ、中は、じゅわわわわぁ~ん、
特製のタレと、ふんだんの薬味が絡まって、本当に絶品です。
生ニンニクのスライスで、次の日、口が気になるのもお構いなし!
と、いいますか、こちら高知では、ニンニクの臭さは、あまり気にされません。
「あっ、この人、昨夜タタキを食べたがやぁ~」
こんな感じに思われて、それで終わりです。
ですから女性の方も、遠慮なくお構いなしで、
タタキに生ニンニクのスライスを当たり前のように楽しんでます。
今年も、祖母の鰹のタタキが食べれるかと思うと
この手紙を書いている先から、よだれが出そうで、本当に楽しみです。
もしお近くで、脂ののった戻り鰹が手に入りましたら、
是非是非、お試し下さいませ。
次に、楽しんでいる「秋」は。。。
「読書の秋」!!!!!
現在、私の枕元にある書は、「坂の上の雲/司馬遼太郎」です。
なぜ、この書が枕元にあるかと申しますと、
もう、皆様もご存知だと思いますが
11月末から、NHKにてドラマ化され放映される予定で
この時までに、読んでおかないと、、、、!!!!
その思いで、この書を読んでいます。
実は、中学の時に一度、この書を手にしましたが
当時の私には、読解力が欠け、一巻目で挫折し、
そのままになっておりました。
今年、ウンじゅう年ぶりにページをめくってみると、
当時の情景がありありとそこに描かれていて
取材力・表現力などという言葉を超越した
著者の後世に伝えたい魂のようなものが飛び込んできました。
11月末までには完読し、ゆっくりドラマを楽しめれば、と思っています。
そして、最後に、一番力を入れている「秋」は。。。
「収穫の秋」!!!!!!!
今年お蔭様で、新しく約5反(約5000㎡)ほどの自社農地を、
確保する事ができました。
地元の農家の方々や、消防団の方々の多大なるご協力のお陰で
無事に整備が完了し、来年の収穫に向けて準備しております。
先日、この広い農地に堆肥を撒きにいきますと、
爽やかな風と鳥の声に、たった一人囲まれるという
人口密度の薄さを思いっきり、満喫しました。
何せ、四方八方見渡す視界に、人が一人もいないのです。
都会の満員電車や、9月の連休のディズニーランドのような
人口密度と真逆の状態です。
それにしても、土の上というのは、本当にいいですね~
大地からの力が伝わってくるというか、
何か不思議なエネルギーを感じえずにいられません。
これまでのどくだみにプラスして、この畑のどくだみが育ち、
来年収穫され、十黒梅となって、
皆様にお届けができる、お役立てができると思うと
本当に嬉しくて嬉しくて嬉しくて、堆肥を撒く手にも力が入ってきます。
これからも、皆様のお役立てができるよう頑張って参ります。
今後とも、どうぞよろしくお願いします。
それでは、失礼します。
細川 泰伸