こんにちは、失礼します。
生搾りどくだみ青汁酒・十黒梅(じゅっこくばい)
食援隊の細川泰伸です。
いつもいつも「十黒梅(じゅっこくばい)」をご愛飲頂きまして
本当にありがとうございます。
こちら高知県の黒潮町にあります、私どもの「どくだみ草の搾り工場」の
すぐ前を流れております小さな小川には、
5月の終わりのほんの1~2週間の間ですが
40~50匹を楽に超えるほどの蛍が飛び交います。まさに乱舞です。
昨年、初めてその光景を見た時は、
感激という言葉を通り越したような気持ちでした。
何しろ、今まで見た事のある蛍は、川面にかかった草木に
寄りかかったような蛍を1匹2匹さがす程度でした。
それが、大群の蛍が私の背を超える高さで、勢いよく飛んで舞っているのです。
中には、私の肩に止まるかわいらしい蛍や、
子供達の頭や足元に止まる蛍たちもいて、
一緒にいた妻と二人の子供、そして社員たちも大喜びでした。
それで、妻と子供が、今年もまたその蛍を見たい!という事で、
春から工場で単身赴任生活をしている私のところまで、
車で片道2時間以上かけて工場まで来ることになりました。
(どくだみ草の搾り時期は、工場勤務しており単身赴任です。)
せっかく、遠路はるばる来るわけですから
もっとたくさんの蛍を見せて喜ばせてあげたいと思い、
さらに大群がひしめく極秘スポットがないものか?と
その前日、仕事を終えてから社員(男)と私と二人で探索する事にしました。
(男二人はちょっと。。。。ですが、、、、、)
工場から、車で2~3分走ったところでしょうか
どくだみ畑に向かう狭い一本道の途中、車のライトを消すと、
「わおぉぉぉぉおおおおおおお!!!!!!」と驚く光景が、
汗臭い男二人の前に現れました。
なんと、辺り一面!私の周り360度
数百匹を超える蛍が乱舞っ!乱舞っ!乱舞っ!
一緒にいた社員も、その光景に圧倒され
「すごいっす!、すごいっす!、すごいっす!・・・・」の連発
いやぁ~、ホントに男二人というのが残念すぎます。
すぐ妻に、極秘スポット発見!熱のこもった蛍の実況中継の電話をしました。
電話口では、「ホントに?ホントにそんなにおるぅ?」と半信半疑の様子
しかし、私の熱い電話に、「ホントぉ?そしたら楽しみに行くわ♪」と喜びの声
しかし、正直、自然の生き物ですし、天候もあります。
男二人で見た時は、ものすごい勢い乱舞、圧倒的な数!!であっても
いざ家族で見る時は、必ずしもそうとは限りません。
「あの場所で魚がよく釣れている」と、ビッグニュースを聞き、
いざ、竿を出しても、全く釣れず、坊主で帰ってくる事なんか本当にざらです。
(といいますか、私の場合は、それが多いようですが。。。。)
「頼むよ!蛍ちゃん!」の思い一心で、当日を迎えます。
私の熱い実況中継が妻の両親たちにも伝わったようで、
一緒に来ることになり、ちょっとした蛍ツアーになりました。
いやぁ~、正直プレッシャーです。
「頼むよ!蛍ちゃん!」の気持ちがさらに倍増です。
ツアーコンダクターさんは、いつもこんな気持ちなんでしょうか?
全員集合し、辺りが暗くなるのを待って、
極秘スポットに、いざ出発っ!
いましたっ!いましたっ!大群の蛍が!!
今日もいました!本当に本当に良かった!!
妻も二人の子供も両親たちも、数百匹を超える圧倒的な数の蛍
そして乱舞!幻想的な光景に心を奪われ、大喜びです。
皆がこんな光景は見た事がない!!と異口同音
子供たちは蛍をつかまえ、大はしゃぎです。
その日は、幸運なことに天候にも恵まれ、
スキッと晴れた夜空で、こんなにも星があったのか?
普段は見えないような小さな輝きの星もキラキラと見え満天の星の輝きです。
その星と蛍が織り成すこの光景は、あまりにも神秘的
私の乏しいボキャブラリーでは、とてもとても表現できない光景でした。
そんな蛍が見える自然豊かなこの地では、今がどくだみ収穫の最盛期です。
毎日、たくさんの新鮮などくだみが農家さんから
搾り工場に運ばれてきております。
この地から、全国のたくさんのご愛飲の皆様に、幸せを発信するんだ!!
「幸せ発信基地♪」を合言葉に、毎日、新鮮などくだみを搾っています。
皆様のお役に立てますよう、社員一同、頑張って参ります。
これからもどうぞ、よろしくお願いいたします。
それでは、失礼します。
細川 泰伸