第42号 2010年12月発行
「大きな大きな2010年、今年も本当にありがとうございました。」

こんにちは、失礼します。
生搾りどくだみ青汁酒・十黒梅(じゅっこくばい)、食援隊の細川泰伸です。
いつもいつも十黒梅(じゅっこくばい)をご愛飲頂きまして、
本当に本当にありがとうございます。

12月に入り、こちら高知は、急に朝夕の冷たさが身にしみるようになりました。
異常すぎる猛暑、酷暑だった、この夏の暑さは、すっかり過去のものとなり
「ゆぅ~きや、こんこ♪ あぁ~られや、こんこ♪」と遠くから
灯油の配達車から流れる歌が、頻繁に聞こえ、
南国高知も冬本番を迎えようとしております。

そして、月日の経つのは、本当に早いもので、
もう12月! 2010年も残りわずかとなりました。
皆様にとりまして、この2010年はいかがでしたでしょうか?

私どもにとりましては、この2010年という年は、本当に本当に本当に
大きな大きな大きな1年だったように思います。

といいますのは、十黒梅(じゅっこくばい)ご愛飲の皆様のお陰で、
念願の「酒造免許」を取得する事ができました。
これにより、より新鮮などくだみを、より新鮮な状態で搾り、
より新鮮な状態でお酒にする事ができるようになりました。

十黒梅(じゅっこくばい)は、2007年5月から発売開始し、
早いもので、今年で4年目を迎えます。

妻の体調不良がきっかけで、薬学博士のアドバイスのもと、
開発し誕生したのが、この生搾りどくだみ青汁酒・十黒梅(じゅっこくばい)です。

発売前、当時4歳だった長男が、その年の初詣に「どくだみがうれますように」と、
手を合わせてくれた時は、涙が止まりませんでした。
それから、当時6歳だった長女は、学校帰りに、普通なら触ることもない
道端のどくだみの花を一生懸命集め、花束にして、
自慢げに家に持って帰って来た時は、1000倍もの勇気を貰いました。

酒造免許を持たない一般の者が、お酒を造るのは、固く法律で禁止されていますので、
酒造免許を持っていなかった発売当時は、酒造会社様にお願いして、
十黒梅(じゅっこくばい)を造って頂きましたが、

発売後、ご愛飲の皆様から頂く、
「十黒梅に出会えて幸せです☆本当にありがとうございます!」
「あんなに苦しんだ日々が嘘のよう」
「長年あきらめていたのに、いつのまにか治りました」
「夜中のトイレの回数が減った」
「朝までぐっすり眠れるようになりました」
「十黒梅は世界に通用する飲み物だと思います!!」
「このお酒を開発してくださって本当に感謝しています」
「これからも一生飲み続けたいと思います」等々、

本当にたくさんのたくさんの心の込められた嬉しいお声を頂くたび、
皆様のご期待に、もっともっともっとお応えしたい、
皆様に、もっともっともっとお役に立てるようになりたい、
と、心の底から、体中で思うようになりました。

それを実現するには・・・・
「より新鮮などくだみを、より新鮮な状態で搾り、
より新鮮な状態でお酒にする事」と考え、
1年掛りで、酒蔵に修行に行く等して、酒造免許を取得し、
自社で十黒梅(じゅっこくばい)を造る事ができるようになりました。
これも偏に、十黒梅(じゅっこくばい)をご愛飲頂いております皆様のお陰でございます。
心より、厚く厚く厚く感謝申し上げます。

それから、私どもで、どくだみ草の栽培から搾り加工、酒造までを
すべて一貫して製品化するようになってから、
私の予想以上の事が起こるようになりました。

それは、私達そして社員スタッフの意識が
これまで以上に大きくいい方向に変わったという事です。

お客様担当の者や、販売担当の者がどくだみ畑や製造現場に入る事により、
製品ができるまでの事をより理解する事ができるようになりました。
これにより、お客様への商品説明等が、今まで以上に、
より詳しく丁寧にお応えする事ができるようになりましたし、
毎日飲んでいる十黒梅にこれまで以上の愛着を覚えるようになりました。

また製造の者が、お客様への応対や商品の梱包、発送をする事により、
自ら造っている十黒梅(じゅっこくばい)が、お客様に喜んで頂いている事を実感し、
良い物を造ろう、お客様にお役立てできるものを造ろう、という堅い信念と意識を
しっかりと持ちながら製造することができます。

栽培から搾り加工、酒造、販売まで全てを一貫する前、
「このご時世、工場を持つのは、リスクが大きい」と
アドバイスを頂いた事もありました。

しかし、お客様にお役に立ちたいと思う一心、
思い切って、工場を整備し、全てを自社化する事により、
「より良い商品作りで、お客様のお役に立ちたい、喜んでいただきたい」
という気持ちが、社員全員、一層強くなりました。
本当にこれで良かったんだ、と体中で感じております。

2011年は、さらに喜んで頂けますよう、お役に立てますよう、
そして、私どもが皆様に、幸せを発信できる『幸せ発信基地』となれますよう、
社員一同、頑張って参ります。来年も、何卒どうぞよろしくお願い致します。

年末で、何かと慌しい毎日が続いていると思います。
また、風邪も流行りかけているようです。

「うがい、手洗い、十黒梅(じゅっこくばい)!!」

で、ご体調など崩されませんよう、くれぐれもご自愛くださいませ。

今年一年、本当に本当にありがとうございました。
社員一同、心より感謝申し上げます。
2011年、どうか良き年をお迎えくださいませ。

それでは、失礼いたします。

細川 泰伸