こんにちは、失礼します。
生搾りどくだみ青汁酒・十黒梅(じゅっこくばい)の食援隊、細川泰伸です。
いつもいつも十黒梅をご愛飲頂きまして本当にありがとうございます。
またこの度は、手作り新聞「イキイキ元気倶楽部通信」を
お手に取って頂きまして心より感謝申し上げます。
10月に入り、こちら南国・高知でも、朝夕はずいぶんと涼しくなり、
グッと季節が秋めいて参りました。
さぼり気味になっております朝のウォーキングの出発時(午前5時30分頃)は、
ちょうど太陽が顔を出す頃で、歩き始めは周りは薄暗いものの、
時間が経つにつれだんだん明るくなり、
1日の始まりを体中で感じる事のできる気持ちのいい季節です。
それから秋は、魚に脂が乗ってきて、山の味覚も楽しめて、
食いしん坊の私としては、 これからの季節が本当に楽しみでなりません。
そんな秋が大好きな私に、小学5年生の長女が
長女:「おとうさん、どうして季節があるがぁ~?」と
素朴な質問をぶつけてきました。
私は、居間にあった地球儀を持ってきて、
私:「まず地球は、1日かけて回転してます。」と
地球儀をクルクル回しながら説明を始めました。
「日本がここで、太陽に当たっている時は、昼! 太陽に当たってない時は、夜!」
「次に、地球は太陽の周りを1年かけて回ってます。」
なぜか、目の前にあったバレーボールを太陽に見立てて、
ボールの回り大きく地球儀を一周させます。
「それで、ここからが大事、地球の軸が太陽に対して、ちょっと斜めになっちょって、
直角的に向いちゅう時は、太陽の光を直接的に当たるし、
当たる時間も長いき、暑い、つまり夏!
角度が鋭く斜めになっちゅう時は、その逆で、寒い、つまり冬!」
長女:「ふ~~~ん???」 この説明では、分らない様子、そこへ間髪入れず
妻:「お父さん、もうちょっと、子供が分かる説明をせんといかん・・・」
私:「じゃぁ~、お母さん、どう説明するぅ?」
妻:「え~~~~~と、え~~~~~と」 説明に困り果てた妻、
そこへ、小学3年生の長男もすかさず参戦!
長男:「季節は、4っっっつつつ Y(^^)!そう決まっちゅう!!」
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こんな、とんちんかんな細川家に、
今年は家族が増えるというビッグニュースがありました。
名前は、「細川チロル」0歳。
事のきっかけは、長女の「どうしても犬を飼いたい!」というデモ抗議活動が発端です。
長女は将来、「盲導犬の訓練士」になりたい!という大の犬好きで、
お散歩中の犬を見るたびに、「かわいいぃぃぃ (*^_^*)」とラブコールを送っております。
私は、昭和45年の戌年ですが、犬はあまり好きな方ではありません。
私が小さい頃に、こんな事がありました。
近所の方が飼っている犬に、友達みんなで、
頭をなでなでしてかわいがっていた時の事。
私がなでなですると、その犬は、いきなり私の手に噛みついてきたのです。
それも私だけにです。
それから先日、こんな事がありました。朝のウォーキングの時、
誤って道の真ん中に残されていた犬の排泄物を右足のかかとで踏みつけてしまいました。
もう気持ちは、どうしようもない、やりきれない気持ちでいっぱいです。
いくら自分に、「ウン(運)がついた!」とポジティブに言い聞かせても、
靴の裏に残ったそれを見つめると
確かにウンには間違いないのですが、どうしても運には思えません。
犬だけではありません。猫にもあまりいい記憶がありません。
ここ毎日のように、どこかの猫が我家の庭にやってきて、
とても不快なお土産を置いていきます。
先日も危うく、危機一髪、踏みそうになり、一人で大騒ぎしておりました。
それにいざ、犬を飼うとなると、毎朝のお世話やお散歩が大変です。
いい加減、自分の自主的な朝のウォーキングもさぼり気味でままならないのに、
反強制的な、犬とのウォーキングは、私が30kgダイエットするより不可能です。
また、どくだみの収穫期になりますと、栽培地へ単身赴任となり、家を留守にします。
とてもとても、お世話などできるはずがありません。
社内には、ペットが大好きなスタッフがいまして、猫に犬にウサギを飼っております。
ペットといると、とてもとてもとても幸せな気持ちになるというのです。
確かに、知人が飼っている犬や猫を見て、かわいらしいなぁ~と思う気持ちはあります。
しかし、ペットに対して、過去にあまりいい思いをしてこなかった私には、
ペットを飼うという気持ちは・・・・
長女:「私が面倒を見る!」と強く断言しておりますが、長女は朝は弱い方で、
犬を飼った場合の朝の散歩は、私へ担当がスイッチされる事は、火を見るより明らかです。
そんなこんなで、長女の陳情は棄却一辺倒で収まっておりましたが、
妻:「あまり頭ごなしに、イカン!!というのは、どうかと思う・・・
それなら、世話があまりかからないペットはどう?」という妥協案が提出されました。
長女は、本当は犬が飼いたかったのですが、
ペットが飼えるならもうなんでもいいという感じです。
妻:「お父さん、そんなにダメダメ言うたら始まらんろう、鳥はぁ?」
私:「鳥ねぇ~」
考えてみたら、鳥は鳥カゴの中で飼いますので、お世話は割りと楽です。
それに、餌と水を適度に与えるだけなら、あまり負担にはなりません。
まぁ~、あまりダメダメと反対ばかりしていても、家族の和を乱すだけですし、
教育的にもあまりよくはないと思い、鳥でOKゴーサインを出すことにしました。
それから先は、妻と長女がインターネットで、
どの鳥が飼いやすいだとかいろいろと調べ、
そして、数店舗のお店を回り、我家にやってきたのが
「細川チロル」 性別:不明(たぶんオス) 年齢:0歳 のオカメインコ です。
【補足・・・オカメインコとは?】
体長 :30~35cm(オウムの中では最も小型)
体重 :平均80~120g前後
性格 :優しくおっとりしていて甘えん坊。
人によく慣れるが、少々臆病なところがある。
特徴 :オカメインコという名前からインコと間違われがちだが、
オウム目オウム科に属する立派なオウム。
最も特徴的なのはかわいらしいほっぺの橙色の斑点と頭の上の冠羽。
この頬紅が「オカメ」と言う名前に由来している。
オスは口笛のまねが得意である。
どうせ飼うなら、雛から飼いたいという長女の希望。
オカメインコは、雛の頃の世話が大変だということでしたが、
生き物の世話の大変さを実感することも大事ですし、
また、その分、愛情も育まれるにちがいない、と、私も賛成。
ペット嫌いな私でしたが、チロルが来てから約半年。
毎日毎日を共に過ごしていると、何だか、好きになったというか・・・
家に帰ると「ぴぃ~!ぴぃ~!」と、かわいらしい声で出迎えてくれます。
長女や長男は習い事や練習、妻はその送り迎えで、帰宅が私一人の時などは、
尚更、その声がかわいく聞こえてしょうがありません。
最近では、口笛のまねも得意になってきて、
私が口笛で「ほぉ~~~、ほけきょ」とウグイスのマネをすると、
チロルも、「ぴぃ~~~、ぴけきょ」と返してきます。
たまにカゴの外に出すと・・・・
手のひらに乗ってくるは、頭の上に乗ってくるは、肩に乗ってくるは・・・
本当に本当にかわいいものです。
私のペット嫌いは、ただの飼わず嫌いだったのでしょうか?
今ではすっかり家族の一員で、ペットを飼う方の気持ちが
少し分かるようになってきました。
ペットと共に生活するという喜びに、長女のお陰で、気づかされたようで、
なんだか感謝の気持ちというか、ありがとうの気持ちでいっぱいです。
オカメインコは、約20年程も生きるそうですので、
長女や長男がちょうど結婚(無事に結婚できるかどうか分りませんが)する頃まで、
一緒に我家で暮らす事になりそうです。
家族4人と1羽、明るく元気に、そして元気でいられる事に
感謝して過ごしていきたいと思います。
最後になりましたが、季節の変わり目でございます。
どうぞ、お風邪等お召しにならないようご自愛下さいませ。
十黒梅(じゅっこくばい)が皆様のご健康にお役に立てます事を
心よりお祈り申し上げます。
それでは、失礼します。
細川 泰伸