こんにちは、失礼します。
生搾りどくだみ青汁酒・十黒梅(じゅっこくばい)の食援隊、細川泰伸です。
いつもいつも十黒梅をご愛飲頂きまして本当にありがとうございます。
またこの度は、手作り新聞「イキイキ元気倶楽部通信」を
お手に取って頂きまして心より感謝申し上げます。
10月5日(月)、日本中に嬉しいニュースが駆け巡りました。もう、皆様ご存知だと思います。
「大村智・北里大特別栄誉教授、ノーベル医学生理学賞受賞!」 本当におめでとうございます。
(この手作り新聞の執筆が10月6日です。それ以降の受賞者様も本当におめでとうございます。)
新聞記事を拝見しますと、先生は長年にわたり微生物が作る有用な化合物を探求し、
中でも1979年に発見した「エバーメクチン」は、アフリカや東南アジア、中南米など
熱帯域に住む10億人もの人々を、寄生虫病から救う特効薬へとつながった。と報じられてました。
そして、取材に対したくさんのコメントをされておりました。
その中で、私が特に心に響いた3つのコメントをピックアップさせていただきます。
「私の仕事は、微生物の力を借りているだけで、
私自身が難しい事をしたわけでも偉いわけでもありません。
私は、微生物がやってくれた事を整理しただけです」
「私の母は小学校の先生で忙しくて、面倒をみてくれていた祖母からいつも繰り返し、
人のためになることを考えなさいと言われていました。
研究者になっていろいろとやりたいこともあるが、
何をやるかを決める際にはどちらが人のためになるかという考えを基本にしていた」
「微生物には、まだまだ分からないことが多く、その中には人に役立つこともいっぱいあるはずだ。
そういうことに若い人たちに興味を持ってもらい、さらに研究を進めてほしいなと思っている」
何か、心が熱くなるメッセージで、思わず目頭が熱くなりました。
私の足りない頭の中では、微生物の研究といえば、
想像を絶する根気と努力の研究だとイメージしております。
立ち寄る所、立ち寄る所、サンプルを採取して、
それをあらゆる角度からあらゆる方法で丁寧に調べ上げる。
必ず、いい結果がでるとも限らず、いや、おおかた、
期待通りの結果が出ない事が圧倒的に多かったと想像します。
その血のにじむような研究を、「微生物の力を借りているだけ」とコメントする高尚さ、
「まだまだ分からないことが多い」という謙虚さ
その穏やかな心の境地に、形容しがたい尊敬の念を抱かずいられません。
それから、「人のためになること」、恥ずかしながら、私ども食援隊は
「人を良くする食を通じ、毎日のイキイキ生活を応援します」という旗を振っております。
この旗は、間違いのない旗だということを、改めて確信しました。
そして、「微生物の力」といえば、生搾りどくだみ青汁酒・十黒梅!
現在、皆様のお手元にある十黒梅も酵母菌という微生物の力で出来たお酒です。
(どくだみの搾り汁に、黒糖と梅肉エキスを加え、酵母菌で醗酵した健康酒です。)
ノーベル賞に、十黒梅を重ねるのは、はなはだ恐縮ですが、1ナノメートル重ねさせて頂きます。
実際に、製造に携わっているので体感できるのですが、
酒造タンクの中で、微生物(酵母菌)がプクプクと泡を立てて
活発にアルコール醗酵をしている様子は言葉にできないくらい神秘的な世界です。
十黒梅は、人間の力ではなく、目に見えない微生物(酵母菌)の力で出来上がります。
改めて、微生物(酵母菌)の力を認識し感謝の気持ちでいっぱいです。
いつでも心穏やかに、謙虚な心、感謝の気持ちを忘れないように心掛け、
皆様のお役に立てるよう、頑張って参ります。
カレンダーは10月に入り、南国高知も朝夕はめっきり涼しくなりました。
季節はこれから、急ぎ足で秋が深まり、寒暖の差が大きい日も続くと思われます。
衣服の選択も難しく、体調を崩しやすい季節でもあります。
体調など崩されませんよう「うがい、手洗い、十黒梅(じゅっこくばい)」
健康管理には、十分にお気をつけて、お過ごし下さいませ。
それでは、失礼します。
細川 泰伸