第134号 2018年8月発行
「暑い夏の思い出」

こんにちは、失礼します。
生搾りどくだみ青汁酒・十黒梅(じゅっこくばい)の食援隊、細川泰伸です。

この度の「平成30年7月豪雨」「台風12号」により、被災されました皆様に、
心よりお見舞い申し上げます。酷暑の毎日が続いております。
どうぞ、ご自愛頂きますよう、そして復興を心よりお祈り申し上げます。

それから、いつも十黒梅をご愛飲頂きまして本当にありがとうございます。
またこの度は、手作り新聞「イキイキ元気倶楽部通信」を
お手に取って頂きまして心より感謝申し上げます。

それにしても、「暑いっ!」 いや「熱いっ!」 
こっちの漢字が合ってるような毎日が続いております。(7月30日執筆中)

どくだみ畑にちょっと立っただけで、もう汗びっしょり!
元来、暑がりの私には、本当に堪える季節がやってきました。

それにしても、今年の暑さは異常です。
7月23日埼玉県熊谷市で、最高気温が摂氏41.1度という観測史上最高気温が記録されました。
(この新聞が皆様にお届けの時には、さらに記録更新になっているかもしれません。)

7月24日のこちらの地元新聞・高知新聞では、
2013年8月に高知県四万十市西土佐江川崎で観測された41・0度の国内最高記録を5年ぶりに更新。
「あつさ日本一」の看板を「あつさ日本二」に変更したというニュースが報じられました。

さらに、新聞には地元の女子中学生のインタビューを掲載。
「西土佐で誇れるものは珍しかったから、本当に悔しい。
 0・1度差なら可能性がありそうだから抜き返したい」

暑がりの私としては、そんな事を競わなくても・・・と思うのですが、
何でも一番というのは、大事なんでしょうね。

そこで今回のこの新聞では、「暑い」「一番」この2つのキーワードで
私の中学生の夏を紐を解き、お話させて頂きます。

当時私は、野球で有名な、高知・明徳義塾で白球を追いかけていました。
(白球といいましても野球ではなく、卓球です。)

どうして卓球部に入ったかといいますと、
私は、どちらかというと、運動オンチの方で、しかも足も速くありません。
当時、学校は全寮制・全クラブ制でしたから、
どこかのクラブに入部しなければなりませんでした。

足が遅いので、足の速さを要する競技はパスです。
いろいろな競技を選んでいるうちに、卓球だと数歩で球に手が届きそう、
そんな甘っちょろい考えがふと頭に浮かびました。

野球のように、一塁までの距離を速く駆け抜けたり、
サッカーのように、試合中ずっと走ったり、
バスケのように、コートの端から端を速く走ったり、
テニスのように、広いコートを走る必要もありません。

それに、温泉で遊んだピンポンに楽しい記憶がありましたし、
卓球には、何か楽しそうなイメージがありました。

そんな不純な動機で始めた卓球でしたが、とんでもない事が待ち受けてました。
なんと、県内屈指の強豪校だったのです。
当然、練習は厳しく、毎日ボロボロになっていました。

それに、練習場が暑いのなんの! ボールが風に揺れたらいけない。
日光が目に入ってボールを見失ってはいけない。という理由で
真夏でも窓はカッチリと閉め、厚いカーテンはしっかり閉めた状態です。

真夏の練習は、汗びしょびしょで、もう本当に大変です。
1日練習ともなりますと、着替えのユニフォームが5~6着は必要でした。
暑がりの私には本当に堪えましたし、
厳しい練習についていくのがやっとで、何度も何度もやめようと思いました。

ところが、いいボールが打てたり、試合で勝ったりすると
何か心に嬉しさが芽生え、頑張ってみよう!と思うようになりました。

中学一年生の時は、三年生に強い先輩が大勢いたので、
県大会の団体戦は、気楽な気持ちで応援をしておりました。

一冬が過ぎ春を迎え、二年生になると私の一つ上の学年は2人しかいなく、
当然、私たちの二年生も団体戦のレギュラーの枠がやってきます。

迎えた春季の県大会、私たちは大事件を起こしてしまいます。
それまで代々積み上げてきた優勝の連続記録をストップさせたのです。

次の日から、猛・猛・猛練習が始まりました。
朝は4時半起床でランニングからはじまり、
学校の授業終了直後から遅くまで白球を追いかけました。

月日は流れ、中学三年生の夏の県大会!
順調にチームは勝ち上がり、決勝戦の舞台に駒を進めました。
待っていた相手は、過去に負けた事のある学校です。
今回こそはっ!チームの士気は上がります。

熱戦に次ぐ、熱戦で、何とか勝ちを手に入れた瞬間
チームのメンバー全員が、目を真っ赤にしながら泣いて抱いて優勝を喜びました。

私たち全員の目が真っ赤だったので、大会運営者の方から
「よっぽど、嬉しかったんだね」と言葉をかけて頂いたのですが、

実はこれには、別の理由がありまして、、、
当時、私たちの寮で、結膜炎が大流行していたのです。
嬉しさの涙もありますが、目が真っ赤な正体はこちらにありました。

卒業してもう30年になると思います。
その後も県大会では優勝を続けているようで、唯一汚点を作ったのが
私たちの代だったようです。

一度負けてしまうと、勝つのがなかなか難しいとよく言われますが、
何とか取り戻せて本当に良かったと思った、夏の暑い日の出来事でした。

さて、一度負けてしまうといえば、
一度自分に甘えて、朝のウォーキングや水泳をサボってしまうと、、、
なかなか、元のペースに戻すのが難しくなります。

また、一度体調を崩してしまうと、なかなか元に戻す事は難しいです。
健康は日々の積み重ねこそが大事だとよく言われています。

生搾りどくだみ青汁酒・十黒梅は、皆様のご健康にきっと役に立つ健康酒です。
毎日、お続け頂きたいと願っております。

ご愛飲の方々からも
「1ヵ月2ヶ月と続けていくうちに・・・」
「飲み始めて1年経った頃に・・・」
「お陰様で1年4ヶ月間飲み続け・・・」等々
永くご愛飲頂いた嬉しいお声をたくさん頂いております。
十黒梅が皆様のお役に立てれば本当に嬉しい限りです。

季節は、エアコンが必須の真夏の季節がやってきました。
水分補給、温度管理等、熱中症で体調を崩されませんよう、
うがい、手洗い、十黒梅(じゅっこくばい)」
健康管理には、十分にお気をつけ下さいませ。

細川泰伸