こんにちは、失礼します。
生搾りどくだみ青汁酒・十黒梅(じゅっこくばい)の食援隊、細川泰伸です。
いつも十黒梅をご愛飲頂きまして本当にありがとうございます。
またこの度は、手作り新聞「イキイキ元気倶楽部通信」を
お手に取って頂きまして心より感謝申し上げます。
11月に入り、こちら南国高知は、めっきり!という言葉がぴったりな程、
本当に急に朝夕の寒さが堪えるようになりました。
季節は、確実に冬に向かってまっしぐら!というところです。
そんな11月、指で数えてみれば11月12月と今年も残り2ヶ月です。
もう、2019年は目の前まできております。
来年の話をすると、鬼に笑われると言われていますが、
来年といいましょうか、少し未来を感じたニュースを耳にしましたので、
今回の手作り新聞でお話をさせて頂きたいと思います。
「amazon go」というキーワードをご存知でしょうか?
一言で説明すると、「レジに人がいない無人コンビニ」です。
実際には、今年の1月22日にアメリカのシアトルで1号店がオープンを皮切りに、
現在、2号店3号店が同じくシアトルで営業しているそうです。
仕組みは、といいますと
(ニュースで聞いた話なので、見たり試した話ではありませんが・・・)
まず、専用のアプリをスマートフォンにダウンロードします。
お店に入る際に、そのアプリを立ち上げ、認識装置にピコッと!
そして、欲しい商品をバックの中に入れ、お店を出る!
これで、完結! だそうです。
レジに並ぶ事がないそうなのです。これは、すごく便利ですよね。
急いでいる時にレジが混雑していると、心中穏やかではありません。
どのような決済のシステムかといいますと、
(これもニュースで聞いた話なので、見たり試した話ではありませんが・・・)
店内に設置している複数のカメラやマイク、センサーを駆使し、
AIのディープラーニング・アルゴリズムにより人の動き把握し、
ユーザーが商品をバック入れた動きを購入と判断するそうなのです。
支払いは、事前登録のクレジットカード等で決済が完了されるとの事。
日本でのオープンは、まだ未定との事ですが、
確実に未来は、もうそこまでやってきています。
私は、このニュースを耳にした時、何か複雑な思いがしました。
といいますのは、
「買い物をする」という行為は、確かに商品を購入する事です。
しかし、このように、人を通さず完結するのは、
何か寂しさをか感じえずにいられません。
従来のように、販売して頂いている人を通しての購入には、
そこには、気遣いであったり、思いやりであったり、温もりであったり
人間味が含まれてくると思うのです。
そんな思いを感じた体験談を3つお話させて頂きます。
まず1つ目は、
工場の近くにあるコンビニで「お弁当」を購入した時の事です。
レジで年配の女性の店員さんが
「あれ?今日は、お弁当だけでえいがぁ?」と声を掛けてくれたのです。
これには、理由がありまして、、、
4月から6月の3ヶ月、工場勤務で単身生活を送っておりました。
その間、毎朝そのコンビニに立ち寄り、昼食用の「お弁当」、
そして「新聞」を購入するのが、日課となっており、
いつも、その店員さんにレジをして頂いておりました。
きっとその店員さんは、私のルーティンを記憶していて、
「新聞は?」と思い、
そう声を掛けてくれたのだと思います。
私の事を覚えてくれていて、何だか嬉しく感じました。
それから2つ目は、
月に1~2度、釣行のため、早朝に朝食を利用する
24時間営業の牛丼店があります。
そのお店、牛丼以外に朝食メニューが充実していて、非常に助かります。
店に入ると、まず店員さんが、冷たいお水を用意してくれるのですが、
私は、朝に冷たい飲み物を飲むと決まって、お腹を悪くする方なので、
真夏でもお水の代わりに「熱いお茶」を真っ先にお願いします。
それでいつの間にか、店員さんが私の顔を覚えてくれたのか、
真っ先に「冷たいお水」ではなく「熱いお茶」を出してくれるようになったのです。
毎日ではなく、月に1~2度くらいの利用なのに、本当に嬉しいものです。
この話を妻にすると、「本当ぉ~~~?」と疑っておりましたが、
先日の事、家族4人で朝食を食べにそのお店を利用したところ。
店員さんがお盆に持ってきたものは、「冷たい水3つ」と「熱いお茶1つ」
これには、妻・長女・長男3人が、びっくりしていました。
最後に3つ目は、
東京で仕事をしていた時の事。よく行く飲み屋さんでの出来事です。
私は、そのお店の「鯛のカブト煮」が大の好物で、
メニューに載っていると必ずお願いをしておりました。
その日は、残念ながらメニューにその文字は見られません。
気を落としながらも、次回のお楽しみにしようと思い、
別の料理をお願いしようとした矢先、、、、
大将:「細川さん、鯛のカブト煮、あるよ」
私:「あ~~~、良かったぁ~、それお願いします。」
そのやりとりを聞いていたお隣のお客さん
お客さん:「じゃぁ~、こっちも鯛のカブト煮をもらおうか」
大将:「ごめんね~、今ので売り切れ」
私の大好物をメニューに書かずに置いておいてくれるなんて、
しかも、最後の一つ・・・
もうもうもう嬉しくて嬉しくて嬉しくて、
無言で、鯛のカブトにしゃぶりついた事を今でも覚えています。
現在、皆様にお届けをしております「十黒梅」。
インターネットでご注文をして頂き、宅配便でお届けをしております。
ご注文に関しては、「amazon go」のような側面もあるかもしれませんが、
お電話でお話させて頂く際や、この手作り新聞等々、
「十黒梅に出会って良かった」「食援隊にお願いして良かった」
と思って頂けるよう努力していきたいと思います。
今年もいよいよ、残り2ヶ月を切りました。
季節は、厳しい寒い冬に向けて猛ダッシュッ!
お風邪などお召しにならぬよう、体調を崩されませんよう
「うがい、手洗い、十黒梅(じゅっこくばい)」
健康管理には、十分にお気をつけて、お過ごし下さいませ。
細川泰伸