第199号 2024年1月発行
「あけましておめでとうございます。」

あけまして、おめでとうございます。
生搾りどくだみ青汁酒・十黒梅(じゅっこくばい)の食援隊、細川泰伸です。

旧年中は、十黒梅をご愛飲頂きまして本当にありがとうございます。
今年も、皆様のお役立てができますよう、栽培から搾り加工、酒造、お届けまで
社員一同、精一杯頑張って参ります。
本年も何卒どうぞよろしくお願い致します。

またこの度は、手作り新聞「イキイキ元気倶楽部通信」を
お手に取って頂きまして心より感謝申し上げます。

新しい年が明けてすぐ、能登半島地震の大災害の知らせに
本当に驚き、心が痛む思いがしております。
言葉足らずで誠に申し訳ございませんが、
被害にあわれました皆様に、心よりお見舞い申し上げます。
いまだ余震が続き、不安な日々を送られていることと思います。
一日も早く穏やかな日常が戻ることを心よりお祈り申し上げます。

2024年、令和6年がスタートしました。
私のスタートは、例年通りのスロースタートです。
布団の中で、気持ちだけ、行った気分になって、イメージだけの「初日の出」。

ゆっくり起床し、「一年の計は元旦にあり」と昔からよく言われていますので、
私も2024年は、こうした一年にしようと3つの事を考えました。

まず1つめは、「謙虚」です。

これは、帰省中の長男から教わった事です。
現在、長男は関西の大学に通う3年生で、
将来の自分の目標に向けて、勉強やさまざまなことに励んでいるようです。
部活では、主将を務め、随分と逞しくなってきました。

昨年末の事、我が家での夕食中、
私が何気なしに『でも・・・・』という言葉を使いました。

その時、
長男:「『でも・・・・』という言葉で話し始めることは、
   相手は否定されたように感じることがあって、
   物事が前に進まないから、できるだけ使わない方がいい。
   同じことを言う場合でも、
   なるほど、とか、そうだね、とか相手の言ったことに対して、
   受け入れたうえで、伝えるほうがいい」 と教えてくれたのです。

なるほど、確かにその通りです。
『でも・・・・』のパターンは、概ね

Aさん:「ここは、このようにした方がいいよ。」
Bさん:「でも、私はこうした方がいいと思います。」
Aさん:「・・・・・・・・(じゃあ、そうすれば)」  以上

長男の言う通り、話が全く前へ進みません。
お互い平行線という感じです。

Aさん:「ここは、このようにした方がいいよ。」
Bさん:「なるほど。そうだね。
    私はこうするのもいいかなと思うけど、どうかな?。」

このように、『でも・・・・』という否定的な言葉を使わずに会話すると、
同じようなことを言っても、気持ちよく話が前に進んでいくような気がします。

『でも・・・・』という言葉の本質といいましょうか
『でも・・・・』と発する時の心の心情といいましょうか、
『でも・・・・』を使う時は、
相手を尊重していない場合や、自分に謙虚さが足りない場合、
相手の話しに耳を傾けずに自分を通そうとする場合などがあるような気がします。

もちろん、そこまで大げさに思うことはないかもしれませんが、
相手はそう感じる場合もあるということを気にとめておきたいと思います。

「老いては子に従え」ではありませんが、
子供から教わる事も大事だと感じました。

私はこれまで何気なく使ってしまっていたのだと思います。
『でも・・・・』という言葉、なるべく使わないようにし、
謙虚な気持ちを持つようにしたいと思います。

次に2つ目は、「ワクワク!」です。

これも長男からの教えです。
部活は、しんどいこともあるけれど、
やっぱり楽しくて楽しくて楽しくて、しょうがないのだそうです。

やっぱり、これです!どうせやるなら、ネガティブな思考ではなく、
ポジティブに、ワクワク楽しんだ方がいいに決まってますし、
そちらの方がいい結果がでるに決まっています。

私どもでは現在、春に向けての畑の手入れを行っています。
正直、畑仕事は本当に大変ですが、
ご愛飲の皆様に喜んで頂ける事を思うと、
辛さも吹っ飛ぶといいましょうか、本当に励みになります。

皆様に「十黒梅に出会えて良かった」「十黒梅を続けて良かった」と
言って頂ける事が何よりの幸せです。

皆様に喜んで頂ける事にワクワクして、
初夏には満開のどくだみが育つことにワクワクして、
しっかりと畑作業に、そしてお届けまでのすべてにおいて、
スタッフ一同、楽しく励んでいきたいと思います。

最後の3つ目は「感謝」です。

私ども食援隊は、平成18年(2006年)2月の創業です。
早いもので、18年という歳月を重ね、今年で19年目となります。

最初は、妻と二人で始めた会社でした。
この18年を振り返りますと、決して平坦な道のりではありませんでした。
都度都度、大きな壁といいましょうか、、、、、

こうしてそれらの壁を乗り越えて来れたのも、
支えてくれたスタッフ、家族、
十黒梅開発にご尽力を頂きました先生、
どくだみの栽培に頑張って頂いた農家さん、
業務に携わって頂いた関係者の皆さん、

そして何より、十黒梅をご愛飲頂いております皆様のおかげです。
心より厚く感謝申し上げます。本当にありがとうございます。

それから、私どもの主力商品の生搾りどくだみ青汁酒・十黒梅(じゅっこくばい)
主原料は、どくだみです。このどくだみは、自然の恵みと言っても過言ではありません。

皆様に、そして自然の恵みに感謝の気持ちを忘れない、
そんな一年にしたいと思います。

2024年も、何卒どうぞよろしくお願いいたします。

季節は冬本番、お風邪など召さぬよう
「手洗い、うがい、十黒梅(じゅっこくばい)」
健康管理には、十分にお気をつけくださいませ。

それでは、失礼します。

細川 泰伸