第201号 2024年7月発行
「あたりまえに感謝」

こんにちは、失礼します。
生搾りどくだみ青汁酒・十黒梅(じゅっこくばい)の食援隊、細川泰伸です。
いつもいつも十黒梅をご愛飲頂きまして本当にありがとうございます。
またこの度は、手作り新聞「イキイキ元気倶楽部通信」を
お手に取って頂きまして心より感謝申し上げます。

早いもので、2024年も半分が過ぎ、暦は7月に入りました。
私どもに取りまして、2024年の前半のビッグイベントの「収穫と搾汁」も
無事に6月末に終了し、一息ついているところです。

今年は、冬の寒い期間が長かったせいか、どくだみの生育があまりよくなく、
通年よりも収量がありませんでしたので、十黒梅の製造が少なくなる見込みです。

そういった状況でございますので、
今後の販売状況によっては、現在の定期購入ご利用者様を優先するため、
定期購入の申込み受付を行わない場合や販売数を制限させて頂く場合がございます。

万一、定期購入を中止された場合、これまでのようにすぐに再開できない場合がございます。
何卒ご理解、ご了承の程、宜しくお願いいたします。

もし、お手元にたまっているということで、中止をお考えでいらっしゃいましたら、
中止されますと再開できない場合がございますので、ご延期をおすすめいたします。
どうぞよろしくお願いいたします。

さて、そんな今年のどくだみの収穫と搾汁の期間中に、
「初めて〇〇」という体験をしました。

   その〇〇とは・・・・   断水 です。

6月18日(火)未明に、局地的な大雨が降り、
こちら黒潮町では、土砂崩れによって水道管が破損し、
断水する事態となりました。(夕方に復旧しました)

朝の事でしたので
「歯が磨けない」「顔が洗えない」「トイレができない」「食事を作れない」・・・

役場で、ペットボトルにて水が配布されるとの町内アナウンスを聞き、
妻と二人で車を走らせ、入手した貴重な水で何とか難を逃れたものの、
水のない生活がどんなに大変か、水がどんなに貴重かを実体験しました。

自然災害では断水だけではありません。

改めて、今年1月の能登半島地震で被災された皆様に
1日でも早い復旧復興を心よりお祈り申し上げます。

今回の出来事で、あたりまえの〇〇、その〇〇を失う事は、
本当に大変な事だと改めて痛感しました。

例えば、「健康」もそうだと思います。
何度か、この新聞でお話をさせて頂きまたが、
私は過去に、椎間板ヘルニアを患ったり、
右手人差し指を切断する事故で、長期入院の経験があります。

入院中は、ベッドの中から同じ景色を眺めている毎日、
何も手につかず、何の希望も持てず、心が塞がり不安と心配ばかり、
この先どうなるんだろう、元気に健康で働ける自分は、もういないのか?

あたりまえの「健康」がいかに大切であるかを痛感しました。

退院後は、ウォーキングや水泳等、体のケアを意識し、
健康維持に努め、現在は元気な身体を取り戻しています。
「喉元過ぎれば熱さを忘れる」ではありませんが、
なんとなく過ごしている毎日では、健康の大切さを思う気持ちが薄れがちです。
改めて健康管理に注意したいと思います。

それから、水や大地、太陽等の「自然の恵」もそうです。

毎年、あたりまえのように育ってくれる「どくだみ」ですが、
そこには「自然の恵」があるからこそです。
水を得ながら、大地からの養分を得ながら、
太陽の光を得て、光合成をしてどくだみは育ってくれます。

それから、それから、「醗酵」もそうです。
あたりまえのように酵母の力で「醗酵」してくれるので、
生搾りどくだみ青汁酒・十黒梅を作る事ができます。

もし、それらあたりまえの事が無くなったら・・・

改めて、あたりまえの事、あたりまえの毎日、
そして、あたりまえにいてくれる人にも感謝しながら、

 「きょうもいちにち、ありがとう!」

一日一日を大切に過ごしていきたいと思います。

季節は、いよいよ暑い暑い暑い夏がやってきました。
水分補給をしっかりと、熱中症に十分お気をつけいただき、
体調管理にも十二分に、お気をつけてお過ごしくださいませ。

それでは、失礼いたします。

細川泰伸