投稿者「Yasunobu Hosokawa」のアーカイブ

第112号 2016年10月発行
「ロングヒット・・・?」

こんにちは、失礼します。
生搾りどくだみ青汁酒・十黒梅(じゅっこくばい)の食援隊、細川泰伸です。

いつもいつも十黒梅をご愛飲頂きまして本当にありがとうございます。
またこの度は、手作り新聞「イキイキ元気倶楽部通信」を
お手に取って頂きまして心より感謝申し上げます。

カレンダーは10月に入りました、南国高知といえども、やっぱり10月何と言っても10月、
少しは寒さを感じる頃かと思いきや、最高気温が30℃を超える日が続き、
いつまで、この残暑がどれだけ続くのか?予想できない状況です。

そして「どれだけ続くのか?予想できない」といえば・・・
現在絶賛公開中の映画「君の名は」のロングロングロングヒット!

弊社スタッフの西内は、3回も映画館に足を運んだとのこと、
4回目も計画しているようで、とにかく、いい!!と。

彼女がいうには、ストーリーもさる事ながら、映像が今までにないくらい美しいそうで、
この映画の話になると目をキラキラと光らせています。

確かに、テレビの情報番組等々で、この映画の事は高評価されてますし、
なんでも、映画の中で描かれた実際に場所に足を運ぶという、
「聖地巡礼」ともいわれる社会現象まで起こっているようです。

それでっ! 私ども家族は・・・といいますと、
まず、中学2年の長男は、友達グループで観にいきました。
長男:「お父さん!これは、DVDじゃなく、ブルーレイを買わんといかん」と・・・
   DVDとブルーレイの画像の違いが分かるのか分からないのか?
次に、高校一年の長女は、妻と二人で観にいきました。
長女:「お父さん!すっごい良かった、もう1回観に行きたいくらい」と・・・
妻:「お父さん!なかなか良かった、私は2回目は遠慮するけど・・・」

でっ! 私は・・・
一緒に行く相手がいなくなったので、観に行くチャンスがありません。とほほ。。。
さすがに、46歳にもなったおっさんが、一人でこの映画を観に行くというのは辛いものがあります。

そしてテレビの情報番組では、入場者数の傾向について
今までの映画とこの映画「君の名は」の違いをこのように解説していました。

『今までの映画は、公開前の宣伝力で入場者数を増やし、公開初旬は多く動員をし、
そこから入場者数は下降曲線を辿り、上映終了となる。
しかし、「君の名は」は、下降曲線を取る傾向は見られない。
むしろ、上昇傾向にもあるようだ、それは、同じ人が何回も観たり、
SNSや口コミ等々で映画の良さが広がり、観に行く方が増えているせいではないか』と、

なるほどなるほど! ロングヒットの理由は、口コミなんですね!

それで、口コミといえば・・・ (今回は、やたら・・・が多い新聞になっております。)
「君の名は」を「生搾りどくだみ青汁酒・十黒梅」と重ね合わすには、
大変大変大変、身の程をわきまえず、おこがましい事とは思いますが・・・

十黒梅もご愛飲者様の口コミのお陰で発売以来10年目のロングヒットとなっております。
皆様、本当にありがとうございます。

初めて「お試し品」を購入される方の中には、
「○○さんから、薦められて」という方は少なくありません。
新しい商品がどんどん生まれ、そして消えていく中、
10年のロングヒットは、皆様のお陰でございます。
本当にありがたく、心より感謝申し上げます。

毎日のように頂く皆様からの嬉しいお声は、社員一同、心を熱くして拝読させて頂いております。
そして、インターネット上の「十黒梅体験談フォーラム」には、
10月7日現在で、のべ1,63 4件のお声を頂いております。

これからも、皆様のお役に立てますよう、
誠実に、真心込めて、社員一同、精一杯頑張って参ります。
これからも末永くよろしくお願いいたします。

最後になりましたが、まだまだ残暑厳しいとはいえ、寒暖の激しい季節となりました。
体調など崩されませんよう「うがい、手洗い、十黒梅(じゅっこくばい)」
健康管理には、十分にお気をつけて、お過ごし下さいませ。

それでは、失礼します。

細川泰伸

第111号 2016年9月発行
「一つになる」

こんにちは、失礼します。
生搾りどくだみ青汁酒・十黒梅(じゅっこくばい)の食援隊、細川泰伸です。
いつもいつも十黒梅をご愛飲頂きまして本当にありがとうございます。
またこの度は、手作り新聞「イキイキ元気倶楽部通信」を
お手に取って頂きまして心より感謝申し上げます。

9月に入り、こちら南国高知も急に朝夕がグッと涼しくなってきました。
あの暑すぎた今年の夏は、もうすっかり忘れてしまいそうです。

ただっ! 熱すぎたリオ五輪だけは、まだまだ忘れるわけにはいきません。
(この手作り新聞は9/5現在執筆中で、パラリンピックは、
 これから開幕しますので、 こちらにも期待したいです。)

今回は、「日本初」とか「○○年ぶり」等々、
なかなか獲得できなかった競技でのメダルに興奮を致しました。
土壇場からの大逆転劇にも心を奪われました。

中学・高校とバドミントンに打ち込んだ妻は、
(一応、インターハイには出場したと自慢しております。)
タカマツペアの決勝戦を夢中になって応援していました。

テレビにかぶりついた妻は、「テレビで見たら、スピードが遅く見えるっ!」と言い放ちます。
実際のスマッシュなどは、見えないほど速いというのです。
確かに、男子トップ選手が打つスマッシュの初速は時速350kmと言われてますし、
女子選手でも初速は時速200kmは超えているそうです。

時速200kmを打ち返す! ありえないです!超人技です!

それから私は、中学から高校1年まで、卓球に汗を流してましたので、
今回の卓球のメダル獲得の快挙に胸を熱くしました。

それこそ、テレビで見たら簡単そうに打ってますが、
超高速で回転の掛かったボールを、瞬時にその回転を見極め
それに合わせて打ち返すのは、常人のできる技ではありません。

私は中学の時に、中国のトップ選手の講習会で、サーブを受けるチャンスがありました。
そのサーブが凄いのなんの!実際に受けたらビックリです。
ボールがネットを越えて私の手元でバウンドした瞬間、
ボールの軌道が左90度に曲がったのです!!!!!
まさしくノータッチッ! ボールに触る事さえできません!

2球目、同じサーブがやってきました。
最初の軌道を予想し、ラケットをサッとボールに!
次の瞬間っ! ボールは隣の卓球台へっ! ものすごい回転なのです。

その他、多種多様な競技で最高のパフォーマンスで数々の感動を与えてくれた選手全員に
感謝の気持ち込めて熱い拍手を心から送りたいと思います。

その数々の感動の中で、その精神は、しっかり見習わなければならない
と心に強く感じた選手達がいました。

それは、「一つになる」という日本人らしい精神で
一気にゴールを駆け抜けた「陸上男子・4×100mリレー」の
山縣亮太、飯塚翔太、桐生祥秀、ケンブリッジ飛鳥の4選手です。

もう、私がここでお話することではないでしょう。
この4選手、個人では誰も100mの決勝に残れてないのです。
誰も10秒を切っていないのです。
(もしからしたら、このリレーで切れていたかもです。)

世界が驚いたあのバトンパスは見事としかいいようがありません。
個々の持っている力では勝てないけれど、力を合わせ一つになる、
仲間を信じきって、ただ前だけを見つめて戦えば勝機がある!
という事をまざまざと教えてくれました。

私も一経営者ですから、仕事柄、いろいろな方とお話をさせて頂く事があります。
その中で、「製造部門」と「営業部門」の間に軋轢がある、という話を聞いた事があります。
どういうことかといいますと、製造部門からすれば営業部門がもっと売ればいい、
営業部門からすると製造部門がもっと売れる商品を作ればいい、というのです。

それから、「インターネット担当者」と「その他の担当者」間の話もよく耳にします。
「インターネット担当者」は一日中、パソコンの前にいますので、
他の者からしたら、仕事をしていないように見られるというのです。

その他にも、年齢差で「最近の若いものは・・・」「昔のやり方では・・・」等々
同じ会社内で一つにまとまりきれていない、というのです。

確かに、一つの会社には、いろいろな担当部署があって、
その立場立場で、いろいろな考え方や見方があって当たり前といえば当り前です。
しかし、それらの力がバラバラでは、力を存分に発揮する事はできないと思います。

今回のオリンピックは、
自分の役割をしっかりと果たし、それぞれがお互いを尊重しながら、
一つになることの大切さを教えてくれたような気がします。

私たち、食援隊は、
「人を良くする食を通じ、毎日のイキイキ生活を応援します」という旗の下、
どくだみの栽培、搾り加工、製品製造、衛生管理、販売、アフターフォロー等々
全員の力を一つに「お客様のお役に立つこと」という強いベクトルに結集して、
これまで以上に頑張って参ります。

最後になりましたが、まだまだ残暑厳しい毎日が続いております。
体調など崩されませんよう「うがい、手洗い、十黒梅(じゅっこくばい)」
健康管理には、十分にお気をつけて、お過ごし下さいませ。

それでは、失礼します。

細川泰伸

第110号 2016年8月発行
「鍛える、極める。」

こんにちは、失礼します。
生搾りどくだみ青汁酒・十黒梅(じゅっこくばい)の食援隊、細川泰伸です。
いつもいつも十黒梅をご愛飲頂きまして本当にありがとうございます。
またこの度は、手作り新聞「イキイキ元気倶楽部通信」を
お手に取って頂きまして心より感謝申し上げます。

季節は、暑い!暑い!暑い!夏本番がやってきました。
こう暑いと、「熱い」の漢字の方が適切ではないかと思える程です。

そして、この暑い夏をさらに熱くさせてくれるのが
4年に一度のスポーツの祭典、リオ・オリンピック、パラリンピック!
この日のこの舞台を夢見、鍛えに鍛えぬかれた、その競技を極めに極めた超人達が、
想像をはるかに超える熱いパフォーマンスを繰り広げる事でしょう。

(この手作り新聞は、8月4日に作成しておりまして
皆様のお手元に届くのが、8月後半になると思います。
もうほとんどの競技が終わっている頃と思いますが、お付き合い頂ければ幸いです。)

各メディアから流れてくる報道を見ると、
現地の会場施設建設の遅れや、治安、ジカ熱、等や
ドーピング問題で、心配事は多々あるようですが、
大成功で開催される事を心より祈っております。

先月より大会前ともなりますとテレビ放送では、
連日のように注目選手にスポットを当てた特別番組が放映されるようになりました。
どの番組で紹介されるどの選手のその超人ぶり、
そして、その競技に対する姿勢、鍛え方、極め方に圧倒されましたが、

特にそれらの特別番組の中から、私が体全身から驚愕の感を抱いた番組と選手の事を
今月の手作り新聞で、お話させて頂きます。

それは、7月16日(土)にNHKで放映された
「NHKスペシャル ミラクルボディー」
第1回「世界最強の人魚たち」イシェンコ&ロマーシナペア(ロシア)です。

競技は、シンクロナイズドスイミングで、このペアは向かうところ敵無し!
オリンピックと世界選手権で合計44個もの金メダルを獲得し続け、
今回も、優勝候補の筆頭に上げられているペアです。

シンクロナイズドスイミングの競技は、一見華やかに見えますが、
水中は格闘技そのもの!次の息継ぎまでの間、
無呼吸の状態で演技を続けなければならない過酷な競技です。

番組の中で、スポーツ生理学者によると、
「シンクロナイズドスイミングは、陸上競技で言えば3分間のダッシュを
息を停めて行うようなものでしかもそれを笑顔で行うのは信じられない。」
と解説していました。

番組は、この最強ペアを日本に招き、国立スポーツ科学センターにて
最新鋭の特殊機械を使い、二人の身体能力を調べるものでした。

調査が進むにつれ、驚愕の事実が明らかになります。
このペアは肺だけではなく、脾臓(ひぞう)にも酸素タンクを持っているというのです。
(特にイシェンコ選手の方が、その能力が高いというで結果が出てました。)

つまり、通常の人間の場合、肺の酸素タンク分しか息を止めることができないのに対し
このペア、脾臓にも酸素タンク機能を持っているので、演技の後半などで他の選手を圧倒する足技演技が可能であるというのです。

どうして彼女達は、この特別な脾臓を手に入れる事ができたのたか?
番組では、こう解説をしていました。

水中で息を止め逆さ倒立をする「パッドカーチカ」という練習法を
8歳の時から毎日、年間2,000時間を16年間続けており、
この気の遠くなるような地道な練習によって体が適応した結果、
脾臓という補助タンクを手に入れたのだと。

子供の頃に習った「ダーウィンの進化論」が頭をよぎりましたが、
それにしても、それにしても、それにしても!
プールで鍛錬に鍛錬に鍛錬を重ねたら、脾臓から酸素が送られるようになった、
つまり、内臓が進化し、水中での長い潜水時間が可能になった
鍛えれば、脾臓に酸素タンク機能を持てるというのは驚きの一言では語れません。
まさしく人を超えた超人の中の超人、恐るべし!

私事、昨年より運動不足解消にと、近くのプールにしげしげと通っておりまして
クロール1000m 背泳500m あとは気分次第で追加のメニューに取り組んでおります。
今年になって、最初のクロール1000m、昨年のそれより息は持つようになったと感じ、
少しは努力の甲斐があったと自己満足をしておりましたが、、、
どうやら、そんなレベルではないようです。
(すみません、私を引き合いに出すべきではなかったようです。)

改めて、一つの事を「鍛える」「極める」その凄さ、そして深さを痛感いたしました。

そして、このことを自分に当てはめてみた時、「どくだみ」といえば「食援隊」
「どくだみ酒」といえば「十黒梅」と即答されるよう
さらにさらにさらに「どくだみ」に対し今まで以上に、
深く深く深く接する事が大切だと心に誓いました。

8月に入り、どくだみ畑は手入れの時期になりました。
しっかりと手入れをして、来期の収穫に繋げたいと思います。

今年も、猛暑の夏がやってきました。
体調など崩されませんよう「うがい、手洗い、十黒梅(じゅっこくばい)」
健康管理には、十分にお気をつけて、お過ごし下さいませ。

それでは、失礼します。

細川泰伸

第109号 2016年7月発行
「私の日めくりカレンダー」

こんにちは、失礼します。
生搾りどくだみ青汁酒・十黒梅(じゅっこくばい)の食援隊、細川泰伸です。
いつもいつも十黒梅をご愛飲頂きまして本当にありがとうございます。
またこの度は、手作り新聞「イキイキ元気倶楽部通信」を
お手に取って頂きまして心より感謝申し上げます。

2016年、あっという間にっ、はっ半分が過ぎてしまいましたぁ~~~!
「光陰矢の如し」とは、昔の方はよく言ったものです。
そうです。6月が過ぎ去り、今月は、もう!もう!もう!もう!7月
私の卓上にある「月別カレンダー」は、もう半分が用済みで
残り7~12月の6枚となり、何だか寂しい気持ちがしております。

ただっ! 私にとりまして今年2016年はいつもの年とは、ちょっと違います。
ちょっとどころか、かなり違います! その理由は・・・

「月別カレンダー」の横に、ひときわ存在感をかもし出している
心底お気に入りの「日めくりカレンダー」あるからです。

「日めくりカレンダー」、皆様ご存知だと思います。
1日ずつ、いろんなメッセージや写真があり
1年間毎月オールマイティーで使えるカレンダーです。

最近では、「相田みつを日めくり(ひとりしずか)」や
松岡修造氏の「(日めくり)まいにち、修造!」
「(日めくり)スティーブ・ジョブズ」等々、
心温まるメッセージやポジティブなメッセージを綴ったもの、
犬や猫の写真の日めくりカレンダー、視力アップやヨガ等、
多種多様な日めくりカレンダーがあるようです。

それでっ!私のお気に入りの「日めくりカレンダー」は、

「ゴルゴ13 日めくりカレンダー」です。

日めくりカレンダー

「ゴルゴ13」は、ご存知の方も多いと多いと思います。
著者さいとう・たかを氏により1968年11月にで連載を開始し、
今現在も連載中という、ロングロングロングヒットの漫画です。
(しかも今まで一度も休載がないのが凄すぎです。)

主人公の超A級スナイパー(狙撃手)「ゴルゴ13」は、不可能を可能にする男で、
どんな困難な狙撃も顔色一つ変えずに完璧に任務を全う!
作品中には、現実におきた事件や実在の国名や組織・個人名まで登場し
ゴルゴを読めば、世界情勢が分かるともいれています。
(作品は、あくまでもフィクションなのがゴルゴ13です。)

この「ゴルゴ13 日めくりカレンダー」は、私の誕生日プレゼントにと、
社員みんなが相談して厳選してくれたものです。

私は何を隠そう、ゴルゴ13の大ファンで、家の書棚には全巻揃っております。
(別に隠しているワケではありませんが・・・)

不可能を可能にする男「ゴルゴ13」の何が私をそうかき立てるのか?
これを話せば、1週間は軽くかかるでしょう、
いろいろなゴルゴ13の魅力のエッセンスは、語っても語っても語りつくせません。

そこでっ!ゴルゴ13の魅力のエッセンスの1つ 「仕事感」について
「ゴルゴ13 日めくりカレンダー」より抜粋して、紹介させて頂きます。

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1日 「オレの仕事だ!」

仕事は、しかたなくするものではない。
会社や上司にほめられたり、クライアントに礼を言われたくてするものでもない。
仕事をパーフェクトにこなすのは当然のことであり、
礼を言われたり、賞賛されたりする筋合いのものではないのだ。
仕事をするということは、生きることそのものである。
自分の生き方に合わない仕事なら、最初からしなければよい。
しかし、一度選択して仕事に入ったなら、それは誰のものでもない、自分の仕事なのだ。
愚痴などこぼすのは最低である。そして、どんなことがあっても、それをやり通す。
そんなゴルゴの仕事に対する姿勢を、是非見習いたいものである。

14日 「俺は、ただ依頼者が絶対的に求める、
技量と価値観を身につけるよう心がけているだけだ」

ゴルゴはきわめてマイペースな男である。自分のルールに合わない仕事は引き受けないし、
ルールに従わない依頼人も受け付けない。
しかし、ひとたび納得して仕事を引き受ければ、どんな事があっても、
たとえ依頼人が死んでも、必ず遂行する。ゴルゴは、実は依頼人との信頼関係を重視する。
ほとんどの場合、依頼人との関係はたったの一度だけのものなのだが、
自分を信頼してくれる相手には、全身全霊で応える。
それが、本当のプロフェッショナルの流儀と言えるだろう。

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以上 ゴルゴ13 日めくりカレンダーより抜粋

私は、2006年2月に起業し、この食援隊を立ち上げました。
お陰様で10年が過ぎ11年目に突入しております。

これも偏に、永く十黒梅をご愛飲の皆様、そしてご縁を頂いた皆様のお陰と
心より感謝申し上げます。本当にありがとうございます。

起業した時は、どんな仕事をするか、選ぶ事ができました。
私は、「食」に携わる両親の元に生まれ、
「毎日の元気は食べたり飲んだりすることから」
といつも「食」の仕事にニコニコ顔で励んでいる2人を見て
大きくなったら、同じ「食」の仕事をしたいと幼な心に思ってました。

また、両親より事あるごとに
「食という漢字は人に良いと書く」 と教わりました。

ですから、「食」に携わる仕事を選びました。

妻が体調を崩した事がきっかけで「どくだみ酒」を知り、
この「どくだみ酒・十黒梅」を生業として選びました。

どくだみ酒・十黒梅を開発し発売に至った時、
お世話になった方から「天職だと信じて頑張りなさい」と
アドバイスを頂いた事を今でもハッキリと覚えております。

そして、ご愛飲の皆様に喜んで頂けるよう、ご期待に応える事ができるよう、
誰からも「それは無理だろう」と言われた「農業生産法人」「酒造免許」を取得し、
自社で、どくだみを栽培し、搾り加工し、酒造(製品化)そして販売までできるようになりました。

規制緩和がずいぶんと進んできたとはいえ、一般の会社が「農業生産法人」になり、
農業に参入する事はまだまだハードルが高く、難しい事ですし、
「酒造免許」の取得の難易度は、想像をはるかに超えるものでした。

これからも、さらにさらに皆様のご期待に応える事ができるよう
強い思いで仕事に接せねばならない!
そう、不可能を可能にする男「ゴルゴ13」に、教えられているような気がします。

2016年の残り半分の7月から12月、この日めくりカレンダーしっかりめくって、
強い思いを持ち続け、充実した2016年にしたいと思います。
そしてもちろん、「きょうもいちにちありがとう・当店オリジナル月別カレンダー」も
毎月めくって、しっかりと頑張っていきたいと思います(^^♪

今年も、大変暑い夏がやってきました。
体調など崩されませんよう「うがい、手洗い、十黒梅(じゅっこくばい)」
健康管理には、十分にお気をつけて、お過ごし下さいませ。

それでは、失礼します。

細川泰伸

第108号 2016年6月発行
「2016年のどくだみ収穫♪」

こんにちは、失礼します。
生搾りどくだみ青汁酒・十黒梅(じゅっこくばい)の食援隊、細川泰伸です。
いつもいつも十黒梅をご愛飲頂きまして本当にありがとうございます。
またこの度は、手作り新聞「イキイキ元気倶楽部通信」を
お手に取って頂きまして心より感謝申し上げます。

先日、単身赴任中の約100km離れた黒潮町の工場から自宅に向かっての移動中の事。
車のラジオから、こんな話題が流れてきました。 それは、「五月晴れ」とは・・・?

私は生まれて46年間、5月の雲ひとつない気持ちのいい快晴の天気だとばかり思って、
その話を聞いておりましたら、どうやら・・・6月の梅雨の合間の晴れの天気との事。

解説によれば、「五月(さつき)」は旧暦・陰暦の呼称で、旧暦5月(今の6月)が
梅雨のころにあたるところから、「五月晴れ」は「梅雨の晴れ間」の事を言ってたそうです。
それが、現代では「新暦の5月の晴れ」の意味でも使われるよう定着したとの事です。

そこで今回!現代版「五月晴れ」の下のどくだみ畑をご紹介致します!

どくだみ畑 どくだみ畑
弊社のどくだみ畑 太平洋が望めます。

はいっ! 5月の連休明けからスタートの2016年度のどくだみの収穫・搾り作業は、
誰も怪我をする事なく、無事に大収穫で終了致しました。
そして単身赴任生活も無事に終了しました。
(毎年どくだみの収穫期は、現地に単身泊り込みで、収穫作業・搾り加工に従事しております。)

そして今年も、多くの地元の方にご協力を頂きました。

どくだみ収穫 どくだみ選別
大忙しの収穫作業 選別作業は手作業です

どくだみの栽培を始めた2008年から、お世話を頂いている「さくおんちゃん」は、
今年で86歳になるそうで、「どくだみを世話せないかんけん、長生きせんといかん」と
ニコニコ笑顔で収穫作業に汗を流して頂きました。

どくだみ収穫 2016dokudami1k
今年86歳になる「さくおんちゃん」 通称:どくだみシスターズ
左から、たずさん、れいこさん、みちこさん
持っているどくだみは1kg
十黒梅900、1本で約1kgの
どくだみを使っております。

そして「さくおんちゃん」は、栽培を始めた当時の事をいつもこう振返ります。
「どくだみは、なんぼでも生えるけん、簡単やと思いよった」と、

どくだみの栽培を、縁があってこの地・黒潮町の農家さんにお願いした際、
「どくだみの栽培は簡単やろ」と異口同音。どくだみの繁殖力は皆様もご存知の通りで、
勝手にどんどん生えるものとたかをくくっておりました。

しかし、実際に栽培を始めてみると、他の草が黙っていません。
どの世界にも、上には上がいるものです。
農薬を使わず栽培しているものですから尚更のことです。

どくだみ以外の草を一つ一つ丁寧に抜いていく作業は過酷を極めます。
中には、栽培を断念する農家さんもいらっしゃいました。

2016年今年、こうしてどくだみが大豊作であるのは、
頑張って頂いた農家さん、弊社の畑の手入れをしてくれた社員、
その他、携わって頂いた多くの皆様のお陰です。本当に感謝の気持ちでいっぱいです。

どくだみの収穫作業が終わった日、栽培開始の2008年から
毎年欠かさず来て頂いている「れいこさん」(80歳)は、
「来年も、また呼んでよぉ~、どくだみが励みやけん」とおっしゃってくれました。
地元の方に、このように言って頂き本当に嬉しい限りです。

そして何より、私どもがどくだみに携わる事ができるは、
十黒梅のご愛飲者様皆様のお陰でございます。本当にありがとうございます。
皆様が十黒梅をご愛飲頂き、イキイキした毎日を送って頂く事が私たちの何よりの喜びでございます。
毎日、お寄せ頂く皆様からのお喜びのメッセージに、
どくだみに携わって本当に良かったと、心底感じるものがあります。

こうして、いくつもの喜びの輪が、幾重にも幾重にも重なる幸せを感じ
これからも、皆様に愛されお役に立てる十黒梅をお届けできるよう、
どくだみの栽培、搾り加工・酒造・サポート・出荷まで、社員一同、
誠心誠意心を込めて頑張って参ります。

季節は、曇り空の多い梅雨の季節となりました。
体調管理が難しい毎日が続きます。
皆様の健康管理に「十黒梅」がお役に立てれば幸いです。

それでは、失礼します。

細川泰伸

第107号 2016年5月発行
「喜びの多重奏」

こんにちは、失礼します。
生搾りどくだみ青汁酒・十黒梅(じゅっこくばい)の食援隊、細川泰伸です。
いつもいつも十黒梅をご愛飲頂きまして本当にありがとうございます。
またこの度は、手作り新聞「イキイキ元気倶楽部通信」を
お手に取って頂きまして心より感謝申し上げます。

先月14日に発生しました熊本地震は、本当に驚きました。
そして、テレビや新聞等々で伝えられる現地の様子に、
ただただ、心が痛む思いがしております。
被害に遭われました皆様、謹んで心よりお見舞い申し上げます。
一日でも早い復興と皆様のご無事とご健康を心よりお祈り申し上げます。

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季節は、新緑の5月を迎えました。こちら高知は真夏を思わせる陽気の日もあり、
長袖にしようか?半袖にしようか? 服装選びに頭を悩ませております。

そして、5月といえば・・・私達にとりまして、一番大切な季節!
そうです! どくだみの収穫期がやってきました。

一年間、農家さんが畑のお世話をしっかりとして頂いたお陰で、
今年も元気にどくだみが育ってくれました。今年も豊作と言っていいでしょう!

農家さんのお一人、酒井さんは、
「社長ぉ~~~、どうぜ、ばっちり育っちょおうろう」と誇らしげです。

NL5_001 NL5_004
酒井さんと酒井さんのどくだみ畑 弊社のどくだみ畑

どくだみの収穫作業は手刈りで行います。
刈り取ったどくだみは、「こも」と呼ばれる袋に包んで
畑から選別の作業場に運ばれます。

選別作業も、もちろん手作業です。
他の草や弱った葉が混ざらないよう、丁寧に選り分けていきます。

どくだみ収穫 どくだみ選別
収穫の様子 手作業の選別作業

こうして、多くの方に丁寧に丹精込めて作って頂いたどくだみをみると、
「しっかりと製品作りに励まなければ!」と強い思いがこみ上げ、
昨年あった、ある出来事を思い出しました。

その出来事とは・・・
昨年の事、高知大学で平成27年4月1日に
38年ぶりに新設された新学部「地域協働学部」から、
「6次産業について学生に講義をして欲しい」とのご依頼を頂きました。

「高知大学の地域協働学部」とは・・・・ 以下、高知大学HPより抜粋
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地域協働学部は、地域力を学生の学びと成長に活かし、
学生力を地域の再生と発展に活かす教育研究を推進することで、
「地域活性化の中核的拠点」としての役割を果たすことを目的としています。
高知県全域を中心的な教育研究フィールドとし、
地域との「協働」というアプローチによって、地域とともに課題解決を図っていきます。
人材養成では、産業振興を担う「地域協働型産業人材」を育成し、地域社会の発展に貢献します。
特に、第一次産業、第二次産業、第三次産業の協働により地域資源を活かした6次産業化を推進して
ニュービジネスを創造できる「6次産業化人」、「産業、行政、生活・文化の各分野における
地域協働リーダー」を「地域協働」の教育を通じて育成します。
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大学の先生がおっしゃるには、私どもの事業スタイルがまさに6次産業で、
是非、学生に事業を起こした経緯や現状を話して欲しいとの事でした。

通常でしたら、私のような者がそんな大それた事をと、お断りするところでしたが、
少しでもお世話になった地域のお役に立てれば、若い学生さんのためになれば、と思い
引き受ける事にしました。

私は、学生さんに6次産業化について、どう話せばいいか?ずいぶん頭を悩ませました。

まず、インターネットで6次産業を調べてみますと
農業・水産業の1次産業、食品加工の2次産業、流通・販売の3次産業
これらを全て行う事で1+2+3=6で6次産業との事です。

確かに私どもは、どくだみを栽培し、搾った搾り汁をお酒に加工、そして販売をしております。
6次産業といわれば、その通りなのですが、
最初から6次産業化を考えたものではありません。

最初は、妻が体調を崩した事がきっかけで、十黒梅を開発しました。

そして、皆様に安心して永くご愛飲頂きたいという思いで、
当時、原料のどくだみの確保が難しかったので、
農業の経験など全くありませんでしたが、自分達で栽培を始めました。

また、より良い商品を作りたいという思いで酒造りを学び、
酒造免許を取得して、最終商品まで私どもで作るようになりました。

つまり、すべてご愛飲の皆様のお陰なのです。

私は、この事をありのまま正直に話す事にしました。

そして、確かに、1+2+3=6で6次産業なのですが、
単純にそれだけではないように思えてしょうがありません。

しばらく考えておりましたが、なかなか明快な答えが思い浮かびません。
「下手の考え休むに似たり」、まずは1日の仕事を済ませてから、
それからゆっくり考えようと、パソコンを立ち上げメールをチェックすると・・・

十黒梅をご愛飲の方から、嬉しい嬉しい嬉しいメールが届いておりました。
この嬉しいメールは何よりの私ども宝物です。
どくだみを栽培して本当に良かった!十黒梅を作って本当に良かった!
心の底からそう思えて、感謝の気持ちでいっぱいになります。

その時、はっ!としました!
6次産業とは・・・「喜びの多重奏」ではないか?

皆様の喜びは、私どもの何よりの喜びです。
「栽培」「商品加工」「販売」が一緒だからこそ、
私達、そして携わるすべてのスタッフが、
お客様から直接、嬉しいお声をお聞きすることができます。
(もちろん、改善への厳しいお声も聞くこともできます。)

皆様に喜んで頂けるからこそ、しっかり栽培しなければならない
しっかり、製品を作らなければならないと、強く固く思えます。
誠実に、そして、関わるすべての人、一人一人との出会いに感謝。
そのようなことを、ありのまま学生達に話させて頂きました。

昨今、「偽装問題」「データ改ざん」等、
信頼を裏切る絶対にあってはならない出来事がニュースを賑わせております。
同じ作り手として信じられません。そして「身勝手な独奏」としか思えてなりません。

今回、農家さんが一生懸命育ててくれたどくだみを手に取り、
ご愛飲の皆様、農家さん、そして私どもスタッフ全員で、
「喜びの多重奏」を奏でていけるよう、しっかりと製品作りに励んでいきたい、
そう改めて感じることができました。

朝夕、肌寒い日もありますが、季節はこれから、夏に向かってまっしぐら!
上手に服装をお選び頂き、体調管理には、十分お気をつけ下さいませ。
それでは、失礼します。

第106号 2016年4月発行
「弊社移転のご案内」

こんにちは、失礼します。
生搾りどくだみ青汁酒・十黒梅(じゅっこくばい)の食援隊、細川泰伸です。
いつもいつも十黒梅をご愛飲頂きまして本当にありがとうございます。
またこの度は、手作り新聞「イキイキ元気倶楽部通信」を
お手に取って頂きまして心より感謝申し上げます。

こちら南国高知は、厳しい寒い冬の季節から、春爛漫の桜の季節を迎えております。
(桜の季節は、あっという間ですから、この新聞がお届けの頃は、終わっているかもしれませんね)
休日ともなると桜の下で昼間っから飲めや歌え、お花見を楽しむ方々で大賑わい、
高知の人って、本当によくお酒を飲むんですよ。

かく言う私も、お酒は好きな方ですので、今からお花見の段取りをしており、
場所はしっかりと決まっております。

その場所とは・・・
弊社移転先の裏の公園、桜の木を眺めながら・・です。

こちら高知では、南海トラフ地震による津波の心配が深刻です。
そのため以前より、高台に十黒梅を保管する倉庫の必要性を考えておりました。

十黒梅は、永く続けてこそ、の健康酒だと信じております。
もし、なんらかの外的要因で、長年、ご愛飲頂いていらっしゃる皆様に、
十黒梅をお届けできなくなる事だけは、絶対にあってはならないと強く感じております。

昨年の事、幸いな事に、現在の弊社事務所から歩いてすぐ近くの高台に、
希望に適う物件が空きました。私は、運命を感じました。
その後、様々なことをしっかりと考え、移転することに決めました。
これにより、しっかりと十黒梅を保管可能な倉庫とそして事務所をあわせ持つことができます。

4月18日(月)より、下記住所に移転いたします。
高知県高知市瀬戸南町2丁目2-8-39
tel 088-854-5505   fax 088-854-5506

電話番号やFAX番号は変わりません。
また、フリーダイヤルも変わりありません。
なんでも返信封筒等、以前の住所のままでも、
郵送物は届くようにしておりますので、どうぞご安心くださいませ。
パンフレットやご案内などの印刷物は、随時、新しい住所に変更してまいります。

今後とも何卒どうぞよろしくお願いします。

さて、4月のどくだみ畑は・・・といいますと、
少しずつ少しずつではありますが、活気を帯びてきております。

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(4月5日現在)

おそらく、ゴールデンウィーク前あたりには、
元気いっぱいにどくだみは葉を広げ、可憐な花をいっぱいに咲かす事でしょう。
一年間、一生懸命に世話をした甲斐が報われます。

先日、農家さんの一人が
「社長ぉ~、どくだみの世話で、手がこんなになったぜぇ~」と誇らしげに嬉しげに、
その両手を見せてくれました。

十黒梅をご愛飲の方を思い、一生懸命になって雑草を引き、
どくだみの世話をして頂いた農家さんのその手を見て、
私は感謝の気持ちで目頭が熱くなりました。本当にありがとうございます。

中には、爪が無くなるまで草引きをして、
どくだみの栽培に頑張って頂いた方もいらっしゃり、
感謝の気持ちでいっぱいです。

大事に大事に大事に、どくだみを育てて頂いている農家さんがいらっしゃって
大切に大切に大切に、十黒梅をご愛飲頂いている皆様がいらっしゃって
本当に本当に本当に、私どもは幸せです。

皆様のご期待にお応えするよう、
どくだみの搾り加工、どくだみ酒の酒造、そしてサポート、お届けまで
社員一同、真心込めて一生懸命取り組んで参ります。

季節は桜前線北上中、日中はずいぶんと暖かい陽気ですが、
朝夕はまだまだ肌寒さを感じます。
体調など崩されませんよう「うがい、手洗い、十黒梅(じゅっこくばい)」
健康管理には、十分にお気をつけて、お過ごし下さいませ。

それでは、失礼します。

細川泰伸

第105号 2016年3月発行
「3月のどくだみ畑」

こんにちは、失礼します。
生搾りどくだみ青汁酒・十黒梅(じゅっこくばい)の食援隊、細川泰伸です。
いつもいつも十黒梅をご愛飲頂きまして本当にありがとうございます。
またこの度は、手作り新聞「イキイキ元気倶楽部通信」を
お手に取って頂きまして心より感謝申し上げます。

暦は3月に入り、こちら高知は、寒さが少しずつですが和らいできたように感じます。
これから、麗らかな春に向かってギアチェンジ!
今月末には、待ちに待った桜の季節になることでしょう。
(高知の今年の開花予想は3月25日だそうです)

桜の季節が近づくと・・・  私どものどくだみ畑も、徐々に活気を帯びてきます。
そうです! 冬の間、じっと体力を土の中で蓄えていた「どくだみ」が、
土の上に、顔を出してきてくれているのです。

作物によっては、豊作の年もあれば凶作の年もあったりと、
作る者にとりましては、心配事が絶えないところがあります。

2008年よりどくだみの栽培を始めてから、毎年この時期は
「どくだみは顔を出してくれるだろうか?」「今年も、大丈夫だろうか?」と
心配ばかりしております。
しかし、今年もそんな心配は取り越し苦労のようで、「ほっ」としております。

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そして、私たちにとりまして、これからの季節が一番大事な季節です。
雑草を一つ一つ丁寧に取り除かないと、収穫ができなくなります。

栽培を始める前は、どくだみは他よりも強いので、と思っておりましたが、
実際に栽培してみると、上には上がいるんですね
どくだみを押しのけるように生える雑草!雑草!雑草!雑草!雑草!

通常の作物の栽培なら、安全が認められた農薬を使い、雑草退治をするところですが、
私たちのどくだみは、それらの農薬は一切使わずに栽培しております。
雑草退治は、忍耐強く一つ一つ丁寧に取り除く方法しかありません。

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現代において、私たちの身の回りには、「自動」との名の付く便利な物があふれています。
私が小学生の頃は、洗濯機は2層式でしたが、今では1層式の自動洗濯機です。
そして、自動食器洗浄機が数年前に電器店に登場したと思えば、
ついには自動掃除機も各社が製造するようになりました。

私の趣味の「釣り」の中にも、電動リールというものがありまして、
スイッチオン!で、巻き上げてくれます。(これは、本当に便利です。)

さらには近い将来には、自動運転で走る自動車も、きっと登場する事でしょう。
本当に、いろいろな物がどんどん便利に自動化されてきております。

しかし、この雑草退治(草引き作業)だけは、きっと自動化される事はないでしょう。
人間が、忍耐強く、辛抱強く、根気強く、雑草に向き合うしかありません。

とても手の掛かる大変な作業ですが、、、、いい事もあります。
それは、しっかり成果が出る! という事です。
雑草をしっかり取ってやると、それに応えてくれるように、どくだみは元気に育ちます。
(必ずとは言えません。大きな天候不順、天災、獣害などあれば別です。)

世の中には、しっかり成果が出る事ばかりではないと思います。
逆に、一生懸命頑張ってもなかなか成果が出ない方が多いのではないでしょうか?

そして、ここをしっかり頑張れば・・・・
十黒梅のご愛飲者様のお役に必ず立つ事ができると確信しております。

先月も、たくさんのご愛飲者様から、嬉しいお声を頂きました。
この後のページで、ご紹介させて頂いております。
また、インターネットでも、ご紹介しております。
GoogleやYahoo!などで「十黒梅 体験談」のキーワードで、検索してみて下さい。

皆様の嬉しいお声にお応えすべく、しっかりと畑の手入れに頑張っていきたいと思います。

季節はこれから春に向かって移り変わって行く事でしょう。
寒暖の大きな変化が予想されます。
お風邪など召さぬよう「うがい、手洗い、十黒梅(じゅっこくばい)」
健康管理には、十分にお気をつけ下さいませ。

それでは、失礼します。

細川泰伸

第104号 2016年2月発行
「いろいろランキング」

こんにちは、失礼します。
生搾りどくだみ青汁酒・十黒梅(じゅっこくばい)の食援隊、細川泰伸です。
いつもいつも十黒梅をご愛飲頂きまして本当にありがとうございます。
またこの度は、手作り新聞「イキイキ元気倶楽部通信」を
お手に取って頂きまして心より感謝申し上げます。

この冬は暖かいなぁ~と、思っておりましたら・・・
先月19日の事、こちら南国の高知市内も雪化粧となり、その後は一気に真冬の様相となりました。
全国的にみても、そのあたりから、急に冷え込み始め雪のニュースが賑わい始めました。

さらにニュースによりますと、1月24日は沖縄で「雪」が降ったとか、
なんでも、観測史上初めての事だそうです。
その日は、九州では記録的な大雪になり、奄美市で115年ぶりに雪が観測、
長崎市では110年の観測で最多となる17センチの積雪が観測されたそうです。

観測史上初めてとか、115年ぶりとか、110年の観測で最多など、
今年は、寒さランキングでもTOP10入りしそうな冬の様子をみせております。
どうか、体調管理には、お気をつけ下さいませ。

さて、そのランキングといえば・・・  先日の事、
インターネット上に、「都道府県別統計とランキングで見る県民性」というサイトを見つけました。

これが、なかなか興味深いというか、おもしろいというか、我が高知県!
こんなものが1位っっっ!!!! こんなものが47位っっっ!!!! 正直、驚きました。
サイトを詳しく拝見しますと、どうやら、お一人の方が様々な情報公開されている統計データを集約して
サイト運営をされているようです。膨大なデータをどうやって集約しているのか、さらに驚かされました。

ということで、今回の手作り新聞では、
「高知県のこんなものが1位っっっ!!!! こんなものが47位っっっ!!!!」の一部をご紹介します。
(上記のサイトを参考にしております。真偽の程は、あしからず、)

まず、1位は・・・
「カツオ消費量」「なす生産量」「飲酒費用」「喫茶店店舗数」

高知の人は、本当にカツオを食べます。カツオの表面を焼いたタタキにして
ニンニク、生姜、ミョウガ、タマネギスライス、ネギなどの薬味と一緒に頂きます。
ですから、ニンニク臭い人がやけに多い! 他県の方は、ニンニク臭に気をつけると思いますが、
我が高知県民は、ニンニク臭は全くと言っていい程、ほとんどの方が気にしません。
「あっ!この人、昨日、カツオのタタキを食べたがや」と思われて、それでOKです。

それから、なすは作ってますねぇ~、特に安芸市あたりは農家さんも多く
なすを使ったアイスクリーム、「焼きなすアイス」が好評です。
私も食べた事がありますが、これがなかなかの味です!お土産に買ってきたりしています。

そして、「飲酒費用」 本当によく飲むんですよぉ~、高知の人って、
イメージ通りのランキング1位、納得のランキング1位、これは、まちがいないデータだと思います。

最後に、「喫茶店店舗数」 確かに喫茶店多いです。
弊社の隣も喫茶店、通りをはさんで向かいも喫茶店、どうしてこんなに多いんでしょうか?
そしてどの喫茶店にも、雑誌が豊富にあり、私など、ここ数年、雑誌を購入した事がありません。
すべて喫茶店で用が足りてしますのです。

何かのテレビ番組でもやっておりましたが、喫茶店のトーストモーニングには、必ず味噌汁がつきます。
私どもは、当然と思っておりましたが、他県の方からすれば、スープではなく味噌汁は、異常事態のようです。

続きまして、こんなものも1位でした。
「神社数」「市区町村数」「中学校数」「小学校数」「鉄道駅数」
「療養病床数」「病院数」「看護師数」「介護療養型医療施設病床数」

高知は、東西に長い県ですし、四国八十八箇所霊場も有名ですし、
高齢化での病院数の増加等々、これらのデータも納得のデータです。
最近では、少子化で廃校や統合の学校もあるようです。
私が通った小学校も隣の小学校と統合され、母校の校名がなくなるのは、つらいものがあります。

さらに、こんなものも1位でした。「森林率」「年間降水量」
山ばっかりです。84%が森林です。近年、84プロジェクトというのものが立ち上がりました。
詳しくは、存じ上げておりませんが、高知の暗い森を「はちよ~ん」と呼んで明るくするプロジェクトのようです。

それから、よく雨が降ります! ドカっと降って、カラッと晴れ上がります。
ですから、高知の人は、喜怒哀楽の大きい人が多いようです。(細川泰伸考察)
(ちなみに、私もその一人のようです。)

番外編で「ヤマダ電機店舗数」「TSUTAYA店舗数」「甲子園通算勝利数」というのがありました。

そしてここからは、47位のご紹介です。まずは、「自主財源比率」
本当に悲しいです。しかし、どうやって調べたんでしょうか? 

続いて、「製造業一事業所あたり出荷額 」
高知には、いわゆる大きな会社や工場はありません。
立地的に、南は太平洋、北は四国山地に囲まれ、いわゆる地産地消のところです。
納得といえば、納得ですが、これも悲しいデータです。

また、食関係では、「日本料理店店舗数」「すし店店舗数」「そば屋店舗数」「牛乳消費量」
「グレープフルーツ消費量」「サケ消費量」「ハム消費量」「紅茶消費量」

そう言われると、格式の高い日本料理店は少ないように思います。
どっちかといえば、居酒屋が多勢を占めているように思います。
それから、おそば屋さんもすくないですねぇ~、うどん屋さんは多いですよ。
意外なのは、すし店! 目の前が太平洋なので、海の幸は豊富なので上位かと想像しておりました。
ちなみに、「すし店店舗数」第1位は、海なし県の山梨県のようです。

他には、「外国人観光客訪問率」 高知では、ほとんど外国人観光客の方を見かけません。
先日、大阪に行った際、外国人観光客の方の多さにびっくりしました。

それで大阪駅の百貨店での買い物でのお話、
突然、店員さんが妻に「ニーハオ!」と話しかけてきました。
何でも、私たち家族4人の土佐弁での会話が、日本語ではないと判断したらしいのです。

他には、「セブンイレブン店舗数」「スリーエフ店舗数」
昨年2015年、セブンイレブンがやっと高知に上陸です。この日を県民は待ちわびておりました。
そして、スリーエフは全店、ローソンに衣替えしましたので、このデータは確かなデータのようです。

番外編では、「小学生・お手伝い率」「テニス教室」などがありました。
小学生!しっかりお手伝い頑張ってぇ!(しかし、どうやって調べたのでしょうか?)

最後に、このサイトのデータに載っていない、データがあります。

   それはっ・・・・・・・

     高知県 どくだみ生産量 1位

たぶん、おそらく、きっと、かなりの確率で、はばかりながら、  1位だと思います。
これからも、十黒梅、ご愛飲の皆様にお役立てるよう、しっかりと、どくだみを栽培して参ります!

是非皆様も、いろいろランキングをお調べ頂くと、「えっ!こんなものが?」と驚かれる事間違い無しです。
お時間のある時に、どうぞ、お楽しみ下さいませ。

季節は真冬のど真ん中、インフルエンザの猛威のニュースも耳にしました。
お風邪など召さぬよう「うがい、手洗い、十黒梅(じゅっこくばい)」
健康管理には、十分にお気をつけ下さいませ。

それでは、失礼します。

細川泰伸

第103号 2016年1月発行
 「私なりの一燈照隅」

あけましておめでとうございます。
生搾りどくだみ青汁酒・十黒梅(じゅっこくばい)の食援隊、細川泰伸です。
旧年中は、本当にありがとうございました。心より感謝申し上げます。
今年も、皆様のお役に立てるよう、どくだみの栽培から十黒梅の製品作り、
そしてお届けまで、社員全員、精一杯頑張って参ります。
本年も何卒どうぞよろしくお願い致します。

またこの度は、手作り新聞「イキイキ元気倶楽部通信」を
お手に取って頂きまして心より感謝申し上げます。

2016年、私はこの新しい年始めに、「私なりの一燈照隅」という
非常に大事な気づきの体験をしました。
その体験談からこの手作り新聞をスタートさせて頂きます。

昨年末の大晦日に、大阪から帰ってきた長女、
当初の予定は、1月3日の飛行機で大阪に行く段取りでしたが、
急遽、1月2日には、大阪に戻らないといけない事情になりました。

それならっ! 私が運転する車で、妻と長男も一緒に大阪に旅行がてら、
長女を乗せて家族4人で行こうという事になりました。

計画当初では、中1の長男(思春期真っ只中)は嫌がっておりましたが
「よしもとを見に行こう!」という、すばらしい名案を妻が思いつき、
最近、よしもとがマイブームの長男は、「しょうがないなあ。。」と、まんざらでもない様子。
なんとか、家族4人で大阪に向かうことになりました。

今年の帰省ラッシュは、2日と3日だと事前に情報をキャッチしておりましたので、
当日は渋滞の中での道のりになると、道中の車内で見るDVDもレンタルし、
渋滞への覚悟も準備もバッチリです。

私が子供の頃は、高知ー大阪を車で行こうとすると
当時は、高速道路も瀬戸内海を渡る大橋もありませんので、
国道とフェリーを使っての大移動!それはそれは大変なものでした。

現在は、高速道路そして立派な大橋の完成で、片道4~5時間あれば、ゆっくりです。

高知から大阪までは、「高知ー香川ー(瀬戸大橋)ー岡山ー大阪」と
「高知ー徳島ー(鳴門大橋)ー淡路島ー(明石大橋)ー兵庫ー大阪」の2ルートが有力です。
インターネットの渋滞情報では、前者の方が若干ですが早めに到着しそうという事で、
前者を選択しました。(今は、本当に便利ですね。ネット情報は、本当にありがたいです。)

そんなこんなで、午前11時に高知の自宅を出発! 約300kmの道のりのスタートです。

高知自動車道を抜け、高松自動車道、瀬戸中央自動車道(瀬戸大橋)と車は進みます。
幸いここでは渋滞は全くなく、当日は快晴に恵まれ、瀬戸大橋から望む、瀬戸内海、
そして島々の風光明媚な様に、心を和ませます。

ふと妻が、「十黒梅もこの海を渡って、全国のお客様のところに届きゆうがやね」と。。。
そう言われればその通りです。北は北海道・南は沖縄の全国の十黒梅・ご愛飲の皆様のお手元へは、
十黒梅は、この瀬戸内海を必ず渡っているのです。

一年の始めに、この海を渡る事に何か運命的なものを感じ、
「今年も無事に、十黒梅をお届けできますように」と心で手を合わせました。

そして車は、岡山に渡り、山陽自動車道に乗った瞬間っ!
車っ!車っ!車っ!車っ!車っっっつつつ! 大渋滞が待ち構えていました。

助手席の妻が、 思わず 「びっくりぽんやっ!」(*^_^*)
(私は知りませんが、妻が楽しみに録画してまで見ている朝ドラの名ゼリフだそうです。)

周りの車を見渡すと、お正月をご実家で過ごされた方でしょうか?
私どものような家族を乗せた乗用車や帰省客を乗せた長距離バス、
そして、荷物をたくさん載せた大型トラックが目に映ります。

この帰省ラッシュは予想はしていましたし、覚悟もしていました。
しかし、実際に渋滞の真ん中にいると、一体、どこまでこの渋滞は続くのか?
大阪に辿り着けるのか?様々な不安材料が頭をよぎります。
途中休憩のサービスエリアも、駐車スペースを確保するのに大苦労!手洗いも売店も人!人!人!

しかし、引き返す訳にもいきません。じっとこの道を前に進むしかありません。
アクセルを軽く踏んでは、ブレーキを踏む、またアクセルを軽く踏んでは、ブレーキを踏む、
遠く大阪までの道のりを亀の歩みが如く、車を前に進めます。

レンタルしたDVDは全部、見終わったようで、運転手以外はお休みモードへ、
(まぁ、静かにしてくれた方が私は助かるので、これは良しにしておきましょう。)

ゆっくりながらも車は岡山県から兵庫県に入り、神戸ジャンクションで中国自動車道へ、
そして、高速道路を一旦降り、阪神高速道路で最終目的地へと・・・。到着時刻は午後7時!
何度か大阪まで車で来た事はありますが、ここまでかかったのは初めてです。

しかし、振り返ってみまして、帰省ラッシュといえども8時間で到着できた事を考えると、
以前のように、国道で山を越え、海をフェリーで渡った頃から比べると
ずっとずっとずっと楽になったように感じます。

この事を考えてみますと、、、、、
高速道路、トンネル、橋の建設に携わった方々
また、サービスエリアなどで働いてらっしゃる方々など、
いろいろな職種の方々のお陰で、大阪まで無事に到着できるのだと気づきました。

さらにさらにさらに広く考えてみますと、私たちの十黒梅も
高知から全国の皆様の所へ宅配会社様のトラックを通じてお届けをしております。

高知出発で翌日には、関東圏までお届けが可能な昨今、
先程、申し上げた方々に加え、トラックの運転手さんを含め配送に関わる全ての方々のお陰で、
今があると改めて、全ての職種の方々に敬意と感謝の気持ちでいっぱいになりました。

以前、お世話になった方が、「一燈照隅」という言葉を教えて下さいました。
一人一人が片隅を照らす。この灯りが万になれば国中をも明るく照らすという意味だそうです。
「細川さんには、細川さんにしかできない事がある。それを一生懸命に頑張りなさい」と
優しく励まして下さいました。

その時、「一燈照隅」の意味は、
私でできることを精一杯頑張ろう!と自分だけの事を考えておりました。

しかし今、「一燈照隅」の意味は、その自分に付け加え、
様々な職種で頑張ってらっしゃる皆様のお陰で今がある!
敬意と感謝の気持ちをプラスする事が本当の意味ではないか?
そう今回の高知ー大阪ルートは教えてくれたように思います。

私にできる事といえば、どくだみを栽培し、十黒梅を作る事です。
2016年、私にしかできないこの灯りをしっかりと照らし
全ての方々に敬意と感謝の気持ちを心に、そして誠実に頑張って参ります。
もちろん、この事は社員全員で共有し、会社全体として励んで参ります。
本年も何卒どうぞよろしくお願いし致します。

今年は暖冬とはいえ、季節は冬本番です。お風邪など召さぬよう
「うがい、手洗い、十黒梅(じゅっこくばい)」
健康管理には、十分にお気をつけ下さいませ。

それでは、失礼します。

細川 泰伸