投稿者「Yasunobu Hosokawa」のアーカイブ

第102号 2015年12月発行
「今年も本当にありがとうございました。」

こんにちは、失礼します。
生搾りどくだみ青汁酒・十黒梅(じゅっこくばい)の食援隊、細川泰伸です。
いつもいつも十黒梅をご愛飲頂きまして本当にありがとうございます。
またこの度は、手作り新聞「イキイキ元気倶楽部通信」を
お手に取って頂きまして心より感謝申し上げます。

私の机の上にある食援隊オリジナル「きょうもいちにちありがとうカレンダー」、
元気いっぱいに新しい「顔」を出したのは、そうです、いよいよ最後の12月!
光陰矢の如し、本当に、あっっっ!!!という間の一年だったように思います。

この一年、本当に多くのご愛飲者の皆様とご縁を頂きました。ありがとうございました。
そして、ファイルにしっかりと綴じております「皆様からのお声」を改めて開いてみると
たくさんたくさんたくさんの嬉しいお声っ!、心励まされ、感謝の気持ちでいっぱいです。
重ねまして、熱く熱く厚くお礼申し上げます。

今年一年を振り返るのは、まだ早く、青鬼赤鬼に大笑いされそうですが、
改めて、「当り前の事に感謝」の一年だったように思います。

と、いいますのは、私の知人が大病を患い、大きな手術をしました。
幸い手術は大成功し後遺症もなく、本人はピンピンしております。
その知人から、快気祝いのメッセージに「当り前の健康に感謝したい」と記されていました。

自分の事を振り返ると、「椎間板ヘルニア」「右人差し指切断」等
私も過去に大病を患い医療機関に大変お世話になった事があります。
当り前だった自分の体そして健康が、突如、機能しなくなるのは、
本当に不便でみじめな思いがした事を鮮明に覚えております。
改めて、当り前の健康に感謝しなければ!とそう強く感じました。

そして、さらに一年を振り返ると、皆様に今年1月にお届け致しました
この手作り新聞「イキイキ元気倶楽部通信・第91号」でも
当り前に動く電気機器の思わぬ不具合に、「当り前の事に感謝」に記してありました。

私たちの身の回りは、大変便利な電気機器であふれています。
家の中では、冷暖房機器、冷蔵庫、電子レンジ、洗濯機、給湯器、掃除機、照明機器
通信機器、テレビ、録画機器、等々、どれもとても便利で生活必需品です。
しかし、どれも一旦、故障すれば、たちまち生活に支障をきたしてしまいます。

冷暖房機器が壊れたら、冷蔵庫が冷えなくなったら、電子レンジが制御不能になったら、
洗濯機が動かなくなったら、給湯器が壊れたれら、本当に考えただけでも大変です。

とはいえ、まだこのあたりは、何とかやりくりできそうですが、
もう必需品となりました、そうです!通信機器! それからパソコン!
これらが故障しますと、本当に大変な事になります。

今年の夏、私の不注意で、携帯電話を落としてしまい、当たり所が悪かったせいか、
まったく起動しなくなったという大ハプニングがありました。

携帯電話が故障するのは、本当に困りました。
以前は、主要な電話番号はいくつか記憶できたのですが、
最近では携帯電話が記憶してくれるので、覚える必要性がなくなったのか、
家と会社と工場と妻と私の電話番号、この5つしか記憶しておりません。
ですから、助けを求める相手が妻しかいないのです。

ひとまず、購入した店舗に急ぎました。しかし、そこでは修理を受け付けてないとの事。
別の修理担当店を案内され、このまま起動しなかったら・・・?と不安を抱え車を走らせます。

修理店に持ち込む事わずか1分! 修理担当者「うまく起動しましたよ!」
いやぁ~、その時は、本当に助かりました。
私の機器の場合、強い衝撃で起動しない時は、パソコンにつなぐと起動する事があるそうなのです。

さらに振り返って、今年も「どくだみ」達は、大豊作で収穫期を迎える事ができました。
もし、「どくだみ」達に何か異変が起き、収穫できなかったらと思うと、
十黒梅をご愛飲の皆様に、多大な多大な多大なご迷惑をお掛けする事になります。
今年は、台風が例年になく多かった年でしたので、しっかり育ってくれた「どくだみ」達に、
そして、しっかり育ててくれた農家の皆様に、心から感謝の気持ちでいっぱいです。

「今年も一年ありがとう」、当り前の事にありがとうの気持ちを込め
「きょうもいちにちありがとう」に十黒梅を注ぎ、感謝しながら味わいたいと思います。

今年もいよいよ、残すところわずかとなりました。
季節は冬本番、寒い毎日が続きそうです。
何かと慌しい毎日、お風邪などお召しにならぬよう、体調を崩されませんよう
「うがい、手洗い、十黒梅(じゅっこくばい)」
健康管理には、十分にお気をつけて、お過ごし下さいませ。
それでは、失礼します。

細川 泰伸

第101号 2015年11月発行
「日本の弓術」

こんにちは、失礼します。
生搾りどくだみ青汁酒・十黒梅(じゅっこくばい)の食援隊、細川泰伸です。
いつもいつも十黒梅をご愛飲頂きまして本当にありがとうございます。
またこの度は、手作り新聞「イキイキ元気倶楽部通信」を
お手に取って頂きまして心より感謝申し上げます。

確か、まだ残暑厳しい9月のはじめ頃だったと記憶しております。
私の愛聴番組(ラジオ放送)の一つ、文化放送の「武田鉄矢・今朝の三枚おろし」にて
「弓と禅(オイゲン・ヘルゲル著)」という本が紹介されました。

著者はドイツ人の哲学者で、大正13年に東北帝国大学に招かれて哲学を教えるべく来日、
日本滞在期間に、日本文化を理解しようと、弓道を学び始める。
日本人と西洋人の考え方の違い、禅の精神の理解に苦しみながら、弓道に励むストーリーです。

私は、この話にすごく興味を持ち、すぐに本を取り寄せるべく、
手元のスマートフォンで検索!(今は、本当に便利になりました)
ところがっ!私のような方がたくさんおられたようで、「在庫なし」のマークがっ!残念無念!

そうなると、どうしても読みたくなってしまい、しばらく間をおけば、もしかして再販されるかも?
と思い、10月中旬に、改めてスマートフォンで検索! するとっ!
「弓と禅」は相変わらず「在庫なし」でしたが、
同じ著者で「日本の弓術」という本は「在庫あり」のマークが!
説明文を読んでみると、「弓と禅」の内容と重複しているところが多いということでしたので、
すぐに注文をしました。

届いて、すぐに読み始めまして、、、この本は、私にとりまして、良!良!良!の良書です!
日本人に生まれて本当に良かった!日本は、やっぱりすごくいい所だ!
日本文化・日本精神、すばらしい!と
身長173cm・体重74kg、頭の髪の毛の毛先から、足の爪の先まで、
体全てで深く深く深く感じ入りました。

弓道はじめ、柔道・剣道・空手道等の武道を極めた達人という存在は、
とうてい人間業では考えられいような技を身につけ、その技は、どうしてそのような事ができるか
科学的にも実体的にもとても説明できず、何か目に見えないとても理解できない不思議な力、
到底説明できない何かの力を味方にしているようにも思えたりします。

さらに日本では、武道はただのスポーツではなく、
筋肉をつけるもの、技を身につけるものだけでもなく
精神や心を鍛えるもの、人間自身を鍛えるもの、
人格を育てるもの、等という考え方もあろうかと思います。

その日本の武道に、科学的な理論武装したドイツ人の哲学者が足を踏み入れるのです。

ヘルゲル氏は弓道の師匠に
「弓を腕の力で引いてはいけない、心で引くこと」「呼吸は丹田でしなさい」
「あなたがまったく無になる。ということが、ひとりでに起これば、
その時あなたは正しい射方ができるようになる」
「的を狙ってはいけない、弓を引いて、矢が離れるまで待っていなさい、
他の事はすべて成るがままにしておくのです。」 と教えられたそうです。

私ども日本人でしたら、師匠の教えには絶対服従でしょう。
境地に達するとそのようなイメージで射る事ができるのか?
とにかく、師匠のいうようなイメージで稽古に励もうと、
「はい、わかりました」と肯定的に受け入れる事でしょう。

ところが、主人公はドイツ人の哲学者のヘルゲル氏です。相当困惑したようです。
師匠の教えに、真正面から受け入れる事ができません。
「腕の力を入れなければ、弓はひけないじゃないか」
「呼吸は肺でするものだ、生理的に無理じゃないか」
「私が無になったら、いったい誰が弓を引いて矢をいるか」
「的を狙わなければ、命中しないじゃないか」 確かに理屈で考えれば、その通りなのです。
否定的に受け入れ、師匠に質問ばかりして、日々葛藤の毎日を送ります。

そしてヨーロッパ的な論理・思考・知見・科学的根拠等、実在するもので師匠の教えを解剖しよう
どうやれば、的に命中するか理論的に説明できるようにしようと挑むのです。

その姿を見た師匠は、こう教えます。
「あなたが技巧家になるつもりだったら、私というこの精神的な弓術の先生は、
実際に必要がなくなるでしょう。」
この教え、精神論が大好きな私にとりまして、胸がキュンっ!となりました。

ところが、ヘルゲル氏は、どうしても師匠の教えが身に入りません。そこでっ!ここからが凄い
師匠は、ヘルゲル氏を夜の9時頃、自宅の道場に招きいれ、編針のように細長い蚊取線香に火を灯し、
60m先の的の前の砂場に立て、自分の弓と2本の矢を執った。
つまり、辺りは真っ暗闇、光は60m先に微かに光る蚊取線香だけ、
師匠は、第一の矢を放ち、続いて第二の矢を放った。

矢を見ると、第一の矢は、的の真ん中に見事に命中、
第二の矢は、第一の矢の筈に当たり、矢を二つに割いて的の真ん中に命中!
師匠:「二本目の矢はどう見られるか?これは私から出たものでもなければ、私が中てたのでもない。
それでもまだあなたは、狙わずには中てられぬと言い張られるのか」
本のページをめくる時間が止まりました。弓道の真髄に少し触れたような気がしました。

そこから、ヘルゲル氏は師の教えに疑う事なく問う事なく、稽古に励みます。
師匠は稽古ごとに、弓道が術ではなく、精神修養の手段であり、悟道の方法である
「弓術」ではなく「弓道」であると説きます。
当てようと思わない射、当てようとしない離れ、を説きます。
百発百中は凡射、百発成功が聖射、目に見えない正しい心の体得とも説きます。
無我の境地に入り、宇宙と一体となるよう説きます。

この手の話は、個人的に大好きです。
書店にいけば、「すぐに成功できる方法」「簡単に成果を出すコツ」などのハウツウ本が並び
メールをチェックすれば「成果が上がる文章の書き方」
「売上が上がるテクニック」というメールが飛び込んできます。
「術」や「テクニック」で簡単に成果をだそうとする考え方です。

確かに技術的な「術」や「テクニック」は大切かもしれませんが、仏作って魂入れず、
品物よりも売り方や外装に力のウエイトを置くのはどうかと思うからです。
私も消費者の一人です。まじめな商品作りをされている方から買いたいと思うのです。

的を射るテクニックを稽古するのではなく、矢を放つ心を鍛錬するというのは、
私も常に心掛けたい、いや心掛けなければならないと、心に感じました。

本のページを閉じ、改めて良書に巡り合えた事への喜びと
紹介して頂いた武田鉄也氏に、そして著者オイゲン・ヘルゲル氏に感謝の気持ちで一杯です。

私も皆様に、十黒梅に巡り合えて良かったと思って頂けるよう、
どくだみの栽培、搾り加工、酒造、販売まで、社員全員で皆様のお役に立てるよう、
心を鍛えるよう頑張って参ります。

今年もいよいよ、残り2ヶ月を切りました。季節は、寒い冬に向けて駆け足の様子です。
お風邪などお召しにならぬよう、体調を崩されませんよう
「うがい、手洗い、十黒梅(じゅっこくばい)」
健康管理には、十分にお気をつけて、お過ごし下さいませ。

それでは、失礼します。

細川 泰伸

第100号 2015年10月発行
「微生物の力」

こんにちは、失礼します。
生搾りどくだみ青汁酒・十黒梅(じゅっこくばい)の食援隊、細川泰伸です。
いつもいつも十黒梅をご愛飲頂きまして本当にありがとうございます。
またこの度は、手作り新聞「イキイキ元気倶楽部通信」を
お手に取って頂きまして心より感謝申し上げます。

10月5日(月)、日本中に嬉しいニュースが駆け巡りました。もう、皆様ご存知だと思います。
「大村智・北里大特別栄誉教授、ノーベル医学生理学賞受賞!」 本当におめでとうございます。
(この手作り新聞の執筆が10月6日です。それ以降の受賞者様も本当におめでとうございます。)

新聞記事を拝見しますと、先生は長年にわたり微生物が作る有用な化合物を探求し、
中でも1979年に発見した「エバーメクチン」は、アフリカや東南アジア、中南米など
熱帯域に住む10億人もの人々を、寄生虫病から救う特効薬へとつながった。と報じられてました。

そして、取材に対したくさんのコメントをされておりました。
その中で、私が特に心に響いた3つのコメントをピックアップさせていただきます。

「私の仕事は、微生物の力を借りているだけで、
私自身が難しい事をしたわけでも偉いわけでもありません。
私は、微生物がやってくれた事を整理しただけです」

「私の母は小学校の先生で忙しくて、面倒をみてくれていた祖母からいつも繰り返し、
人のためになることを考えなさいと言われていました。
研究者になっていろいろとやりたいこともあるが、
何をやるかを決める際にはどちらが人のためになるかという考えを基本にしていた」

「微生物には、まだまだ分からないことが多く、その中には人に役立つこともいっぱいあるはずだ。
そういうことに若い人たちに興味を持ってもらい、さらに研究を進めてほしいなと思っている」

何か、心が熱くなるメッセージで、思わず目頭が熱くなりました。
私の足りない頭の中では、微生物の研究といえば、
想像を絶する根気と努力の研究だとイメージしております。
立ち寄る所、立ち寄る所、サンプルを採取して、
それをあらゆる角度からあらゆる方法で丁寧に調べ上げる。
必ず、いい結果がでるとも限らず、いや、おおかた、
期待通りの結果が出ない事が圧倒的に多かったと想像します。

その血のにじむような研究を、「微生物の力を借りているだけ」とコメントする高尚さ、
「まだまだ分からないことが多い」という謙虚さ
その穏やかな心の境地に、形容しがたい尊敬の念を抱かずいられません。

それから、「人のためになること」、恥ずかしながら、私ども食援隊は
「人を良くする食を通じ、毎日のイキイキ生活を応援します」という旗を振っております。
この旗は、間違いのない旗だということを、改めて確信しました。

そして、「微生物の力」といえば、生搾りどくだみ青汁酒・十黒梅!
現在、皆様のお手元にある十黒梅も酵母菌という微生物の力で出来たお酒です。
(どくだみの搾り汁に、黒糖と梅肉エキスを加え、酵母菌で醗酵した健康酒です。)

ノーベル賞に、十黒梅を重ねるのは、はなはだ恐縮ですが、1ナノメートル重ねさせて頂きます。

実際に、製造に携わっているので体感できるのですが、
酒造タンクの中で、微生物(酵母菌)がプクプクと泡を立てて
活発にアルコール醗酵をしている様子は言葉にできないくらい神秘的な世界です。
十黒梅は、人間の力ではなく、目に見えない微生物(酵母菌)の力で出来上がります。
改めて、微生物(酵母菌)の力を認識し感謝の気持ちでいっぱいです。

いつでも心穏やかに、謙虚な心、感謝の気持ちを忘れないように心掛け、
皆様のお役に立てるよう、頑張って参ります。

カレンダーは10月に入り、南国高知も朝夕はめっきり涼しくなりました。
季節はこれから、急ぎ足で秋が深まり、寒暖の差が大きい日も続くと思われます。
衣服の選択も難しく、体調を崩しやすい季節でもあります。
体調など崩されませんよう「うがい、手洗い、十黒梅(じゅっこくばい)」
健康管理には、十分にお気をつけて、お過ごし下さいませ。

それでは、失礼します。

細川 泰伸

第99号 2015年9月発行
「応募スタート! イキイキ元気なお声大賞・大感謝祭!」

こんにちは、失礼します。
生搾りどくだみ青汁酒・十黒梅(じゅっこくばい)の食援隊、細川泰伸です。
いつもいつも十黒梅をご愛飲頂きまして本当にありがとうございます。
またこの度は、手作り新聞「イキイキ元気倶楽部通信」を
お手に取って頂きまして心より感謝申し上げます。

毎月1回、皆様にお届けしているこの手作り新聞「イキイキ元気倶楽部通信」!
そうなんです。今月号で99号、来月号で100号となります。

妻の体調不良をきっかけに、「人を良くする食」で何とかしなければ、
家族に一生涯飲ませたい、自分が一生涯飲み続けたい、という思いで、
薬学博士の村上光太郎先生にお会いし、直接、教えを頂いて開発した
生搾りどくだみ青汁酒・十黒梅(じゅっこくばい)は、
2007年5月に発売を開始し、お陰様で今年で9年目を迎えます。

この手作り新聞「イキイキ元気倶楽部通信」は、
その十黒梅を発売開始の翌々月の2007年7月から毎月発行しております。
こうして、来月100号を迎える事ができるのは、
どくだみを栽培して頂いている農家さん、
販売に携わってくれているスタッフ他、多くの関係者の皆様、
そして、何よりも十黒梅をご愛飲頂いていらっしゃる皆様のお陰でございます。
本当に本当にありがとうございます。

それから、ご愛飲の皆様から頂きました嬉しいお声は、
私たちの大きな大きな大きな励みとなりました。
重ねまして、心より厚く厚く厚く感謝申し上げます。

嬉しいお声は、インターネットにございます。
YahooやGoogleで、「十黒梅 体験談」と検索をお願いします。

皆様方の嬉しいお声が、今まで頑張ってこれた何よりの励みでございます。
重ねて重ねて重ねて感謝申し上げます。本当にありがとうございました。

そこで今回、イキイキ元気倶楽部通信100号を記念して
「お客様のお声、大感謝祭!」を開催致します。

十黒梅をご愛飲の皆様のお声は、
私ども食援隊のみならず、農家の方々も大変励みになります。
そして、同じようにご愛飲頂いておられます皆様にも
とても参考になると思います。

是非是非、お声をお聞かせ下さい。どんな事でも結構です。
今まで、お声を頂いた方での再投稿も歓迎です。
また、これを機にと、初めての方も大!大!大歓迎です。

お声を頂いた方の中から、10名様に、
食援隊の食いしん坊スタッフが選んだ「お楽しみギフト」を
プレゼントさせて頂きます。
発表は、手作り新聞「イキイキ元気倶楽部」で中で発表させて頂きます。

応募締め切りは、10月31日必着です。

ご応募、心よりお待ちしております。

■応募方法■
同封の専用の応募用紙にご記入頂きFAX送信いただくか、
同封の「なんでも返信封筒」にてポストに投函してお送り下さいませ。
切手代は不要でございますので、どうぞご安心下さいませ。

■締め切り期日■
2015年10月31日 弊社着分までございます。

是非是非、ふるってご応募下さいませ。
たくさんのお声をお待ちしております。

9月に入り、朝夕は少しだけ涼しくなったように感じますが
日中は、まだまだ暑さが厳しい毎日が続いております。
水分補給はこまめに、くれぐれも熱中症にはご注意下さいませ。
そして、体調など崩されませんよう「うがい、手洗い、十黒梅(じゅっこくばい)」
健康管理には、十分にお気をつけて、お過ごし下さいませ。

それでは、失礼します。
細川 泰伸

第98号 2015年8月発行
「日々改める」

こんにちは、失礼します。
生搾りどくだみ青汁酒・十黒梅(じゅっこくばい)の食援隊、細川泰伸です。
いつもいつも十黒梅をご愛飲頂きまして本当にありがとうございます。
またこの度は、手作り新聞「イキイキ元気倶楽部通信」を
お手に取って頂きまして心より感謝申し上げます。

暦は8月に入り、こちら高知は、猛!猛!猛!猛!猛暑の毎日が続いております。
先月7月は雨空の毎日で、晴れ間が欲しいと願っていたのですが、
こう毎日、暑い毎日が続くと、今度は逆に、少しは湿り気も欲しいと思うのは、
私だけではないと思います。ないものねだりといいましょうか、
なかなか、ちょうどにはいきませんね。

この猛烈に暑い中、さらに熱くさせてくれるといいましょうか、
本当に、この猛烈に暑い中、炎天下の中、よくプレーできるなぁ~と、毎年、感心させられ、
そして、熱い熱い熱い感動をもらうのは・・・・・

全国高校野球選手権大会!

今年も、全国から勝ち上がってきた球児達が、甲子園に終結し、
熱い熱い熱い闘いを繰り広げることでしょう。
(球児の皆さん、そして応援団、観客の皆さん、どうぞ熱中症にはご注意下さいませ。)

ちなみに、この新聞を書いているのが、8月4日で、皆様のお手元にお届けになるのが、
おそらく、8月の後半になろうかと思いますので、
もしかしたら、全試合が終了しているかもしれません。
ご了承頂き、お付き合い頂ければ幸いです。

今年は、大会前から注目選手も数多くいるようで、
そして特筆すべきは、その注目選手に1年生が多くいるようなのです。

私事、中学から高校一年まで、白球を追いかけておりました。
(白球といいましても、野球ではなく、卓球なのですが・・・)

やはり、年上の先輩ともなると、体格も一回り違いますし、パワーも違います。
1年違うというのは、もの凄くもの凄く大きな差があると思います。

ところが、ここ近年ともなりますと、
下級生なのに、上級生を格段に上回る体格・パワーを持ち合わせ選手が
以前より、多く見かけるようになったように思います。

あるテレビ番組で、この事について、
「本人の持って生まれたモノがもちろんあるけれど、
以前から比べると、食事の取り方やトレーニング方法、ボディケアの方法が
見直され、改善された事が大きな理由だと思います。」と、
このようにコメントされる方がいました。

確かにそう言われれば、運動時の水分補給は
私が白球を追いかけていた頃は、どちらかといえば「NG」だったのですが
今では、こまめにした方がいいという考え方に変わってきているようですし、

食事についても、栄養に関する考え方がずいぶんと向上し、
いつ、どんなものを、どれだけ、取れば効果的か分かるようになってきたというのです。

「日々改める」といいましょうか、
今までの考え方を変え、改善をしてきたからこその結果なのでしょう。

しかし、「日々改める」とサラッと書きましたが、なかなか簡単にできるものではありません。
なぜかといいますと、一旦は、今までを否定する事になる場合が多いと思うからです。
一生懸命積み上げた物を、否定するというのは、そうそう容易なものではありません。

世の中のニュースをみても、それまで積み上げた事に固守し体制を改めないばかりに、
大きな事態を招いたという話はよく聞く話だと思います。
「改める」というは、言葉でいえば簡単なのですが、
実際にはよほどの覚悟が必要で大変な事だと思います。

その大変な「改める」をいとも簡単にといいましょうか、
サラッとしてしまう歴史上の人物・坂本龍馬さんに、
このようなおもしろいエピソードがあるようです。

こちら土佐の国では、その頃、「長刀」を携帯する事が主流だったそうですが、
龍馬さんは「実践では、短い方が使い勝手がいい」と短刀を差していたそうです。
ところが、しばらくすると「銃の前では刀は役に立たない」と銃を携帯し、
そしてまたしばらくすると「これからは世界の事を知らなければならない」と
万国公法の洋書を持ち歩いたというのです。

青年時代は、千葉道場で剣の腕を磨き、北辰一刀流の腕前を持っているにも関わらず、
剣を捨てる事ができるのは、そうそう容易ではないと思うのです。
ガラッとサラッ「改める」事ができる龍馬さんの大物ぶりが伺えるエピソードだと思います。

龍馬さんのように、ガラッとサラッとは難しいと思いますが、
ほんの少しだけ、ちょっとだけなら、できない事はないと思います。

「塵も積もれば山となる」 ほんの少しの「日々改める」も積み上げていけば
きっと大きな「日々改める」になる事を期待して、
小さな「日々改める」に頑張っていきたいと思います。

季節は、連日のように高温注意報が発令されている夏本番!
水分補給はこまめに、くれぐれも熱中症にはご注意下さいませ。
そして、体調など崩されませんよう「うがい、手洗い、十黒梅(じゅっこくばい)」
健康管理には、十分にお気をつけて、お過ごし下さいませ。

それでは、失礼します。

追伸:食援隊の小さな「日々改める」

十黒梅の商品ラベルを改善しております。

以前、お客様から
「空き瓶を捨てるのに、ラベルが剥がれにくい」というお声を頂いておりました。
そこで今回、剥がやすいラベルに改善しております。どうぞ、よろしくお願いします。
細川 泰伸

第97号 2015年7月発行
「2つの嬉しい出来事」

こんにちは、失礼します。
生搾りどくだみ青汁酒・十黒梅(じゅっこくばい)の食援隊、細川泰伸です。
いつもいつも十黒梅をご愛飲頂きまして本当にありがとうございます。
またこの度は、手作り新聞「イキイキ元気倶楽部通信」を
お手に取って頂きまして心より感謝申し上げます。

こちら高知は、ぐずついた梅雨の空模様の毎日が続いております。
5月は、真夏を思わせる陽気でしたので、梅雨の始まりの頃は、涼しく感じ、
梅雨を歓迎したのですが、こうも長く続くと、なんだか少し気持ちが滅入ってしまいます。

その滅入った気持ちをカラッと晴々とさせてくれる嬉しい出来事が2つありました。
今回の手作り新聞では、その嬉しい2つの出来事をお話させて頂きます。

昨年末に腰痛を感じた私は、「これは水泳をして体を鍛えよう」と
今年に入り、近くの県営プールに足しげく通うように心掛けております。

県営のプールはいいですね、何がいいかって、そのコストパフォーマンス!。
夏の冷水期:150円、冬の温水期:310円と、懐に大変やさしいのです。

会員制のスポーツジムのプールに泳ぎに行く事も考えましたが、
(スポーツジムには、入浴施設があるというメリットもありましたので)
3日ボウズで、サボリンピックの金メダリストになった場合、
費用面で大きな痛手を被ると考え、やっぱり、まずは県営プール!という結論に達し、
2015年の年を明けて、6月末日までの約半年、結構真面目に通っております。

では、この県営プール、いい事ばかりか? といいますと・・・
まぁ~、あまりたいした事でもなく、とても些細な事で、
全く気にしなければ何でもない事なのですが、

少しだけ、何か孤独感のようなものを感じてしまう事が、ほんのたまにあるのです。
(まぁ~、プールで泳ぐ目的が運動不足解消なので、気にすることは全くないのですが・・・)

と、いいますは、 県営プールですから、長寿手帳をお持ちご年配の方(65歳以上)は、
健康と長寿を願って、利用料金が無料になっております。
そのためか、利用者はご年配の方が多くなり、私と同世代の方はあまり見かけません。

しかも、ご年配の方のほとんどの方は常連様で、プールには明るい賑やかな笑いがこだまし、
その輪に入っていない私は、ほんの少しだけ、
ほんのたまに孤独感のようなものをを感じてしまう事があるのです。
(本当にたいした事でもなく、とても些細な事で、全く気にしなければ何でもない事なのですが、)

それにしても、常連様は、本当に元気いっぱいです。本当に感心しております。
せっかく無料なので、もっともっともっと利用者が増えて、
元気いっぱいの方がもっともっともっと増えればいいなと、いつも思っております。

そんなある日の事、いつものように頑張って泳いでいましたら、
プールの監視員の方から、「隣のプールに移って下さい。」という指示がでました。
何でも、急に団体客のコース貸切の要請があったというのです。

それで、その指示に従うべく、隣のコースに移動しましたら、そこには、
毎日のように頑張ってらっしゃるご年配の方が、、、
もう何度も顔を合わせておりますが、まだ、ご挨拶もさせて頂いた事もありません。
(この方、本当に凄いのです。私よりハイペースで、バンバン泳いでいるのです。
いつも、凄いなぁ~と感心しておりました。)

しかし、黙ってそのまま泳ぐというは、ちょっと・・・と思い
「失礼します、お邪魔します」と、お声を掛けさせて頂きました。
そうしましたら「どうぞ♪どうぞ♪」と、にっこり笑顔でご快諾頂きましたものですから
弾みで「毎日、本当に偉いですね」と、いつも感じている事が、すっと口に出ました。
そうしましたら「いやいや、君も頑張ってるねぇ~」と・・・

その日以来、その方とお会いした時は、笑顔で挨拶もできるようになり、
プールはもちろん、更衣室でも、会話をさせて頂くようになりました。

それで、もしかしたら、他の方にも、私の方から挨拶をしたら・・・と思い、
自分から積極的に、他の常連のご年配の方にも、思い切って
「こんにちは、毎日、頑張ってらっしゃいますね」と挨拶させて頂いたところ、

皆さん、こぞってニコニコ笑顔で挨拶を返して頂き、
今では、どの方とも、挨拶を交わし、お話もさせて頂くようになっております。

私が単に感じていた、孤独感のようなものは、雲散霧消、全くなくなり
むしろ、そこの空気は、蛍光灯からLEDに代わったようでパッと明るくなり
今では、プールに向かう足も思わずスキップしてしまうほどです。

私は、今回の事で私が感じていたものは、私が勝手にバリアを張って、
私が勝手に感じていた事に気づきました。

「自分から積極的に」 この事をこれからも大事にしたいと心掛けていきます。

そして、もう一つ嬉しい事は・・・「体重が落ちてました」
正確にいえば、「元に戻った」と言った方が正解もしれませんが、、、

つい先日、正装といいますか、少しかしこまった服装をしないといけない事があり、
洋服ダンスを開け、昨年合わせたパンツに足を通し、ボタンを締めると・・・
「おぉっっっっっっっぉぉぉぉぉおおおっ!」 余裕タップリ!
パンツとお腹の間に、大きな隙間があるのです!

これは、もしかしたら・・・もったいないと思い捨てずにおいておいた、
その昔、まだスマート?な時に合わせたスーツを着てみると・・・・
(昨年は、ズボンのボタンが締まりませんでした。)

「おぉっっっっっっっぉぉぉぉぉおおおっ!」 バッチリ!
(捨てずに、おいておいて良かった!)

本当に半年、頑張った甲斐がありました。「継続は力なり」と改めて感じました。
(まぁ~、元に戻っただけなので、本当は、それまでの不摂生を反省しなければいけませんが)

とにかく、どんより曇った梅雨空に、パッと明るい2つの嬉しい出来事、
「自分から積極的に」「継続は力なり」、これからもしっかりと心掛けていきたいと思います。

まだまだ、雨の日が多く体調管理が難しい毎日です。しかし、この雨の季節の次は、
一気に真夏へとクラッチを半分踏むことなくギアが変わる事でしょう。
体調など崩されませんよう「うがい、手洗い、十黒梅(じゅっこくばい)」
健康管理には、十分にお気をつけて、お過ごし下さいませ。

それでは、失礼します。

細川 泰伸

第96号 2015年6月発行
「収穫は無事に終了しました。」

こんにちは、失礼します。
生搾りどくだみ青汁酒・十黒梅(じゅっこくばい)の食援隊、細川泰伸です。
いつもいつも十黒梅をご愛飲頂きまして本当にありがとうございます。
またこの度は、手作り新聞「イキイキ元気倶楽部通信」を
お手に取って頂きまして心より感謝申し上げます。

季節は、梅雨の6月に入り、暑さも一休憩。
こちら高知では雨の毎日が続いております。
皆様、いかがお過ごしでしょうか?

4月下旬から始まりました「どくだみの収穫と搾り加工」は、
今年も豊作で、誰も怪我する事無く、無事に終了致しました。

ご尽力を頂きました農家の皆様、
選別作業や搾り加工に汗を流してこなしてくれた皆様、
そして、いつも現場で、私をサポートしてくれる若い社員に、
また、期間中、食援隊の留守をしっかり守ってくれた社員に、
心より感謝申し上げます。

それから、こうして、私どもが仕事をできるのは、
いつも十黒梅をご愛飲を頂いている皆様のお陰でございます。
熱く厚く感謝申し上げます。本当にありがとうございます。

今年も、十黒梅をご愛飲の皆様に、安心してお続け頂くよう しっかりと
「どくだみの搾り汁」を作る事ができました事をご報告申し上げます。

昨年夏の大雨の影響や、今年4月の天候不順等を心配しましたが、
「どくだみ」にしてみたら、なんのその! 今年も元気に大きく育ってくれました。

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軽トラックいっぱいのどくだみ 豊作のどくだみ畑 
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遠くに見えるのは太平洋 雲一つない快晴の下のどくだみ畑

私どもの畑のどくだみの収穫作業や
選別作業(どくだみ草と他の草とを選り分ける作業)に毎年来て頂いている方も
「今年も、楽しみにしちょった」と、ニコニコ笑顔でお手伝いを頂きました。

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かっちゃん どくだみの収穫
1331 1338
選別作業 さくおんちゃん

特に、さくおんちゃん、かっちゃん、れいこさんは、
私が、この地でお世話になり始めた2008年から、ずっとご縁を頂いており、
毎年、「どくだみのせいで、長生きせんといかんね」と、
生きがいを感じてくれている様子です。

以前、お世話になった方が
「細川さんの職場は、みんながニコニコ笑顔!こういった空気がすばらしい、
いい環境で作った物は、必ずいい物ができる!
きっとお客様にも喜んで頂けるはず」 と、おっしゃって頂いた事がありますます。

当時は、大変恥ずかしく、そのお言葉を頂いたのですが、
今では、自信を持って誇らしく思っていると同時に、
改めて、毎年、こうやってニコニコ元気にお手伝いにきて頂ける方々に
感謝の気持ちでいっぱいです。

さらに、その方は続けてこのような事をおっしゃってました。
「細川さんのように、原料の農作物から製品作りをされるのは、本当にすばらしい。
だから、本当に信念をもった製品を作れるのだと思う。」

本当に身に余るお言葉で、嬉しい気持ちでいっぱいです。
とはいえ、一般の会社が農業をする事は、規制緩和が進んできたとはいえ、
農地法で禁じられてますし、お酒を作る事も、酒税法で禁じられていますので、
現実的には、かなり困難であると思います。

改めて、農業生産法人になれた事も酒造免許を取得できた事等、全て、
多くの皆様のご協力を頂いた事に感謝の気持ちでいっぱいです。

これからも、原料のどくだみから、よりよい製品、信念を持った自信のある製品、
皆様のお役に立てる製品を作っていくよう、社員全員で頑張って参ります。
今後とも何卒どうぞよろしくお願いします。

季節は、梅雨の雨の季節となりました。一年で一番過ごし辛い季節です。
この雨の季節が終われば、暑い季節がやって参ります。
皆様の体調管理に「十黒梅」がお役に立てれば幸いです。
それでは、失礼します。

細川 泰伸

第95号 2015年5月発行
「どくだみの収穫が始まりました。」

こんにちは、失礼します。
生搾りどくだみ青汁酒・十黒梅(じゅっこくばい)の食援隊、細川泰伸です。
いつもいつも十黒梅をご愛飲頂きまして本当にありがとうございます。
またこの度は、手作り新聞「イキイキ元気倶楽部通信」を
お手に取って頂きまして心より感謝申し上げます。

いやぁ~今年の4月、こちら高知は、本当に雨の多い日が続きました。
新学期になり、真新しい制服を着た、初々しい新中学生や高校生、
そして社会人一年生、の通学、通勤姿を朝、見かけます。

我家の長男もこの春から中学生になり、
自転車通学(約40分)をしておりますが、 こうも雨が続くと、
「雨が降りゆうき、学校まで、つんでってぇ~」
(土佐弁で「雨が降っているので、学校まで車で乗せて行って~」の意味)と、
朝から泣きついてきております。。。

そして、月が5月に移ると、一気に夏を思わせる陽気な毎日!
ゴールデンウィークは、高知県内・各地の観光所は、大いに盛り上がったそうで、
どくだみ畑のある黒潮町では、県外ナンバーの車が国道56号を埋め尽しており、
私の乗った軽トラックは、側道から国道にでるのに、かなりの時間を要しました。

そうなんです! このゴールデンウィークの少し前から、
どくだみの収穫が始まりました! 今年もやってきました!

5月8日現在、私どもの畑のどくだみは、
小さな花(正確には葉に近い性質をもった総苞)がちらほらと見え始めております。
これから、一気にこの畑は、可憐な花が覆い尽くすことでしょう。

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農家の方々も、「社長~!今年も、えいがが(良いのが)できたぜぇ~」と
軽トラックいっぱいに乗せて、ニコニコ笑顔で、工場まで持ってきてくれます。

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工場は朝から大忙し、私も現場に入り、みんなと一緒に汗を流しております。
そして工場内では、特に気をつけている事が2つあります。

まず、1つ目は、機械には十分に気をつける事。
搾り作業には、どくだみをみじん切りにする大きなカッターや
どくだみから汁を搾りとるプレス機等、とても危険な機械が並んでいます。

私は以前の職場で、機械に右手の人差し指が挟まり、
第一関節から先を切断する大怪我をした経験があります。
毎朝の朝礼では、皆に「機械には、十分気をつけて下さい。」と念を押しています。

2つ目は、喜びを持って仕事をして欲しい事。
毎朝の朝礼では、ご愛飲者様から頂いた嬉しいお声を読み上げさせて頂いております。
みんなで搾ったどくだみが、最終商品の十黒梅になって、
ご愛飲者様のお役立てになっているという事を伝えております。

ただ、どくだみを洗う。ただ、どくだみを機械に乗せる。という作業ではなく、
ご愛飲者様に喜んで頂ける仕事なんだと、喜びを持って欲しいと思っています。

昨年、大手のファーストフードのチキンナゲットの問題が明るみになりました。
私は、きっと、そういった思いが足りなかったのではないかと想像しております。

以前、この手作り新聞でもお話をさせて頂きましたが、
このどくだみの搾り工場が、「幸せ発信基地」となれるよう、
皆で力を合わせてがんばっていきたいと思います。

日中は汗ばむ陽気ですが、朝夕は、長袖が一枚欲しいような季節です。
衣服を上手に選んで、体調管理には十分お気をつけ下さいませ。
それでは、失礼します。

細川 泰伸

第94号 2015年4月発行
「1500m」

こんにちは、失礼します。
生搾りどくだみ青汁酒・十黒梅(じゅっこくばい)の食援隊、細川泰伸です。
いつもいつも十黒梅をご愛飲頂きまして本当にありがとうございます。
またこの度は、手作り新聞「イキイキ元気倶楽部通信」を
お手に取って頂きまして心より感謝申し上げます。

先日の事、朝のウォーキングを終え、歯磨き洗面を済ませ、
いつものように、あったかいお茶を片手に、その日の朝刊を読んでおりましたら、
思わず、そのお茶をひっくり返すような驚きの記事が目に飛び込んできました。

それは・・・
「100歳日本女性1500m完泳、世界記録」

記事を読みますと、愛媛県松山市で行われた日本マスターズ水泳協会の競技会で、
山口県の100歳(今年101歳になられるそうです)の女性が
自由形で1500mを泳ぎきって、世界記録を樹立したというのです。

正直、本当に驚きました! 100歳の方が、1500mです!
25mプールでしたら1往復が50mですから、30往復です!
私事、何を隠そう、(別に隠しているわけではありませんが・・・)
今年に入り、運動不足解消にと、近くのプールに足繁く通っておりまして、
(この手作り新聞の2月号に書きましたので、隠しているわけではありませんね)

そのメニューはといいますと、
まずは、クロールで1000mを超ぉ~~~ゆっくりのスローペースで泳ぎ、
次に、背泳ぎで500mをこれまた超ぉ~~~ゆっくりのスローペースで泳ぎ、
後は、その時の体調次第、気分次第で、適当にダラダラ泳いでおしまい!

何か文章にしてしまうと、ダラけたメニューに見えますが、
実は、クロールで1000mというのが、本当にきつい!
まず、泳ぎ始める前に、準備体操をして体をほぐし、
頭の中では映画「ロッキー」のテーマソングをこっそり演奏し
これから始まる闘いに向けて、モチベーションを高めます。

プールに入り、意を決し、気合をいれてスタート!
泳ぎ始めの1往復目、「んんん、今日は妙に前に進まないぞ」
「んんん、今日は妙に息が上がる」今日は途中でやめようかどうか、
「頑張る派」と「あきらめ派」が静かに闘争を始めます。

しかし、まだ「頑張る派」の勢力が強く、2往復目3往復目と自分に渇を入れて泳ぎます。
7往復目あたりで、だんだん「あきらめ派」の勢力が増してきます。
正直、本当にきついです。このあたりが、

さらに、隣のコースでガンガン泳いでいる学生さんなんかいたら、
自分のペースの遅さに幻滅しますし、
下手な息継ぎで、水を飲んだりとアクシデントがあれば、
さらに「あきらめ派」が勢いづいてきます。

しかし、ここでもっ!と気合を入れて、8往復目9往復目・・・
そして10往復目の往路! ここが一番の難関!
このキリの良すぎる数字が一番のネックです。
9ではやめれないし、11でもやめれない。
10という数字がやめるのに、ちょうどいい数字なのです。

理由はわかりませんが、「ちょうどいい」という自動車のCMのフレーズが頭によぎります。
やめるなら、やっぱり「10」! どうしてか自分でもわかりませんが、やめるなら、「10」!
(十黒梅の「10」は、ここの「10」には全く関係ありません。あしからず)

10往復目の復路! 「あきらめ派」に「今日ぐらいはいい派」が加わり、
総攻撃をかけてきます。
「頑張る派」の最大のピンチです。野球で例えるなら、
ノーアウトフルベースで「あきらめ派」の攻撃。

そして最後の5m付近、スリーボールツーストライクの絶体絶命の場面!
ここでベンチはピッチャー交代の大決断! ブルペンで投球練習をしていた
「ここでやめたらビールがおいしくないぞ投手」にマウンドを託します。

この「ここでやめたらビールがおいしくないぞ投手」が、
変幻自在のすごいピッチングを見せてくれます。
なんとっ!バッタバッタと三者連続三振!
「えいっ!」と11往復目の気合のターンへ私を導いてくれます。
(確かに、500mでやめた後と1000mを泳ぎきった後のビールの味は、全く違うのです。)

13往復目14往復目、このあたりになると、
今までいなかった新しい勢力「いかん!疲れてきた派」が
「あきらめ派」に加担し、さらに闘争は激化し泥沼状態に陥ります。

15往復目、「おおおっ!なかなかやるじゃん!」と、
今までどこかに隠れていた「自画自賛派」が
「がんばる派」に合流し、「あきらめ派」の殲滅にかかります。
17往復目、18往復目、もうここまでくると最強部隊の「あと少し部隊」が
「頑張る派」に加わります。

まるで甲子園球場・阪神ファンの「あと1人!」「あと1人!」の
「あと少しコール」の大声援を受け
「あきらめ派」はとうとう白旗を揚げ、降伏宣言です。

20往復目! ゴールはもう目の前!
最後の25mはラストスパート、エンジンフルスロットル!
あと5m、右手を伸ばし、最後の歓喜のタッチへっっっ
映画「ロッキー2」でロッキーが宿敵アポロを倒し、
「エイドリアン!」と叫ぶシーンが頭に浮かびます。

ご清聴、本当にありがとうございました。

いやぁ~、1000mでこれですから、
ここからさらに10往復の1500mなんて私の辞書にはありません。
100歳で、1500mを泳ぐなんて、これは本当に凄いこと、
いや凄すぎることだと思います。

さらに、関連記事を読みますと、、
現在、背泳ぎ・自由形・平泳ぎの95~99歳部門で11個の世界記録を持っているとの事。
初めてプールに入ったのは80歳の時で「情熱と努力があれば夢はかなえられる」そうです。

じぃ~~~んと体の芯に響きました。本当に心が洗われる思いがしました。
そして、情熱・努力・夢という言葉の重みをしっかりすぎるほど感じました。
80歳から水泳を始められて、20年間の努力は、並々ならぬものと想像します。
まさに「継続は力なり」とは、この事だと心に沁みました。
そして、続けて打ち込めるものの大切さや、目標を持つことの大切さを改めて感じました。

私も、100歳までとはいいませんが、少しでも長く、元気に健康でいられるように、
できる限り、「水泳」「ウォーキング」、
寝る前の「十黒梅(^^)/」を続けていきたいと思います。

そして、「継続」といえば、何よりもちろん「十黒梅」!

2007年にさまざまな想いで開発、
販売開始してから今年で丸8年が経過し、9年目を迎えます。
8年間頑張ってこれたのは、いつもいつも十黒梅を
ご愛飲いただいている皆様のお陰でございます。
本当に本当にありがとうございます。重ねてお礼申し上げます。

継続は力なり、9年目、10年目、11年目、12年目
・・・・・・・・・20年・・・と続けていけるよう、
これからも「人を良くする食を通じ、毎日のイキイキ生活を応援します」の
情熱を持ち続けながら、
皆様のお役に立てますよう、全力で励んで参ります。

これからも何卒、どうぞよろしくお願いいたします。
季節は桜前線北上中、日中はずいぶんと暖かくなりましたが、
朝夕はまだまだ肌寒さを感じます。
体調など崩されませんよう「うがい、手洗い、十黒梅(じゅっこくばい)」
健康管理には、十分にお気をつけて、お過ごし下さいませ。

細川 泰伸

第93号 2015年3月発行
「全国1位?」

こんにちは、失礼します。
生搾りどくだみ青汁酒・十黒梅(じゅっこくばい)の食援隊、細川泰伸です。
いつもいつも十黒梅をご愛飲頂きまして本当にありがとうございます。
またこの度は、手作り新聞「イキイキ元気倶楽部通信」を
お手に取って頂きまして心より感謝申し上げます。

3月に入り、少しずつ寒さが和らぐ季節となりました。
この新聞がお届けの時は、桜の便りも聞かれ、
麗らかな春の陽気を感じている頃かと思います。

そして3月と言えば、「卒業」のシーズン、
お陰様で我が家の長男も、この月末には、6年間の小学校生活を卒業し、
来月4月からは、中学校に進学する予定になっています。

思い起こせば、当時4歳だった長男が、
皆様にご愛飲頂いております「生搾りどくだみ青汁酒・十黒梅」の発売開始前、
お正月の初詣で、「どくだみがうれますように」と、突然、手を合わせてくれたことは、
昨日のことのように、ありありとしっかりと覚えており、
あれから、8年が経ったのかと思うと、月日の経つ早さに驚かずにいられません。

それから、3月に入りますと、こちら高知では、
毎年決まってこの話題で持ちきりになります。

それは・・・ 「桜の開花、全国で一番早いのは?」

どんなものでも、1位を取るというのはなかなか難しいものです。
ましてや、全国47都道府県の中の1位となると、
困難を極めると言っても過言ではありませんし、
1位と予想されるだけでもたいしたものです。

しかも、地方の中の地方の高知ともなると、1位を取れるものがなかなかありません。
関係のない話かもしれませんが、何しろ高知には、2015年2月現在、
コンビニエンスストア「セブンイレブン」がありません。
(補足:2015年3月に、念願の1号店がオープンする予定だそうです。)

それから、高知が1位というのは、飲酒量とか森林率とか、
年間降水量とかカツオ消費量等
あまり自慢にならないものでしか1位を取る事ができません。

そんな中、少し明るい話題の「桜の開花」に限っていえば、
高知は過去数年、1位を獲得していますし、例年のように「1位候補」として挙げられ、
そして今年も「1位候補」として挙げられているようなのです。

ですから、「他で1位は取れんでも、桜の開花だけは1位を取らんといかん!」とばかり、
多くの高知県民は、それはもう闘牛の如く、鼻息荒く、
開花日を今か今かと待ち望んでいます。

それで、私は・・・? といいますと、桜の開花も待ち遠しいのですが、
やはり、もちろん、どくだみの芽が出てくるのが、待ち遠しくて待ち遠しくてたまりません。
(一般の方でしたら、庭に雑草のどくだみが生えてきて、気を落とすところですが、、、)

2月25日現在、まだまだ寒風吹き抜ける黒潮町の私どもの「どくだみ畑」では、
少しだけ、顔を出し始めた「どくだみ達」が・・・、
そして軽く土を掘ると、しっかりとバッチリと根を張っていました。

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2014年の夏は、例年になく雨の多い年でしたので、
どくだみ達によくない影響が出ていないか?
正直、少しだけ心配をしておりましたが、私のそんな心配など全く要らなかったようで、
今年もしっかりと逞しく育ってくれています。

どくだみの最盛期の5~6月には、この畑はハート型の手を広げた「どくだみ達」で、
大賑わいになる事、間違いなしでしょう。この予想はまず100%的中でしょう。

そして、土の中のしっかり根を張った「どくだみ達」は、
私にこう語りかけているように感じました。

「しっかり育つから心配するな」「ちょっとの雨で、バタバタするな」
「ボク達なんか、迷惑がられてばかりで、誰も喜んでくれないんだぞ」
「ボク達なんか、一度も、いつ芽を出すか?予想されたことさえないんだぞ」
「しっかり芽を出すから、1位や2位の順番で、一喜一憂するな」
「しっかりとボク達で、お客様のお役に立てる十黒梅を作るんだぞ!」と

そういえば、テレビや新聞等々で、「売上日本1位」とか「出荷数日本1位」等々
「1位」を売りにしている宣伝をよく見かけます。
それはそれで、日本で最も多くのお客様に信頼され、愛されている結果で、
とてもすばらしい事だと思います。

しかし、土の中で力を蓄えている「どくだみ達」は、それとはちょっと違った事を
私に問いかけているような気がして、改めて全国1位とか2位という問題を
私なりに考えてみました。

そしてその答えは・・・(あくまでも、ものすごく偏った個人的な意見ですが)

私が一人の消費者として考えるならば、全国で売上とか生産量が1位とかではなく、
私にとって、1番使い勝手が良かったり、私が1番気に入っていたりと、
私にとって、1番良い物が第1位! 私が1番好きなものが第1位!
というように感じました。

実際、どくだみの芽が出て喜んでいるのは、私達・食援隊と十黒梅のご愛飲者様、
そして、どくだみが大好きな、一部の方々だけでしょう。
一般的な大勢の方々は、庭にはびこるどくだみに、
きっと気持ちが滅入っている事と思います。

そう考えると私達が目指すのは、全国で売上1位とか出荷数1位とかではなく、
しっかり、どくだみを育て、確かな製品作りをして、
十黒梅をご愛飲頂いている皆様に、誠心誠意、全力でお役立てする事。
この事が一番大事なのではと、これからしっかりと芽を出す「どくだみ達」に、
教えられたように感じました。

5~6月の収穫期には、皆様に必ずお役に立てるこの「どくだみ達」が大豊作となるよう、
この3月は、しっかりと畑の手入れに、社員一同、頑張って参ります。

これから季節に春に向かって大きくギアチェンジ!
寒暖の変化が大きく、衣服選びに時間が取られる日が続きます。
お風邪など召さぬよう「うがい、手洗い、十黒梅(じゅっこくばい)」
健康管理には、十分にお気をつけ下さいませ。

それでは、失礼します。

細川 泰伸