投稿者「Yasunobu Hosokawa」のアーカイブ

第42号 2010年12月発行
「大きな大きな2010年、今年も本当にありがとうございました。」

こんにちは、失礼します。
生搾りどくだみ青汁酒・十黒梅(じゅっこくばい)、食援隊の細川泰伸です。
いつもいつも十黒梅(じゅっこくばい)をご愛飲頂きまして、
本当に本当にありがとうございます。

12月に入り、こちら高知は、急に朝夕の冷たさが身にしみるようになりました。
異常すぎる猛暑、酷暑だった、この夏の暑さは、すっかり過去のものとなり
「ゆぅ~きや、こんこ♪ あぁ~られや、こんこ♪」と遠くから
灯油の配達車から流れる歌が、頻繁に聞こえ、
南国高知も冬本番を迎えようとしております。

そして、月日の経つのは、本当に早いもので、
もう12月! 2010年も残りわずかとなりました。
皆様にとりまして、この2010年はいかがでしたでしょうか?

私どもにとりましては、この2010年という年は、本当に本当に本当に
大きな大きな大きな1年だったように思います。

といいますのは、十黒梅(じゅっこくばい)ご愛飲の皆様のお陰で、
念願の「酒造免許」を取得する事ができました。
これにより、より新鮮などくだみを、より新鮮な状態で搾り、
より新鮮な状態でお酒にする事ができるようになりました。

十黒梅(じゅっこくばい)は、2007年5月から発売開始し、
早いもので、今年で4年目を迎えます。

妻の体調不良がきっかけで、薬学博士のアドバイスのもと、
開発し誕生したのが、この生搾りどくだみ青汁酒・十黒梅(じゅっこくばい)です。

発売前、当時4歳だった長男が、その年の初詣に「どくだみがうれますように」と、
手を合わせてくれた時は、涙が止まりませんでした。
それから、当時6歳だった長女は、学校帰りに、普通なら触ることもない
道端のどくだみの花を一生懸命集め、花束にして、
自慢げに家に持って帰って来た時は、1000倍もの勇気を貰いました。

酒造免許を持たない一般の者が、お酒を造るのは、固く法律で禁止されていますので、
酒造免許を持っていなかった発売当時は、酒造会社様にお願いして、
十黒梅(じゅっこくばい)を造って頂きましたが、

発売後、ご愛飲の皆様から頂く、
「十黒梅に出会えて幸せです☆本当にありがとうございます!」
「あんなに苦しんだ日々が嘘のよう」
「長年あきらめていたのに、いつのまにか治りました」
「夜中のトイレの回数が減った」
「朝までぐっすり眠れるようになりました」
「十黒梅は世界に通用する飲み物だと思います!!」
「このお酒を開発してくださって本当に感謝しています」
「これからも一生飲み続けたいと思います」等々、

本当にたくさんのたくさんの心の込められた嬉しいお声を頂くたび、
皆様のご期待に、もっともっともっとお応えしたい、
皆様に、もっともっともっとお役に立てるようになりたい、
と、心の底から、体中で思うようになりました。

それを実現するには・・・・
「より新鮮などくだみを、より新鮮な状態で搾り、
より新鮮な状態でお酒にする事」と考え、
1年掛りで、酒蔵に修行に行く等して、酒造免許を取得し、
自社で十黒梅(じゅっこくばい)を造る事ができるようになりました。
これも偏に、十黒梅(じゅっこくばい)をご愛飲頂いております皆様のお陰でございます。
心より、厚く厚く厚く感謝申し上げます。

それから、私どもで、どくだみ草の栽培から搾り加工、酒造までを
すべて一貫して製品化するようになってから、
私の予想以上の事が起こるようになりました。

それは、私達そして社員スタッフの意識が
これまで以上に大きくいい方向に変わったという事です。

お客様担当の者や、販売担当の者がどくだみ畑や製造現場に入る事により、
製品ができるまでの事をより理解する事ができるようになりました。
これにより、お客様への商品説明等が、今まで以上に、
より詳しく丁寧にお応えする事ができるようになりましたし、
毎日飲んでいる十黒梅にこれまで以上の愛着を覚えるようになりました。

また製造の者が、お客様への応対や商品の梱包、発送をする事により、
自ら造っている十黒梅(じゅっこくばい)が、お客様に喜んで頂いている事を実感し、
良い物を造ろう、お客様にお役立てできるものを造ろう、という堅い信念と意識を
しっかりと持ちながら製造することができます。

栽培から搾り加工、酒造、販売まで全てを一貫する前、
「このご時世、工場を持つのは、リスクが大きい」と
アドバイスを頂いた事もありました。

しかし、お客様にお役に立ちたいと思う一心、
思い切って、工場を整備し、全てを自社化する事により、
「より良い商品作りで、お客様のお役に立ちたい、喜んでいただきたい」
という気持ちが、社員全員、一層強くなりました。
本当にこれで良かったんだ、と体中で感じております。

2011年は、さらに喜んで頂けますよう、お役に立てますよう、
そして、私どもが皆様に、幸せを発信できる『幸せ発信基地』となれますよう、
社員一同、頑張って参ります。来年も、何卒どうぞよろしくお願い致します。

年末で、何かと慌しい毎日が続いていると思います。
また、風邪も流行りかけているようです。

「うがい、手洗い、十黒梅(じゅっこくばい)!!」

で、ご体調など崩されませんよう、くれぐれもご自愛くださいませ。

今年一年、本当に本当にありがとうございました。
社員一同、心より感謝申し上げます。
2011年、どうか良き年をお迎えくださいませ。

それでは、失礼いたします。

細川 泰伸

第41号 2010年11月発行
「2011年カレンダー、どうぞお役立て下さいませ。」

こんにちは、失礼します。
生搾りどくだみ青汁酒・十黒梅(じゅっこくばい)食援隊の細川泰伸です。
いつもいつも十黒梅(じゅっこくばい)をご愛飲頂きまして、本当にありがとうございます。

11月に入り、こちら南国高知も朝夕は、めっきり肌寒くなって参りました。
時々、気まぐれ、思いついたようにする朝のウォーキングも
しっかりとウィンドブレイカーに身を包んでおります。

9月頃でしたら、目的地の海岸に辿りついた時は、ちょうど日の出の頃で、
太平洋に向かって、「今日も一日、がんばるぞぉ~!」なんて、気持ちになったものですが、
11月にもなると、まだ真っ暗っ、海には漁船の明かり、
そしてまだ空には、オリオン座が輝いています。

家に着いた頃に、やっと明るくなって、
「さぁ!一日のはじまりっ!」という朝のさわやかな一時なのですが、
今年の11月から、いつもの11月とは違った朝になっております。

と、いいますのは、8歳の長男が、何を思い立ったのか
「野球をやりたいっ!」と言い出しまして、
小学校の少年野球部に入部する事になり、「お父さん、キャッチボール!」ということで、
ウォーキングから帰ってきてから、息子とキャッチボールをするようになったのです。

元来私は、運動が苦手で、しかも球カンというものが全くありません。
本当に息子に申し訳ないのですが、
「息子とキャッチボールをしたい」という一般的な父親の思いは、正直薄く、
どちらと言えば「息子と釣りをしたい」「息子と将棋をしたい」という願望の方が
圧倒的に強い方です。 (自分の趣味にかなり傾倒していますね ^o^ )

しかし、目をキラキラさせながら、グローブを片手に持っている息子の姿をみると
「よぉぉおおおし、息子のために、やってやろう」という何だか熱い気持ちになります。

それで、朝6時から、近所の公園で、
少年野球に入りたての8歳の息子と、 運動オンチのお父さんの、
超ぉぉぉおおおお下手っぴなキャッチボールが繰り広げられているのですが、、、

私の方は、本当に球カンというものが無いもので、
エラーの連続、後逸したボールを走って拾ってばかり、

最後には、「お父さん、こうやって、グローブを立てないかん」と教わる始末です。
しかし、息子にしてみたら、まだ野球に出会って間もないという事で、
捕れなかったボールが捕れたり、 ボールを届かなかったところまで遠くへ、
投げれるようになったりと、 日々夢中になって本当に本当に楽しそうです。

そんな息子を見ていると、「できなかった事が、頑張ったら、できるようになる」という
本当にすばらしい体験を、野球を通じて、夢中になって体験、体感しているなぁ~、
と野球に出会えて本当に良かったと思います。

キャッチボールからの帰り、「大きくなったら、野球の選手になるか?」と冗談で聞くと
「ううん、お父さんみたいに、社長になる」と、びっくりするような、頼もしいような返答、
いつまで続くか分からない珍キャッチボール、ひとまず第一歩が始まったようです。

長男の話をしたので、続いて10歳の長女の話をしますと・・・
(すみません、家族ネタばかりで、)

娘は今年の4月、保育園の時から6年間続けてきた競泳から転向し、
シンクロナイズドスイミングを始めました。

「丈夫な体に育って欲しい」という親の気持ちと、
「お友達がスイミングに行きゆうき」という娘の気持ちが
うまくマッチして始めたスイミングでしたが、
気がつくと競泳の大会にも出場するようになり、
県の大会では、時々、メダルと表彰状をもらってくる程で、
今では、私の泳力では、全く歯が立ちません。

毎日毎日、長時間の厳しい練習ですが、
しかし、長女に「シンクロって、楽しい~?」と聞くと
「うん、めっちゃ楽しいよ♪」とニコニコ笑顔で返ってきます。
なんでも、できなかった技を一生懸命練習して、できるようになった時が、
一番楽しいのだそうです。

この「できない事が、頑張って練習したらできるようになる」という事を、
小さい頃に、体で感じる、体で覚えるという事は、
長女、長男にとって、本当にいい事だと思います。

私達も、どんどん新しい事にチャレンジし、目標に向かって、
できなかった事ができるように、日々頑張っていきたいと思います。

さて、2010年も残り11月12月の2ヶ月となりました。
もう、もう、もうすぐそこに、2011年が来ております。そうです、もう目の前です。

そこで今回も、2011年を迎えるのに、とっても便利な
【食援隊オリジナル卓上カレンダー】を十黒梅(じゅっこくばい)をご愛飲の皆様に
感謝の気持ちを込めて、プレゼントさせて頂きます。
同封させて頂きましたので、是非是非ご活用下さいませ。

特に、定期お届けサービスをご利用のお客様は、まず、ご自身の十黒梅の到着予定日に、
赤ペンで大きく「お届け日」と丸印をお願いします。
そして、その日から手前に数えて10日前の日を、
青ペンで大きく「変更〆切」と丸印をお願いします。
お届けの10日前までしたら、お届け内容のご変更が可能でございます。

青印の日に、「今回は、ちょっと飲み過ぎて、減りが早い」
「今回は、ちょっと飲むのを忘れる日があって、貯まってる」など
予定通りではない場合は、

カレンダーに明記しております電話番号
0120-149-560(通話料無料フリーダイヤル)にお電話頂くか、
同じく明記しております弊社ホームページアドレス
http://www.shokuentai.com/ にアクセスしてご変更下さいませ。

【食援隊オリジナル卓上カレンダー】は、
使いやすいスタンド式はもとより、前月も翌月も一目瞭然、
12ヶ月分のめくりタイプです。皆様の大切なご予定を、ドンドンご記入頂き、
机の上や食卓の上、電話台の横等、さりげないちょっとしたところで、
きっと大活躍して頂けると思います。
是非、十黒梅(じゅっこくばい)共々、お役立て頂ければ幸いです。

それでは、失礼いたします。

細川 泰伸

第40号 2010年10月発行
「『感謝』の一年」

こんにちは、失礼します。
生搾りどくだみ青汁酒・十黒梅(じゅっこくばい)の食援隊、細川泰伸です。
いつもいつも、十黒梅(じゅっこくばい)をご愛飲頂きまして
本当にありがとうございます。

10月に入り、こちら南国高知もずいぶんと涼しくなってきました。
朝のウォーキングでは、もう長ズボンに長袖シャツが必要で、
日によっては、寒ささえ感じるようになりました。
皆様のところはいかがでしょうか?また、いかがお過ごしでしょうか?

ある天気予報士さんの予想では、今年の冬は厳寒で、
秋の期間が短く、急に冬になるとおっしゃってました。

我家では、通年でしたら、徐々に夏物の半袖・半ズボンを片付け、
冬物の長袖・長ズボンを出し、
ダラダラとスライドするよう衣替えをしていたのですが、
今年は、どこかのタイミングで、
出刃包丁で魚を捌くように「スパっ」といきたいところです。

まだ10月に入ったばかりで、10月11月12月と、
まだ3ヶ月程残しておりますが、
今年一年を「スパッ」と一言で言い表すならば、、、、

「感謝」の一言に尽きます。

皆様にご愛飲頂いております
「生搾りどくだみ青汁酒・十黒梅(じゅっこくばい)」は
2007年5月発売以来、延べ6万5,000本を超え、
多くの方々に、ご愛飲頂くようになりました。
その間、大変多くの嬉しいお声、励ましのお声を頂き、
本当に本当に本当にありがとうございます。

また、この3年間、十黒梅(じゅっこくばい)に大変貴重なお声も頂きました。
その中でも私どもが最も考えさせられたお声が、
「味が前回と違うようだ」「今回は作り方を変えましたか?」等
「味が違うように感じる」とのお声でした。

十黒梅(じゅっこくばい)は、第一に、皆様の健康作りのお役に立ちたいと思い、
自然素材を大切にお作りしております健康酒でございます。
着色料や保存料も使っておりませんし、水やアルコール液も使用せず、
生のどくだみの搾り汁、そのものを醗酵させたお酒です。

自然素材な故、同じどくだみでも、葉や茎の大きさに同じものはありませんし、
また天候や畑も変われば、同じ状態というのはございません。
それ故、搾った搾り汁の状態も違って参ります。
ワインも同じ品種、同じワイナリーで造っても、
造る年によって、味や色に違いが出て参ります。

とはいえ、ご愛飲の皆様に、ご安心して、ご満足して頂きお飲み頂きたい。
皆様のご健康作りのお役に立ちたいと願い、

今年は、酒造免許を取得し、酒造設備を整備し
生のどくだみ汁を、できるだけ新鮮な状態で
自社で製品にする事を実現しました。

これもひとえに、日頃からご愛飲頂いております皆様のお陰でございます。
本当に本当に心より感謝申し上げます。

これにより、栽培から搾り加工、酒造までを一貫しました。
味や色の均一化は、ある一定の中では図れるよう、
今後も努めて参ります。

しかし、前述しました通り、自然素材な故、健康作り第一の十黒梅な故、
味や色の均一化は非常に難しい事を、ご理解賜りますよう、
何卒どうぞよろしくお願いします。

そして地元の方では、耕作放棄地の解消、雇用の創出の期待等と、
新聞やテレビ、ラジオでも紹介されました。
まだまだ微力ではありますが、皆様のお役に立てるよう努力して参ります。
今後とも何卒どうぞよろしくお願い致します。

最後になりましたが、季節の変わり目でございます。
どうぞ、お風邪等お召しにならないようご自愛下さいませ。
十黒梅(じゅっこくばい)が皆様のご健康のお役に立てます事を
心よりお祈り申し上げます。

それでは、失礼いたします。

細川 泰伸

第39号 2010年9月発行
「十黒梅(じゅっこくばい)の様々な飲み方」

こんにちは、失礼します。
生搾りどくだみ青汁酒・十黒梅(じゅっこくばい)の食援隊、細川泰伸です。
いつもいつも十黒梅(じゅっこくばい)を、ご愛飲頂きまして本当にありがとうございます。

まだまだ暑い毎日が続いておりますが、皆様いかがおすごしでしょうか?
このニコニコレターを書かさせて頂いているのが8月26日(金)でして、
今日のニュースでは、群馬県などで気温が36.7度を記録した所もあったそうです。

こちら高知の方では、8月16日から22日の間で、
80人の方が熱中症で病院に搬送されたというニュースも報じられてました。
先日、ドクダミ畑に出て畑の手入れをしていたのですが
ものの5分で汗ビッショリ、今年は陽射しが特にきつい気がします。

皆様のお手元にニコニコレターがお届けできるのが、
おそらく9月中旬頃になるかと思います。
その頃には、この暑さは一段落しているかと思いますが、
今年の残暑の厳しさは、例年になく厳しいようです。

どうか、しっかりと水分補給をして頂き、体調管理にお気をつけ下さいませ。
また、この十黒梅(じゅっこくばい)も体調管理にお役に立つ健康酒と確信しております。
是非、毎晩お忘れなくご愛飲頂き、ご健康にお役立て頂ければ幸いです。

さて、皆様のお役立て頂きたいこの十黒梅(じゅっこくばい)ですが、
お酒でございますので、アルコールに関するお問合せがたびたびございます。
それは、「十黒梅を飲みたいけれど、アルコールが苦手で飲めない。」
「お酒に弱い体質で、十黒梅を飲みたいけれど、飲めない」といったお声です。

確かに、アルコールが大丈夫な方は、
十黒梅をご愛飲頂くのに特に問題はないとは思いますが
アルコールが苦手な方は、十黒梅はアルコール度数約8度のお酒でございますで、
毎晩お飲み頂くのに、大きな抵抗があると思います。

今日は、そういった方に、
嬉しい嬉しいご愛飲者様からのお声をご紹介します。

◆お客様からのお声 ——————————————–

私は全くお酒が飲めません。一口でもアルコールを体内に入れると
顔が真っ赤になり、心拍数もぐっと上がるような感じさえします。
妻がこの十黒梅を毎晩飲んでいて、寝起きのだるさがなくなり、
もの凄く体調がいいとの事で、私も何度かチャレンジしましたが、
元来アルコールが弱い体質で半ばあきらめていました。
そんな折、子供がヤクルトをおいしそうに飲む姿を見て、
「もしや!」と思い、ヤクルトの中に十黒梅を入れ、
「えいっ!」と目をつぶって飲んでみると。。。。。
なんという絶妙な味!正直、自分が一番驚きました!
また、アルコール度数も弱まるせいか、
アルコールに弱い私でも全く問題ありません。大丈夫です。
それ以来、いろんな乳酸系飲料で割ってみて、
どれが一番おいしいのか試しているところです。
今のところ、ヤクルト割が一番美味しいです。是非、お試し下さい。
(高知県:青木様 30歳代 男性)

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◆お客様からのお声 ——————————————–

はじめまして。先日、十黒梅を送っていただいた者です。
早速、氷を入れて飲んでみましたが、
アルコールがきつ過ぎて飲めませんでした。
が、次の日サイダーで割ってみるとおいしく頂けました。
アルコールは弱い方ではありませんが、
普段飲まないので”1日30ml~50mlと書いてありましたが、
15ml位からスタートしようと思っています。
(岡山県 K.Y様 女性)

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◆お客様からのお声 ——————————————–

こんにちは、友達にも勧め楽しくのんでいます。
実は、そのまま飲むようにとありますが、
ある時、お猪口を洗う前に手元にあった牛乳をいれ飲んだら、
とっても美味なカフェオレのようになりました。
1対4が最高なので以来寝る前に飲んでいます。
皆さんにもお伝えしたい位の美味しさです。

あくまでドクダミ酒は盃に一杯で
牛乳は盃に四杯から五杯が美味しいと思います。
お酒が弱い方や、寝る前に牛乳などの
カルシュウム補給をかねて良いのではと思いました。

実は、私は昔からドクダミのフアンで効能などを学び、
乾燥させてお茶やお風呂・化粧水・薬用にと愛用していたのですが
カビなどが気になり、長続きしませんでした。
ですから、十黒梅がどれくらいの苦労で生まれたか、
生意気ですが良くわかります。

そして、今までにない、最高の製法の生葉搾りのお酒だと知り感動し
友人の二人に同時に勧めて、喜んでいただいています。

私は密かに、社長様を食援隊の{隊長さん}と感じています。
それは、十黒梅のきっかけが奥様のためにと・・・・・
そして優しそうなお顔・・・・・
健康の旗を掲げてみんなを引き連れて行ってくれるような隊長さん!!
勝手なおしゃべりでごめんなさい。

(群馬県 H.S様 60歳代 女性)
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◆お客様からのお声 ——————————————–

飲んでみて、初めはちょっと甘すぎて、
正直、「うえっ」と思いましたが、がんばって飲み干しました。
その日の夜から、かなり楽になりましたが、味のほうがどうも…。
ちょっと、飲み続けるのはムリかも…と思いました。
そこで、甘いのが嫌だったので、さっぱりさせるために、
グレープフルーツジュースで割って飲んでみたところ、
とっても飲みやすくなり、おかわりしたいくらいになりました。
(神奈川県 S.F様 40歳代 女性)

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◆お客様からのお声 ——————————————–

メールをありがとうございます。
最初は飲みにくく感じましたが、慣れてきました。
お湯で割って温かくして飲んでいます。
冷えの改善にと試しており、手足の温かみは
お湯割りにしない方が実感できた感じですが
もう少しお湯割りで続けてみようかと思っております。
どうぞよろしくお願いします。
(神奈川県 Y.M様 女性)

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◆お客様からのお声 ——————————————–

私は、冬に風邪をこじらせてひどくなり、
本当に困っていました。
体の冷えが原因なのか、何か水でも飲むと、数分後に
ひどく出て、飲んだものを全部吐いてしまいます。
一時はおさまっていたのですが最近またひどくなったので
御社の十黒梅を試しにいただきました。

そうしましたらぴたっと次の日にとまったんです!
本当にびっくり!体が楽になって、本当に感謝です。
味もおいしくて、毎日飲むのが楽しみです。
私はお湯で割って飲んでいます。さらに体が温まるような感じです。
(愛知県 Y.E様 女性)

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◆お客様からのお声 ——————————————–

飲みずらいので
炭酸で割って蜂蜜をほんの少し足し飲んでいます。
(兵庫県 Y.E様 女性)

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◆お客様からのお声 ——————————————–

ぜんぜん苦味がなく、のみやすい。
ソーダで割ってもおいしい。薬というより、晩酌感覚でもいけます。
(東京都 N.R様 30歳代 男性)

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◆お客様からのお声 ——————————————–

風邪をひいて以来、2か月ほど、
病院にも、行きましたが、こじれてしまったようで、よくなりませんでした。
ネットでいろいろ見ているうちに、こちらのサイトに行きつきました。
何とかよくなりたいという思いから、お試しを注文しました。

みなさんの感想を見ていると、飲みやすいと印象を持ちましたが、
やはり、独特のにおいや、飲みにくさを感じました。
朝晩飲んでいますが、野菜ジュースで割って飲むと、
ちょっとほろにがの野菜ジュースという感じで、違和感なく飲めました。
(宮城県 K.K様 50歳代 女性)

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皆様、本当にありがとうございます!嬉しいお声、心から感謝致します。
私も一通り全て試してみました!!!!!

いやぁ~、どれもこれも驚きの味に大変身です。
お湯やサイダー、野菜ジュース等は、飲む前にある程度の想像ができたのですが、
ヤクルトや牛乳といった乳製品系とのブレンドは、予想ができない味で、
十黒梅の新境地といったところでしょうか?

アルコールが苦手で十黒梅にご抵抗がございますお客様、
是非是非、こういった皆様のお声をご参考にして頂き、
十黒梅(じゅっこくばい)をお楽しみ頂ければ幸いです。

また、今回ご紹介いたしました以外にも
「私は、○○と混ぜて飲んでいる」
「○○と混ぜて飲むと、アルコールをあまり感じない」
「○○との相性が抜群で、非常に美味しい」などなど
そんな一工夫二工夫がございましたら、
是非、私どもにお知らせ頂くと嬉しい限りです。

このニコニコレター等でご紹介させて頂き、
ニコニコ、イキイキ元気の輪が広がれば幸いです。

最後になりましたが
冒頭でも申し上げました通り、まだまだ暑い毎日が続きそうです。
しっかりと水分補給をして体調管理にはどうぞお気をつけ頂きご自愛下さいませ。

また、十黒梅(じゅっこくばい)が皆様のご健康のお役に立ちます事を
心よりお祈り申し上げます。

それでは、失礼します。

細川 泰伸

第38号 2010年8月発行
「働くことの喜び」

こんにちは、失礼します。
生搾りどくだみ青汁酒・十黒梅(じゅっこくばい)の食援隊の細川泰伸です。

いつもいつも十黒梅(じゅっこくばい)をご愛飲頂きまして、
本当にありがとうございます。

ここ数ヶ月、日本各地で異常な大雨が降り、
大変なお思いをされた地域の方々もいらっしゃると思います。
心からお見舞い申し上げます。

テレビや新聞で報道されている惨状を目にするたび、
自然の驚異と被災者の皆様の無念の思いに心が痛む思いがしております。
どうか一日でも早い復興を心よりお祈り申し上げます。

先日、私どもの工場のある黒潮町でも大雨が降りました。
工場の前の小さな小川は増水し、一時は道路まで冠水しておりましたが、
幸いな事に、雨は短期間で治まり大事には至りませんでした。
しかし、増水している川を目の当たりにして、
どうしようもできない自分が、何もできない自分が
いかに非力であるかを痛感した次第です。

近隣の田んぼでは、その大雨で稲がバタバタと倒されており、
収穫前のお百姓さんの悲痛な無念の思いが、痛い程感じられました。
春から手塩にかけた稲が、たった一日の大雨で全てが無になり、
本当に本当に残念でならないと思います。

自分のせいでもなく、他人のせいでもなく、自然の災害で、
憤る気持ちをどこにぶつけていいのか、、、、
しかし、お百姓さんたちは、「言うたち、しょんない」と背中で語っているようで、
その我慢強さ辛抱強さに、ただただ尊敬の念が止みません。
幸いといいましょうか、私どもの契約農家さんのどくだみ畑では、
特に目立った今回の大雨の被害はありませんでした。

その夜、契約農家さんの皆様と、どくだみの収穫の反省会を踏まえた会合があり、
その後、町内きっての居酒屋で宴を囲むことになりました。
農家さん達は、異口同音、
「ほんまに草がえらい、ほんまに草がえらい」とおっしゃってました。

何しろ、私どもがお願いしているどくだみは、
大切なお客様の毎日のご健康のためのどくだみです。
農薬を一切使わず栽培をしております。

ですから、雑草を引く事が栽培の大きなポイントになってきます。
農家さんは、毎日の草引きや作業で手は独特の厚みのある手、
爪は真っ黒で、爪がすり減って5分の1程度になっている方もおいでで、
草引きのご苦労が、まざまざと感じ取られました。
私も畑に出て、草引きをやりましたが、炎天下の中、腰を落として草を引くのは、
爪だけではなく、腰の負担も大きく、汗ダラダラ、、、
そのご苦労はよく理解しているつもりです。

「本当に、本当にありがとうございます!!」

農家さん達は皆、毎日の大変さを感じさせないニコニコ笑顔で、
「お客さんのためになったらえい、町のためになったらえい」と。。。。。
こんなすばらしい皆様に囲まれ、この黒潮町でお世話になり、
本当に恵まれている、本当に良かったと感謝の気持ちでいっぱいです。

その数日前、この黒潮町でお世話になっている方から、
「細川さん、講演をお願いしたい」と申し出がありました。

話をよく聞くと、その方は、職業安定所さんから職業訓練の事業を委託されており、
受講生に、「働くという事はどういう事か?」を話してほしい、
また、職業体験や見学をさせてほしい、というのです。

今、全国的に働く意欲が少ない若年層が増えている社会現象があります。
この高知も例外ではありません。

その方がおっしゃるには、
「受講生の多くは働く意味を見出せてない事に苦悩している」というのです。

私には、働く意味などそんな大それた話などできるはずがありません。
丁寧にお断りはするつもりでおりましたが、

農家さんの5分の1程度になった爪を目の当たりにして、
その我慢強さ、辛抱強さ、そしてものづくりへの想い入れと責任感、
「お客さんのためになったらえい、町のためになったらえい」という気持ち、
自分が携わったことで、周りの方々が喜んでくれる、
そういうことが自分の生きがいになったり、喜びになったり、
そういう事をお伝えしようかと心を決めました。

私自身は、どくだみを通じて、本当にさまざまな方々と
ご縁を頂く事ができました。
ご愛飲くださるお客様、どくだみ生産者の方々、
さまざまな業者の方々、そして社員スタッフ・・・

それぞれの立場の方々、そして老若男女さまざまな方々と
お話をさせていただくたび、自分自身大きな気づきや学びを頂きます。
本当にありがたく、感謝、感謝の毎日です。

仕事を通じて、さまざまな方々と関われることのすばらしさや
お客様のお役に立てる喜びを、今一度、私自身かみしめながら、
若い方々にも何かしら感じてもらえればと思っています。

今年の夏は、猛暑というより酷暑と言った方がふさわしい暑さが続いております。
どうか皆様、ご自愛下さいますよう、お祈り申し上げます。

それでは、失礼します。

細川 泰伸

第37号 2010年7月発行
「十黒梅の自社製造開始のご案内」

こんにちは、失礼します。
生搾りどくだみ青汁酒・十黒梅(じゅっこくばい)の食援隊の細川泰伸です。
いつもいつも十黒梅(じゅっこくばい)をご愛飲頂きまして本当にありがとうございます。

今日は、皆様に大切なご案内がございます。
皆様にご愛飲頂いております十黒梅(じゅっこくばい)ですが、
この度、新たに酒造免許を取得し、酒造設備も整備し
自社で製造をする運びとなりました。

思い起せば5年前、妻が体調を崩し私が何とかしなければと一念発起し、
たくさんの文献や書籍を読み漁り、最後には多くの著書を書かれていらっしゃる
熊本・崇城大学、薬学部教授の村上光太郎先生(前・徳島大学)から、
「細川さん、それなら、どくだみのお酒ですよ」と直接、教えを頂きました。

私は、食の世界で仕事をしている両親の元に生まれ
「食と言う字は、人に良いと書く」と教えられ育ってきました。

先生から教わった「どくだみ酒」は、
生のどくだみの搾り汁に糖を加えそのまま醗酵させて作る製法で、
焼酎やホワイトリカー等にどくだみの葉を漬けて作る製法ではありません。
先生の教えを頂いた時、両親からの教えの通り、
このどくだみ酒は、まさに「人に良い食」ではないか!!と直感しました。

と、いいますのは、世の中には、たくさんの加工食品がありますが、
鮮度維持や飲みやすさ食べやすさ、見た目等の問題で、
素材にいろいろな手を加えたり、抽出したり、化学的なものを使ったりと
素材そのものを使えていないものが多く見受けられます。

その点、先生の「どくだみ酒」は、平安時代から時を超え、
そのさまざまな薬効を多くの人から愛され続けてきたどくだみを
そのまま活用できるという点がすばらしいと感じたからです。

実際に、妻がしばらく愛飲して、みるみる体調が戻り、
その凄さを体感し、どくだみ酒のすばらしさを確信しました。

そして、この健康酒で、妻のように体調を崩した方のお役に立ちたいと願い、
再度、村上先生から教えを頂き、「黒糖」と「梅肉エキス」を加え、
十黒梅(じゅっこくばい)を完成させ、
平成19年5月より、販売を開始しまして今年で3年が経ち、
4年目を迎える事になりました。

今まで、3年間37000人を超える多くの皆様にご愛飲頂き、
そして、たくさんの嬉しいお声を頂き、
本当に嬉しく、社員一同、皆様に心から厚く厚く厚く感謝申し上げます。

多くの嬉しいお声を頂く度に、十黒梅(じゅっこくばい)は、
間違いなく皆様のお役に立てる健康酒だと感じるとともに、
お届けができない状態が、万に一つあってはならないとも強く感じておりました。

販売開始2年目以降は、地元高知の黒潮町でドクダミ生産組合を立ち上げて頂き、
また、新たに栽培と搾り加工をする会社(株式会社どくだみ農園)を自ら立ち上げ
畑や搾り工場を所有し、どくだみ草の栽培から搾り汁加工までをするようにしてきました。

そして、さらに今まで以上、皆様のお役に立つ事ができないか?と考えた時、
それは「生のどくだみの搾り汁」をできるだけ新鮮な状態で
製品にする事に結論づきました。
それには、製造を委託製造ではなく、
自社製造をする事ではないか、と強く固く感じておりました。

十黒梅(じゅっこくばい)は『お酒』でございます。
酒造免許が無ければ、製造する事ができません。製造すれば違法になります。
原料のどくだみは自社で栽培・加工する事が出来ても、
製品化(酒造)する事ができず、
酒造メーカー様に委託製造して頂くしかありませんでした。

十黒梅(じゅっこくばい)の主原料は、
臭いの強い「生のどくだみの搾り汁」でございます。
限られた酒造タンクでしか酒造する事が出来ないなどの理由で、
酒造メーカー様の製造スケジュールに合わせて製造して頂いており、
今までは、原料の搾り汁を一定期間、
厳しい温度管理のもと自社冷蔵庫で保存しておりました。

そこで一昨年前より、よりよい製品を作りたい一心で、
酒造メーカーに修行に行く等、
自社での酒造の準備を進めて参りました。

当初周りの誰からも、新しく酒造免許を取得することは、
非常に難しい、無理ではないか、と言われておりましたが、
この度お陰様で、無事に酒造免許を頂き、酒造設備も整備しまして、
実際に自社(=株式会社どくだみ農園)で酒造し、製品ができる運びとなりました。
これも偏に、長くご愛飲の皆様のお陰と、心から深く深くお礼申し上げます。

これにより、新しく自社製造された製品は、
より新鮮な「生のどくだみの搾り汁」を使用している事、
今まで酒造メーカー様で製造してきた酒造設備とは違う自社の酒造設備で製造する事等で
今までお届けしておりました十黒梅(じゅっこくばい)とは、
味や色に若干違いが出て参ります事を、
何卒ご了承くださいますよう宜しくお願い申し上げます。

また今後はどくだみ草の栽培から、搾り加工、そして酒造まで、
皆様にお届けしている十黒梅(じゅっこくばい)が
製品になるまでのすべてを自社で行うことにより、
以前より、ご心配をお掛けしておりました、味や色の均一化が
ある一定の中で、図れるものと信じております。

とはいえ、十黒梅(じゅっこくばい)は、健康づくりにお役立て頂きたいと願い、
自然素材を大切に、お作りをしておりますので、
着色料や調味料は使っておりません。
また、保存料や防腐剤も使っておりません。
水やアルコール液も使用せずに、そのものを醗酵させた健康酒でございます。

自然素材な故、同じどくだみでも、葉や茎の大きさに同じものはなく、
それを搾った搾り汁の状態にも違いが出て参ります。
またお酒にする際、天候や気温により、醗酵の程度がその都度、変わってきます。

ワインも同じブドウの品種を使っていて、同じワイナリーで製造したとしても、
造る年によって、味や色に違いが出てきます。

十黒梅(じゅっこくばい)も、味や色の均一化は、
自社製造において努めて参りますが、非常に難しい事を、
何卒ご理解ご了承賜りますようよろしくお願い申し上げます。

これからも、皆様のお役に立てますよう社員一同努力して参ります。
今後とも、十黒梅(じゅっこくばい)を末永くご愛飲頂けば幸いです。
そして、皆様のご健康のお役に立てます事を心よりお祈り申し上げます。

それでは、失礼します。

細川 泰伸

第36号 2010年6月発行
「満天の夜空に蛍舞う」

こんにちは、失礼します。
生搾りどくだみ青汁酒・十黒梅(じゅっこくばい)
食援隊の細川泰伸です。

いつもいつも「十黒梅(じゅっこくばい)」をご愛飲頂きまして
本当にありがとうございます。

こちら高知県の黒潮町にあります、私どもの「どくだみ草の搾り工場」の
すぐ前を流れております小さな小川には、
5月の終わりのほんの1~2週間の間ですが
40~50匹を楽に超えるほどの蛍が飛び交います。まさに乱舞です。

昨年、初めてその光景を見た時は、
感激という言葉を通り越したような気持ちでした。
何しろ、今まで見た事のある蛍は、川面にかかった草木に
寄りかかったような蛍を1匹2匹さがす程度でした。

それが、大群の蛍が私の背を超える高さで、勢いよく飛んで舞っているのです。
中には、私の肩に止まるかわいらしい蛍や、
子供達の頭や足元に止まる蛍たちもいて、
一緒にいた妻と二人の子供、そして社員たちも大喜びでした。

それで、妻と子供が、今年もまたその蛍を見たい!という事で、
春から工場で単身赴任生活をしている私のところまで、
車で片道2時間以上かけて工場まで来ることになりました。
(どくだみ草の搾り時期は、工場勤務しており単身赴任です。)

せっかく、遠路はるばる来るわけですから
もっとたくさんの蛍を見せて喜ばせてあげたいと思い、
さらに大群がひしめく極秘スポットがないものか?と
その前日、仕事を終えてから社員(男)と私と二人で探索する事にしました。
(男二人はちょっと。。。。ですが、、、、、)

工場から、車で2~3分走ったところでしょうか
どくだみ畑に向かう狭い一本道の途中、車のライトを消すと、
「わおぉぉぉぉおおおおおおお!!!!!!」と驚く光景が、
汗臭い男二人の前に現れました。

なんと、辺り一面!私の周り360度
数百匹を超える蛍が乱舞っ!乱舞っ!乱舞っ!
一緒にいた社員も、その光景に圧倒され
「すごいっす!、すごいっす!、すごいっす!・・・・」の連発
いやぁ~、ホントに男二人というのが残念すぎます。

すぐ妻に、極秘スポット発見!熱のこもった蛍の実況中継の電話をしました。
電話口では、「ホントに?ホントにそんなにおるぅ?」と半信半疑の様子
しかし、私の熱い電話に、「ホントぉ?そしたら楽しみに行くわ♪」と喜びの声

しかし、正直、自然の生き物ですし、天候もあります。
男二人で見た時は、ものすごい勢い乱舞、圧倒的な数!!であっても
いざ家族で見る時は、必ずしもそうとは限りません。

「あの場所で魚がよく釣れている」と、ビッグニュースを聞き、
いざ、竿を出しても、全く釣れず、坊主で帰ってくる事なんか本当にざらです。
(といいますか、私の場合は、それが多いようですが。。。。)

「頼むよ!蛍ちゃん!」の思い一心で、当日を迎えます。
私の熱い実況中継が妻の両親たちにも伝わったようで、
一緒に来ることになり、ちょっとした蛍ツアーになりました。

いやぁ~、正直プレッシャーです。
「頼むよ!蛍ちゃん!」の気持ちがさらに倍増です。
ツアーコンダクターさんは、いつもこんな気持ちなんでしょうか?

全員集合し、辺りが暗くなるのを待って、
極秘スポットに、いざ出発っ!

いましたっ!いましたっ!大群の蛍が!!
今日もいました!本当に本当に良かった!!

妻も二人の子供も両親たちも、数百匹を超える圧倒的な数の蛍
そして乱舞!幻想的な光景に心を奪われ、大喜びです。
皆がこんな光景は見た事がない!!と異口同音
子供たちは蛍をつかまえ、大はしゃぎです。

その日は、幸運なことに天候にも恵まれ、
スキッと晴れた夜空で、こんなにも星があったのか?
普段は見えないような小さな輝きの星もキラキラと見え満天の星の輝きです。
その星と蛍が織り成すこの光景は、あまりにも神秘的
私の乏しいボキャブラリーでは、とてもとても表現できない光景でした。

そんな蛍が見える自然豊かなこの地では、今がどくだみ収穫の最盛期です。
毎日、たくさんの新鮮などくだみが農家さんから
搾り工場に運ばれてきております。

この地から、全国のたくさんのご愛飲の皆様に、幸せを発信するんだ!!
「幸せ発信基地♪」を合言葉に、毎日、新鮮などくだみを搾っています。

皆様のお役に立てますよう、社員一同、頑張って参ります。
これからもどうぞ、よろしくお願いいたします。

それでは、失礼します。

細川 泰伸

第35号 2010年5月発行
「どくだみシーズン到来!そして定期購入についてお知らせです!」

こんにちは、失礼します。
生搾りどくだみ青汁酒・十黒梅(じゅっこくばい)の食援隊の細川泰伸です。
いつもいつも十黒梅(じゅっこくばい)をご愛飲頂きまして
本当にありがとうございます。

いよいよ、いよいよシーズンがやって参りました。
そうです!どくだみのシーズン、どくだみの収穫期がやって参りました。

農家さんはこの日のため、
一年通して、どくだみ畑のお世話に汗を流して流して流して・・・
今までの多大なご苦労が実を結び、感無量のことでしょう。

農家さんに、
私:「これで、お客様にお役に立てるどくだみ酒が作れます。」と
感謝の気持ちを伝えると
農家さん:「それは良かった、それは良かった」と
一段と輝いた笑顔で答えてくれました。
短い返事の中に、充実感、達成感、幸福感、
言葉では表せない大きなものを感じました。

今年は一部の畑では、霜の影響で、成長が心配されましたが、
さすが、やっぱり、どくだみです!頼もしいのなんの、
霜でやられたすぐ後から、どんどんと新しい芽がでて
しっかりと成長しております。

青空の下、このどくだみ畑に立つと、心地よい風がどくだみの葉を揺らし
とてもさわやかな空気に包まれ、心安らぐ気持ちでいっぱいです。

皆様のご想像では、どくだみ畑は、あの嫌な臭いで、
とてもいられるものではないとお思いでしょうが
全くそんなことはありません。生えているそのままの状態では、
そんな嫌な臭気はしません。むしろさわやかさえ感じます。

そして、腰を下ろし、よおく見ると、
ところどころ、今にも花が咲き始めそうな蕾が出ているのです。
明るさ、嬉しさ、晴れ晴れしさ、

思い起こせば、この畑に、どくだみを植えたのは3年前、
もともとは、耕作放棄地で、どうにもならなかった畑が、
こうして皆様のお役にたてる畑になったかと思うと、
感慨深いものがあり、農家さんのご苦労に感謝の気持ちでいっぱいです。

一生懸命、正直、真心込めて、しっかり手を掛けてやると
農作物は、ちゃんとしっかり育つし、
どこか手を抜いたり、ごまかしたりすると、
それなりの出来になってしまう。
当たり前と言えば、当たり前の事だと思うのですが、
このしっかり育ったどくだみ畑に包まれて、
何か原点のような、源のような志のようなものを感じました。

さて、話は変わりまして
定期購入で十黒梅(じゅっこくばい)をご愛飲の皆様
もうお気づきの方もいらっしゃると思いますが、
先月より、商品と一緒にお届けしています「納品書」の中に
次回のお届け予定日を明記するようにしております。

これは、お客様から
「私の次回の配達日はいつですか?」
「次の到着日が前もって教えて頂けると便利なんですが」etc
というお声を頂いておりました。

確かに、おっしゃる通り、
次回のお届け日が分からないと、受取りの準備や、
お手元の本数と日数との量の計算等々、
ご不便をお掛けいたしまして、本当に申し訳ございませんでした。
先月より、改善をしておりますので、
どうか、そちらをご確認頂きまして、ご愛飲下さいませ。

このように、弊社ではお客様のお声から改善できたサービスが多々あります。
例えば、「きょうもいちにちありがとう、おちょこ」
こちらは、最初は約30mlしか入らない大きさのものでした。

これでは、一日約30mlをお飲み頂くのに、
おちょこいっぱい、あふれるかあふれないかの量
(土佐弁では、まけまけいっぱい)で、
場合によっては、2回に分けてお飲み頂くご不便をお掛けし、
約50ml入る現行のものに改善を致しました。

それから、黒色のキャップもキャップ無しでは、
こぼれてしまう(土佐弁では、まけてしまう)
たれてしまう(土佐弁では、よぼおうてしまう)
という事で、キャップをお付けするよう改善を致しました。

もし、十黒梅(じゅっこくばい)をご愛飲の中で
何かご不便等々がございましたら、お教え頂けると幸いです。

できる範囲ではありますが
ご愛飲の皆様のお声を大切に
改善すべきは、で改善をして参ります。

今後とも、何卒どうぞよろしくお願いします。

それでは、失礼します。

細川 泰伸

第34号 2010年4月発行
「今春、どくだみ畑にて、」

こんにちは、失礼します。
生搾りどくだみ青汁酒・十黒梅、食援隊の細川泰伸です。
いつも十黒梅をご愛飲頂きまして、本当にありがとうございます。

3月下旬の事、高知県幡多郡黒潮町の
弊社が契約栽培をお願いしている「どくだみ畑」に行ってきました。
2月にその「どくだみ畑」に伺った時は、小さな葉が畑一面に出ておりましたので、
3月も下旬になると、ずいぶんと葉も大きくなっているだろうと楽しみにしておりました。

ところが、伺った数日前、温暖な気候の南国高知でも霜が降り、
畑の一部のどくだみが霜にやられて枯れているではありませんか!

農家さんは、「涙が出んばぁ、悲しい」と
本当に本当に本当に悲しそうな小声で、枯れたどくだみを見て話してくれました。
年明けから、畑の世話に毎日、汗を流してくれた農家さん、
それがたった1日の霜で、、、、
本当に、気の毒で気の毒でしょうがありません。

しかし次の瞬間、農家さんは枯れた葉を採りながら
「自然のことやき、しょんない、枯れた下から、また新しい芽がでよるけん、
どくだみは、やっぱり偉いねぇ~、収穫の時期がちょっと遅れるけんど、
量は、しっかり獲れるけん、安心しちょったやぁ~」と、明るく話してくれました。
改めて、農家さんの逞しさに脱帽です。
また、農家さんに大きく支えられている事に感謝の気持ちでいっぱいです。

それから、畑の奥の方に目をやると、
どくだみ畑一面に、何やら白い布のようなものをかぶせているではありませんか?
農家さんに、その正体を聞くと、
「それは、不織布(ふしょくふ)いうもんじゃ、これをやっちょったら、
水分の蒸発をふせげるけん、どくだみは、よう育つがよ」

しかし、その不織布(ふしょくふ)を掛けている所と掛けてない所があります。
その理由を聞きますと
「おまんとこの工場に、いっぺんに持っていったち、全部処理できんろぉ
不織布(ふしょくふ)を掛けちゅうところが成長が早いけん、
それを先に持って行っちゃるけん、ほんで、掛けてないところを後で持っていったら
順番に搾れてえいろぉ~」と上機嫌で話してくれました。

昨年は、畑全面のどくだみが一度に同時期に成長し、収穫期を迎えたので、
後の方は、成長し過ぎて枯れてしまい、収穫のできない所もありました。

今年は、昨年の失敗を教訓に、成長の時期を僅かでもずらし、
成長の早い所から順番に収穫し、畑全面のどくだみを収穫しようと計画したのだそうです。

一昨年は、イノシシに畑を荒らされ
(どくだみを食べたのではなく、畑の中のミミズを食べに)
畑の周りに電線を張ったり、トラクターが入れるように、足場を作ったりと
年々バージョンアップしている「どくだみ畑」
70歳を超えた農家さんのアイデアとバイタリティーに恐れるばかりです。

この畑をどくだみ畑に整備してから、今年で3年目になります。
最初は、米を作っていたそうですが、
イノシシ等の被害にあい、耕作放棄地となっていました。
私より背の高い雑草だらけで、とても畑になるとは思えませんでした。

農家さんに、その話をしますと、
「3回、ここで桜を見たら、立派になった」と、畑の横の山の山桜を見ながら
農家さんが、にっこりとおっしゃって下さいました。
その一言に、3年間のご苦労がギュッと凝縮されたようで、
目頭が熱くなる思いがしました。

農家さんに、「写真を撮らしてもろうて、えいですか?」と聞くと
農家さん:「ブログに、カッコえいように載せちょったやぁ~」と・・・・
高知の田舎のおじいさんが、ブログを知っているから大したものです。

十黒梅をご愛飲の皆様、どうぞご安心ください。こうした農家さんがいる限り、
「今年はどくだみが収穫できず、十黒梅がありません」という事はありません。
皆様のお役に立つよう、農家さんと一緒に励んで参ります。

それでは、失礼します。

細川 泰伸

第33号 2010年3月発行
「『いただきます』感謝の気持ちを忘れずに」

こんにちは、失礼します。
生搾りどくだみ青汁酒・十黒梅(じゅっこいばい)の食援隊、細川泰伸です。
いつもいつも十黒梅をご愛飲頂きまして、本当にありがとうございます。

先日、農家のおじいさんに教えて頂いた「いただきます」のお話です。

高知市から西に車で約2時間、
黒潮町にあるドクダミ畑の様子を見に行っておりました。

昨年は、一部の畑で霜やイノシシの獣害に見舞われ
収穫量が少ない畑もありました。

「イノシシはドクダミを食べない」と思っていましたら
ドクダミ畑の土中のミミズを食べに、ドクダミ畑を走り回り
一部の畑が荒されてしまいました。
本当に自然の物を作るというのは、予期せぬ事があり大変です。

それで今年は、契約農家の農家さんたちは、
霜対策、イノシシ対策等々万全を期し、今年の収穫に向け準備をしております。
その畑に足を入れますと、
早くも小さな芽を出しておりました。
これも冬の間に、農家さんがしっかりと手入れしお世話して頂いたお陰です。

今年のどくだみがしっかりと育つよう祈願し、畑を後にしようとしたその時
私の携帯電話に、着信のサインがありました。
どくだみを育てて頂いているその農家さんです。

農家さん:「細川さん、今どこぜ?」
私:「いつも本当にお世話になります。ちょうど畑におります」
農家さん:「ぼっちり、えい案配、早ようウチに来てみたぁ」
私:「えっ!何かあるがですぅ」
農家さん:「えいもんがあるけん!!!」
何やら興奮した様子、電話の声は、ハイテンションです。

急いで、農家さんのご自宅に駆けつけ
私:「お世話になります!細川です!」と庭先で声を掛けますと、
農家さん:「早よう来てみたぁ」と奥から声がします。
奥に失礼しますと
農家さん:「これ見たぁ~」とニンニン顔で指差した、その先は・・・・

イノシシ!!!!!!

農家さん:「今朝、罠にかかっちょったがよ」
と言いながら、包丁で捌いているのです。
イノシシの解体現場を目撃したのは、生まれて初めてです。
あっけに取られている私に
農家さん:「ほれ、これ持って帰ったぁ、塩焼きか、すき焼がうまいけん」と
肉の塊をポンと渡してくれました。

この時期のイノシシは、絶品のようで、
以前より農家さんが「今度、うまいイノシシを食べさせちゃうけん」と
ニコニコしながら話しておりました。

それで早速、家に持って帰ると・・・

妻:「イノシシらあ、よう食べん。食べたことないし、、
なんかさっきまで生きちょったらあて、かわいそう。
そんなんいや。どうやって食べたらえいかも知らんし・・
いや、やっぱりよう食べん。」

はい。私も、実はそう思っていたのです。
農家さんにニコニコと渡されたものの、
何か自分自身に嫌悪感、罪悪感を感じていました。

しかし、せっかくの頂き物ですし、
農家さんに教えて頂いた事を、妻に伝えました。

私:「実は自分もそう思うちょった。けんど、農家さんに
言われた。昔、食べるもんがない時代には、
生きるためには、しかたのないこと。
目をそらすことはできん。って。
食べるということは、命を頂く、ということ。
それやき、感謝して食べないかん。感謝して食べたらえい。
いうて、言われた。」

そうして、妻は、農家さんにお礼の電話をし、
美味しく食べる料理方法を教えて頂き、
イノシシのすき焼きと塩焼きがテーブルに並びました。

しっかりした食感なのに、程よく柔らかく
脂っぽさも、全くしつこくなく、
肉の旨味も口の中いっぱいに広がって、
家族四人で「お!おいしい」と目を合わせました。

最初は、かわいそうな気がしておりました。
しかし、食卓にいざ並び、口に入れた瞬間、
おいしい!!と、さっきまでの気持ちは薄れていきます。

確かに、食卓に並ぶ食材は今回のイノシシに限らず、
牛肉や豚肉、鶏肉も同じように捌かれ、
部位ごとにカットされ、小売店やスーパーのショーケースに、
「しゃぶしゃぶ用」「すき焼用」「焼肉用」「唐揚げ用」等々とラベルを貼られ
きれいに並んでいます。その姿からは、その手前の状態が想像できない程です。

捌かれている現場を見たから、嫌悪感や罪悪感を感じたのであって
もう何十年間も、食事をしているのに、
きれいな形の最終商品しか見てなかったから
嫌悪感や罪悪感は薄かったのだと思います。

私が幼い頃、よく両親が
「食事は命を頂くもの、いただきますと最初にちゃんと言わんといかん」と
言っておりました。当時は「命を頂く」「いただきます」の意味が、
あまりピンとこなかったのですが、

今回、農家のおじいさんの
「畑で米や野菜を作り、山で猟をし、海で漁をして食をする」
(もちろん、そればかりではないのですが)
という食の原点的な姿を目の当たりにし
「命を頂く」「いただきます」の意味を深く感じたように思います。

そういえば、少し前、車の運転中に流れてくるラジオから、ある小学校で、
「給食費を払っているのだから、給食の時間に、
うちの子には『いただきます』と言わせないでほしい。」
という親からの申し入れがあったいう話題がありました。
この論議は、賛成派からも反対派からも大きな反響があったようです。

今は何もかもが便利になりました。
特に「食」に関しては、飲食店は軒を連ね、食料品店や食品スーパーも
豊富な品揃えで、朝早くから夜遅くまで営業してますし、
24時間営業のお店もあります。

時代とともに、そして、便利というものの影に、
大切な何かが見えにくくなってきたのではないか、そんな風に感じます。

「食事は命を頂くもの」は、変わりのない事実だと思います。
食事をする時には、「命を頂く」「いただきます」の気持ち
そして、感謝の気持ちを忘れずに
毎日の食事を大切に頂こう、と強く感じました。

それでは、失礼します。

細川 泰伸